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Eric Clapton(エリック・クラプトン)、〈クロスロード・ギター・フェス〉のベスト・パフォーマンスを収録した作品が初アナログ化

Eric Clapton(エリック・クラプトン)

2019年4月に、通算22回目となる武道館5 Daysからなる来日公演を大成功に収めた、至宝エリック・クラプトン。彼の提唱によって2004年に開催された<クロスロード・ギター・フェスティヴァル>は、世界的に著名なギタリストたちが一同に会して行う歴史的なライヴ・コンサートだ。この魅力的な魔法の瞬間を収録したライヴ・アルバムは、今までDVDやブルーレイ、そしてCDというフォーマットでリリースされてきたのだが、今回初めてアナログ盤でリリースされることになった。

今回アナログ盤で発売となるものは、2016年に3枚組CDでリリースされている、過去4回の<クロスロード・ギター・フェスティヴァル>の中から厳選されたベスト・ライヴ・パフォーマンスを全40曲収録した『CROSSROADS REVISITED: SELECTIONS FROM THE CROSSROADS GUITAR FESTIVAL』と同内容の音源で、その全てを6枚のアナログ盤に収録した豪華版だ。

ここに収録される40曲には、主宰者エリック・クラプトンはもちろんのこと、ジェフ・ベックやジョン・メイヤー、カルロス・サンタナ、ゲイリー・クラーク・ジュニア、ロバート・クレイ、バディ・ガイ、B.B.キング、ジョー・ウォルシュ、ロニー・ウッド、ヴィンス・ギル、ビリー・F・ギボンズ、ジミー・ヴォーンといった錚々たる名ギタリストたちによる興奮の名演ばかり。

エリック・クラプトンの素晴らしいパフォーマンスには、ジョージ・ハリスンの「Isn’t It A Pity」のカヴァーや 『CROSSROADS GUITAR FESTIVAL 2004』DVDではシークレット・トラックとして収録されていた「Layla」のエレクトリック・ヴァージョンを収録。それ以外にもJ.J.ケイルとの共演による「After Midnight」や、バンド時代の盟友、スティーヴ・ウィンウッドとの共演を果たしたブラインド・フェイスの名曲「Presence Of The Lord」などを収録!

もちろん、他のオールスター・ゲストたちの共演による忘れがたい名演奏もここには収録されている。B.B.キングとロバート・クレイ、ジミー・ヴォーンそしてヒューバート・サムリンによる「Paying The Cost To Be The Boss」や、バディ・ガイ、ロニー・ウッド、ジョニー・ラングによる「Five Long Years」、ジェイムス・テイラー、ジョー・ウォルシュによる「Steamroller」といった興奮の共演の模様なども収録! 全40曲、約4時間となるクロスロード・ギター・フェスティヴァルでの名演の数々が、たっぷり堪能できる作品なのだ!

【クロスロード・ギター・フェスティヴァル】
2004年以来2007年、2010年、2013年と3年に1度のペースで開催されてきたコンサートで、エリック・クラプトンがアルコールや薬物の依存患者のための治療と公正教育を目的として1998年に設立した、カリブ海のアンティグア島にある<クロスロード・センター>のためのチャリティとして開催されている。

 

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掲載: 2019年11月07日 13:42