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トランペット奏者アリソン・バルサムがナチュラル・トランペットで録音したバロック作品集!『王宮の花火の音楽』

アリソン・バルサム

名トランペット奏者アリソン・バルサムの、ナチュラル・トランペットの至芸

名トランペット奏者アリソン・バルサムは、彼女の世代で最もテクニック、音楽的にも、世界的に最も人気のあるトランペッターの一人として広く認められており、情熱的な教育者、音楽教育のスポークスマン、キュレーターとして多面的なキャリアを確立しています。

2012年にリリースされた「サウンド・ザ・トランペット」で、彼女はピストン無しのナチュラル・トランペットを使用してイギリスのバロック作品を演奏し、現在においても世界的なベストセラーとなっています。

そのアルバムの続編となる3年ぶりのこのアルバムは、再び「トランペットの黄金時代」と呼ばれるバロック時代への愛を宣言します。最初にヘンデルの「王宮の花火の音楽」で祝典的音楽からはじまり、2人のドイツの作曲家J.S.バッハとテレマン、そしてヘンリー・パーセルによる作品から選曲されたプログラム。「これらのバロックの作曲家は、楽器を知りつくして作曲されています。本物であることを意図し、彼ら自身で聞いたはずの音を探すことは、非常に価値があります。それと一緒になった時、本当にスリリングさを感じることができます」バルサムは言います。

アリソン・バルサムと、6人の世界的ナチュラル・トランペット奏者、そしてピリオド弦楽器アンサンブルとの共演となります。アリソン・バルサムの見事なナチュラル・トランペットでの演奏というだけでなく、アレンジャーのサイモン・ライトによる編曲作品を取り入れることによって、トランペットの多様性の実証、志を同じくする仲間とグループとして音楽を作る喜びを伝えることに成功しています。
(ワーナーミュージック)

『王宮の花火の音楽』
【曲目】
1-7) ヘンデル:王宮の花火の音楽
(弦楽、6本のトランペットとティンパニのために編曲版)

8-10) パーセル:トランペットと弦楽のためのソナタ ニ長調Z.850

11) J.S.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
(トランペットと弦楽のための編曲版)

12-15) テレマン:トランペット協奏曲 ニ長調 TWV 51:D7

16-22) J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ より
(弦楽、6本のトランペットとティンパニのための編曲抜粋版)

23-26) パーセル:メアリー王女のための葬送音楽 より「行進曲」「主よ、汝は知りたもう,我らの心の秘密を」「カンツォン」「行進曲」

【演奏】
アリソン・バルサム(ナチュラル・トランペット)
バルサム・アンサンブル(ピリオド楽器アンサンブル)

【録音】
2019年8月27-29日、ロンドン、ハムステッド、セント・ジュード教会

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年10月04日 00:00