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Charles Lloyd(チャールス・ロイド)が自身のカルテットを率いた1967年貴重ライヴ。もうひとつの『フォレスト・フラワー』

CL

貴重な放送音源等を発掘し、オリジナルテープから高品質なリマスタリングで復刻するTCBレーベルの“スイス・ラジオ・デイズ・ジャズ・シリーズ”。その第46巻は、正規盤初出音源となるチャールス・ロイド・クァルテットの貴重なスイス・ライヴ『モントルー・ジャズ・フェスティヴァル1967』。

“世界三大ジャズ・フェスティヴァル”の1つ、スイスのモントルー・ジャズ・フェスティヴァルの記念すべき第1回となった1967年に行われた歴史的ライヴのドキュメント。
カルテットのメンバーは、キース・ジャレット(p)、ジャック・ディジョネット(ds)、ロン・マクルーア(b)。このメンバーは、チャールス・ロイドの代表作であり、ジャズの傑作ライヴ作で知られる『フォレスト・フラワー』(1966年録音)とベース以外は同じ顔ぶれであり、若きキース・ジャレットとジャック・ディジョネットが参加しているという点でロイドにとっても最高の60年代カルテットとして名高いもの。
放送音源からの正規復刻のため、音質は非常に良好。

もうひとつの『フォレスト・フラワー』ともいうべき貴重音源が50年以上の時を経て蘇る。

曲目:
DISC1
01.Days and Nights Waiting (06:39)
02.Lady Gabor (12:03)
03.Sweet Georgia Bright (31:58)

DISC 2
01.Love Ship (09:38)
02.Love Song to a Baby (12:22)
03.Forest Flower (27:36)

メンバー:
チャールス・ロイド(ts, fl)
キース・ジャレット(p)
ロン・マクルーア(b)
ジャック・ディジョネット(ds)

録音:
1967年6月18日、スイス、モントルー・ジャズ・フェスティヴァルにてライヴ録音

チャールス・ロイドの代表作『フォレスト・フラワー』

アメリカ西海岸の町モンタレーのジャズ・フェスティヴァルで行われたチャールス・ロイド・カルテットの1966年ライヴ。ピアノのキース・ジャレット、ベースのセシル・マクビー、ドラムスのジャック・ディジョネットという若手メンバーのピアノ・トリオをバックにオリジナル曲中心に独創的なジャズを聴かせる傑作。タイトル曲は2部構成の組曲仕立てでドラマティックに盛り上げてゆく様は圧巻。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年10月11日 12:00