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ボストリッジ2度目の録音となるシューベルトの“連作歌曲集「冬の旅」”!今回はトーマス・アデスと共演!

ボストリッジ

知的なアプローチ、多彩な美声、そして繊細な語り口で21世紀を担うリート歌手イアン・ボストリッジ。これまで英ウィグモア・ホールの自主レーベルよりシューベルトの歌曲リサイタルのライヴ録音がリリースされてきましたが、今回PENTATONEレーベルよりシューベルトの最高傑作『冬の旅』がリリースされます。

2004年5月、レイフ・オヴェ・アンスネスとのセッション録音以来、自身2度目の録音となった『冬の旅』。ピアノはトーマス・アデスを迎えて2018年9月、ウィグモア・ホールでのライヴ録音です。

ボストリッジは2014年秋にトーマス・アデスと同作品のヨーロッパツアーを大成功させ、同年、Faber&Faber社より『Schubert's Winter Journey: Anatomy of an Obsession』(邦訳『シューベルトの「冬の旅」』)を出版。2016年にはダフ・クーパー賞のノンフィクション部門を受賞し、現在12か国語に翻訳されています。その後、アデスとの『冬の旅』アメリカツアーをはじめ、ハンス・ツェンダー編曲によるオーケストラ版『冬の旅』を台北とハース、ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム、ニューヨークのリンカーン・センターで歌い話題となるなど、当作品への造詣の深さをあらわした演奏活動を展開しております。
現代最高のリート歌手、ボストリッジが魂を込めて表現した大注目の『冬の旅』です。
(キングインターナショナル)

※ディジパック仕様、日本語帯付

【曲目】
フランツ・シューベルト(1797-1828):連作歌曲集『冬の旅』 Op.89 D.911(1827)
[第1部]
おやすみ(5’36”)
風見の旗(1’37”)
凍った涙(2’17”)
かじかみ(2’57”)
菩提樹(4’42”)
あふれる涙(3’41”)
川の上で(3’26”)
回想(1’52”)
鬼火(2’35”)
憩い(3’02”)
春の夢(4’27”)
孤独(2’39”)

[第2部]
郵便馬車(1’55”)
霜おく頭(2’52”)
からす(3’36”)
最後の希望(1’59”)
村で(3’43”)
あらしの朝(0’50”)
まぼろし(1’16”)
道しるべ(4’37”)
宿屋(4’45”)
勇気(1’18”)
幻の太陽(2’35”)
辻音楽師(3’55”)

【演奏】
イアン・ボストリッジ(テノール)
トーマス・アデス(ピアノ)

【録音】
2018年9月、ウィグモア・ホール(ロンドン)[ライヴ録音]

レコーディング・プロデューサー:ジョン・フレイザー
レコーディング・エンジニア:フィリップ・シニー

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年06月25日 00:00