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4月25日更新:細野晴臣、50thイヤー! マスターズ・チョイス 細野晴臣スペシャル!今日はYMO『TECHNODELIC』

細野晴臣マスチョ

生涯をかけて付き合える遊び心溢れる1枚

YMOTECHNODELIC

高円寺の中古CD屋で出会った時、私の頭はYMO=RYDEEN。だから本作を聴いて頭には山ほどの「?」が。サンプリングなんて言葉も知らないから、金属や工場の音、ノイズが混じる音楽に違和感を覚え、重いメロディに怖さを感じて。更に「JAM DESHO?」「体操体操みんな元気に」「NANI ITTENNO?」って歌詞が来るもんだから、なんで買っちゃったんだ…と頭を抱えました。 しかし聴き続けると、違和感や怖さの全てが突然面白く聴こえるように。民族的で祈りのような『新舞踊(NEUE TANZ)』や無機質な世界に刺す微かな光のような『後奏(EPILOGUE)』等、こんなにも遊び心溢れる作品だったのか、と。 平成生まれの私はテクノデリックの発表当初は疎か、YMOが纏う熱も実感として知らない訳ですが、歳を重ねる毎に、新たな気づきと共に本作の魅力を噛み締めているので、恐らく一生聴き続ける一枚なんでしょう。

オンライン:寺﨑 真初

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寺﨑 真初の「私と細野晴臣」

そもそもはサカナクションとかSAKEROCKが好きで「へー、サカナはYMOから影響受けてるのかー」とか「へー、源ちゃんは細野さんって人のおかげで歌も歌うんだねー」という間接的な出会いがきっかけでした。その後、高校生たちと”竹の子族”をテーマにした演劇を創った時から意識して細野さんの音楽に触れるように。 今思えば、夢の島でやっていた「World Happiness 2009」でYMOの音漏れを海の上から何となく聴いていた中学生の時の記憶を思い出しました。母と「この曲なんて曲?かっこいいね」「ライディーンっていってみんなこれで踊ってたんだよ」「ふーん」なんて会話してましたよ、そういえば。

タグ : マスターズチョイス

掲載: 2019年04月25日 12:00