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ヤンソンス&ウィーン・フィルによるチャイコフスキー“歌劇「スペードの女王」”!2018年ザルツブルク音楽祭で上演!


[CMajorEntertainment 公式チャンネルより]

ヤンソンス&ウィーン・フィルによるチャイコフスキー歌劇《スペードの女王》。2018年ザルツブルク音楽祭!鬼才ノイエンフェルスの新演出!

2018年8月のザルツブルク音楽祭の映像。ハンス・ノイエンフェルスの新演出によるチャイコフスキー《スペードの女王》がヤンソンス指揮ウィーン・フィルで上演されました。ヤンソンスは2016年にオランダ国立歌劇場で同演目を指揮して好評を博しているだけにこの上演も見逃せません。

演出は、現代ドイツを代表する鬼才ハンス・ノイエンフェルス。物議を醸したバイロイト音楽祭での《ローエングリン(2012年)》など過激な演出で知られており、今回の上演も大変注目されていました。
原作は、ロシアの国民的作家プーシキンの『スペードの女王』。18世紀の貴族社会を舞台に、ギャンブルで身を滅ぼす近衛仕官ゲルマンの姿を描いた小説です。それにチャイコフスキーの弟モデストが台本を書き上げ、チャイコフスキーがよりドラマティックなオペラとして仕上げています。
今回のノイエンフェルスの演出は、前衛的な設定ではあるものの、意外にも音楽に寄り添ったもので、歌手陣や演奏の素晴らしさが際立ちます。

ゲルマン役のジョヴァノヴィチの歌唱は圧倒的なものがあり、悲劇的な熱演と圧巻の歌唱を聴かせてくれます。またエレツキーのゴロヴァテンコ、トムスキーのスリムスキー、チェカリンスキーのクラヴェッツともに男性歌唱陣の好演が目立ちます。また大ベテランのハンナ・シュヴァルツの伯爵夫人も存在感があります。

ヤンソンスも現在体調が心配されますが、この時は3時間に及ぶオペラを見事まとめあげ、チャイコフスキーの甘美な旋律をウィーン・フィルの美しく落ち着いた響きを引き出した、素晴らしい演奏を聴かせてくれます。
(キングインターナショナル)

【演目】
チャイコフスキー:歌劇《スペードの女王》

【出演】
ブランドン・ジョヴァノヴィチ(テノール/ゲルマン)
イゴール・ゴロヴァテンコ(バリトン/エレツキー公爵)
エフゲニア・ムラヴィエワ(ソプラノ/リーザ)
ハンナ・シュヴァルツ(メゾ・ソプラノ/伯爵夫人)
ヴラジスラフ・スリムスキー(バリトン/トムスキー伯爵、プルータス)
アレクサンダー・クラベッツ(テノール/チェカリンスキー)
オクサナ・ヴォルコワ(メゾ・ソプラノ/ポリーナ)

マリス・ヤンソンス(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

ウィーン国立歌劇場合唱団
(合唱指揮:エルンスト・ラッフェルスベルガー)
ザルツブルク音楽祭および劇場児童合唱団
(合唱指揮:ヴォルフガング・ゴッツ)

演出:ハンス・ノイエンフェルス
装置:クリスティアン・シュミット
衣装:ラインハルト・フォン・デア・タンネン
照明:ステファン・ボリガー
映像:ニコラス・フンベルト、マルティン・オッター
監督:ティツィアーノ・マンチーニ

【収録】
2018年8月2・10・13日 ザルツブルク祝祭大劇場(オーストリア)

ブルーレイ

[国内仕様盤は日本語帯・解説付]
画面:16:9 , Full HD
音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1
183分
原語:ロシア語
字幕:英語、ドイツ語、フランス語、韓国語、日本語
リージョン:All

 

DVD(2枚組)

[国内仕様盤は日本語帯・解説付]
画面:16:9 , NTSC
音声:PCM ステレオ、DTS5.1
183分
原語:ロシア語
字幕:英語、ドイツ語、フランス語、韓国語、日本語
リージョン:All

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年06月06日 00:00