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注目の指揮者ヴァランタン・トゥルネ率いるラ・シャペル・アルモニークの初CD!J.S.バッハ“マニフィカト”&“カンタータ第63番”

バッハ

ヴェルサイユが推す1996年生まれの指揮者による、初演版を用いた降誕節の痛快バッハ!
20世紀末以来、ヨーロッパの古楽シーンを牽引しつづけているフランスからは世界的名手が続々登場しますが、その背景には耳の肥えた聴き手の多さと、ヴェルサイユ・バロック音楽センターやパリ音楽院など、世界中の気鋭奏者たちが集まる充実した教育体制があります。
ラファエル・ピションやジャン・ロンドーなど近年も続々俊才が世界に羽ばたいているところ、ヴェルサイユ宮殿のレーベルは今回、なんと1996年生まれの指揮者ヴァランタン・トゥルネの初録音盤を世に問うことに。その音楽がレーベルや宮殿の名声に寄与すると確信しての堂々リリースとみてよいでしょう。

というのも、トゥルネはすでにここ数年フランスの古楽界のいたるところで話題になりつつある注目株。
5歳の頃に映画『めぐり逢う朝』で衝撃を受けヴィオラ・ダ・ガンバに開眼、ベルギーでフィリップ・ピエルロに、次いでパリ音楽院でクリストフ・コワンに薫陶を受け、若く才能あるガンバ奏者として脚光を浴びてきた後、20代前半の若さでラ・シャペル・アルモニークを結成、今やバッハの大作受難曲の演奏で喝采を浴びる気鋭指揮者となっています。
演目はフランスで最も人気あるバッハ作品のひとつ「マニフィカト」初期稿と、降誕節のためのカンタータ……ソリスト陣にはバッハ・コレギウム・ジャパンの名歌手としても知られるマクラウドやブラジコヴァーら実力派のほか、Alphaレーベルでソロ名義アルバムもあるエヴァ・ザイシクの名も。見過ごせないバッハ新録音です!
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685~1750):
1-7) 教会カンタータ『救世主に連なる者たちよ、刻みつけよ』BWV 63
8-23) クリスマスのための『マニフィカト』変ホ長調(初演版))BWV 243a

【演奏】
ハナ・ブラジコヴァー(ソプラノ)
マリー・ペルボスト(ソプラノ)
エヴァ・ザイシク(アルト)
トーマス・ホッブズ(テノール)
ステファン・マクラウド(バス)

エマニュエル・アラケリアン(オルガン)
アン=クリストフ・ディジュ(チェンバロ)

ラ・シャペル・アルモニーク(古楽器使用)
ヴァランタン・トゥルネ(総指揮)

【録音】
2018年12月22日、ヴェルサイユ旧王室礼拝堂(ライヴ収録)

輸入盤

 

国内仕様盤

[日本語解説付]
解説・歌詞日本語訳:白沢達生

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年08月30日 00:00