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ジュスタン・テイラー率いるアンサンブル「ル・コンソート」の新録音はダンドリューとコレッリのソナタ集

ル・コンソート

俊才ジュスタン・テイラー率いる若きアンサンブルによる、ダンドリューとコレッリ

「そもそもダンドリューのソナタ集は、録音が必要なほど興味深いものなのでしょうか?」彼らがライナーノートの冒頭にわざわざこの質問を掲げた企図は、実際に本盤を聴けば確実に伝わってくるのではないでしょうか?
飛ぶ鳥を落とす勢いで世界の注目を集めつつある俊才古楽鍵盤奏者ジュスタン・テイラーの最新録音はル・コンソートとの共演盤で、フランスにおけるコレッリ人気から生まれたバロック後期の傑作曲集。
彼らがアンサンブルを創設した直接のきっかけになったほど魅力的な作品の数々を、その霊感源でもあるコレッリの名品と併録しています。

ダンドリューは1720年代、ルイ15世の治世下で王室オルガン奏者となって以降に発表したクラヴサン(チェンバロ)曲集で知られてきた作曲家ですが、この曲集はそのずっと前、ルイ14世時代のもの。ラモーとほぼ同い年ながら全く別の感性をもって諸様式融合期のパリを生きた才人の音使いが、フランス最前線のバロック奏者たちの演奏であざやかに甦ります。Alphaならではの好企画、期待値充分のアルバムです。
(ナクソス・ジャパン)

『OPUS 1~フランス宮廷のイタリア式ソナタの世界』~ダンドリュー&コレッリ:ソナタ集
【曲目】
ジャン=フランソワ・ダンドリュー:
1-4) ソナタ ト短調 作品1-3
5-9) ソナタ イ長調 作品1-4
10) ラ・コレッリ(ジュスタン・テイラーによるトリオ編成版)

アルカンジェロ・コレッリ:
11-14) ソナタ ハ短調 作品4-1

ジャン=フランソワ・ダンドリュー:
15-18) ソナタ ヘ長調 作品1-5
19-22) ソナタ ニ短調 作品1-1
23-27) ソナタ ニ長調 作品1-2

28-31) アルカンジェロ・コレッリ:ソナタ ロ短調 作品2-8

32-36) ジャン=フランソワ・ダンドリュー:ソナタ ホ短調 作品1-6

37) アルカンジェロ・コレッリ:チャコーナ(ソナタ) ト長調 作品2-12

【演奏】
ル・コンソート(古楽器使用)
[メンバー]
テオティム・ラングロワ・ド・スヴァルト(ヴァイオリン 1)
ソフィー・ド・バルドネーシュ(ヴァイオリン 2)
ルイーズ・ピエラール(バス・ド・ヴィオル)
ハンナ・ザルツェンシュタイン(チェロ)
ジュスタン・テイラー(クラヴサン、総指揮)

【録音】
2018年10月、サン=ラザール教会、ボーヴェ(フランス中北部ウワーズ県)

輸入盤

 

国内仕様盤

[国内仕様盤は日本語解説付]
解説日本語訳:白沢達生

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年07月05日 00:00