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UKの新世代SSW=Shura(シャウラ)、待望のセカンド・アルバム『Forevher』

Shura(シャウラ)

ロシア人の女優の母と英国人のドキュメンタリー映像監督の父を持ち、UKマンチェスターで生まれ育ったAleksandra Dentonのソロ・プロジェクト”Shura”。13歳でギターを、16歳の時にレコーディングを始め、2011年にはデビュー作を自主リリースしそのキャリアをスタートした彼女は、2014年に現在Youtubeで3000万回以上再生されている「Touch」を自主リリース(その後2016年に契約したポリドールから再発売)、2015年にはBBC Music Sound of 2015に選出され、翌2016年にポリドールよりデビュー・アルバム『Nothing’s Real』をリリースしている。

そして『Nothing’s Real』のアルバム・ツアーを経て制作され、名門インディー・レーベル〈Secretly Canadian〉へ移籍後にリリースされるのが、前作から3年ぶりのセカンド・アルバムとなる『Forevher』。8週間に渡るUSツアーが終わった後、ギタリストのLuke Saundersと共に10日間ミネアポリスに滞在し本作の制作が始まった。本作では自身の経験をベースにしたニューヨークとロンドンでの遠距離恋愛のストーリーが、出会い系アプリやスカイプチャットといった現代的なフィルターを通して描かれている (Shuraは現在のガールフレンドとツアー後に滞在したミネアポリスで初めてオンラインで出会いその関係を始めている)。ロマンスの芽生え、共に生きていることへの喜び。クイアとしていかに生き、いかに愛するかはShuraにとってこれまでも不可欠なテーマだったが、そうしたストーリー/テーマがJoni MitchellやMinnie Riperton、The Internet、そしてPrince(アルバムに先駆け公開されている『religion (u can lay your hands on me)』でも顕著なように、現在のガールフレンドとの出会いの場ミネアポリスでPrinceをパイオニアとして成立した”ミネアポリス・サウンド”から本作は大きな影響を受けている)といった様々なアーティストからの影響/インスピレーションを受け、『Forevher』は彼女独自のモダンで大胆なアプローチが結実したアルバムになっている。

タグ : UK/US INDIE

掲載: 2019年08月01日 19:13