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Crystal Thomas(クリスタル・トーマス)がアルバム『Don’t Worry About The Blues』をリリース

Crystal Thomas(クリスタル・トーマス)『Don’t Worry About The Blues』

チャック・レイニー「これぞテキサスでしか成し得ないリアル・ファンキー・ブルースだ」

ラッキー・ピータースン「ファンキーでブルージーなこのフィーリング、クリスタルは本当に素晴らしい」

ルイジアナ、テキサス一帯の黒人音楽シーンで活動するクリスタル・トーマス、間違いなく現在最高のブルースを歌う力と可能性を持つ女性シンガーである。

その本領発揮、魅力をさらけ出した新作アルバムが完成した。それも、現役最重要ブルースマンであるラッキー・ピータースンがB3ハモンド・オルガンとピアノで、ソウル/ファンク・ベース最高峰のチャック・レイニーが久々の歌伴ベースで(最初期の愛器、1961年製フェンダー・プレシジョン・ベースを使用。)ボトムをがっしりと支えたセッションが実現。ギターとドラムには、テキサス魂あふれるファビュラス・サンダーバーズのメンバーでもあったビート追及兄弟コンビ、ジェイスン・モーラー(ds)とジョニー・モーラー(g)を起用。

また、クリスタルは、ソウル帝王シンガー、故ジョニー・テイラーのバンドでトロンボーン奏者として参加した実績もあり、その腕前をグル―ヴィーなファンク・インスト”THE BLUES FUN?”や、 ”These Kind Of Blues”で堂々と披露!大迫力のファンキーナンバーに仕上がったアルバート・キングの”Can't You See What You're Doing To Me”、バーバラ・ウエストの”I'm a Fool for You Baby”、ジュニア・パーカーの”These Kind Of Blues” 等のファンキーナンバー、現代ブルースにして歌って見せたジャニス・ジョブリンの"ONE GOOD MAN"、ラッキー・ピータースンのギターをバックに自身のブルース世界をトーキン・ブルースしたマディ―・ウォーターズの"Got My Mojo Working"、ラッキー・ピータースンとデュエットしたレイ・チャールズの名曲"Let's Go Get Stoned"のカバー等を収録。

2018年、日本屈指のジャンプ・バンド、ブラサキことブラッデスト・サキソフォンのテキサス録音盤"BLOODEST SAXOPHONE feat. TEXAS BLUES LADIES / I JUST WANT TOMAKE LOVE TO YOU"にシンガーの一人として参加し、山下達郎の「YOUR EYES」やジャニス・ジョプリンの「ONE GOOD MAN」などをカバーし話題になり、2019年2月に海外盤もリリースされアメリカ/ヨーロッパのラジオ、専門誌で紹介され絶賛されている。

 

Crystal Thomas参加作

BLOODEST SAXOPHONEがテキサスで活躍中の5人の女性ボーカリストと現地ミュージシャンたちと作り上げた、すこぶるゴキゲンなブルース&ソウル・アルバム。クリスタル・トーマスは6曲に参加。また参加曲のひとつで山下達郎のカヴァー「YOUR EYES」が7インチシングルでリリース!

タグ : ソウル/R&B

掲載: 2019年08月06日 11:09