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村田有美、マライアのメンバーが全面参加のセカンド・アルバム『クリシュナ』初CD化

村田有美

4歳からピアノを始め、国立音楽大学在学中に阿久悠が作詞、織田哲郎が作曲したシングル「Mr.ロマンス」(‘79)でデビューした村田有美が1980年に発表したセカンド・アルバム『クリシュナ』。

本作はサウンド・プロデューサーを清水靖晃、コ・プロデューサーを笹路正徳が務め、村田有美 (vo)、土方隆行 (g)、笹路正徳 (key)、清水靖晃 (sax)、村川聡 (cho)、富倉安生 (b)、渡嘉敷祐一 (ds)、穴井忠臣 (perc)、Ohno Strings Section、MARIAH Super Horn Sectionという編成でマライアのメンバーの全面参加の元制作されている。

チャカ・カーンに通じるようなファンキーなヴォーカル・スタイルから、か弱くハスキーなヴォーカルまで、変幻自在な彼女のヴォーカルの魅力がマライア・プロジェクトのバックアップの元、存分に生かされおり、一気に覚醒したかのようなエネルギーに満ちている。

ジャズ、ロック、ファンク、ディスコ、ブギー、フュージョンなど様々な要素が交錯し、表現力豊かなヴォーカルに乗って、ドラマティックに展開していくサウンドは、当時の時代の空気感を汲みつつ、ブレイク前夜のマライア・プロジェクトの野心に満ちた実験精神と共に鮮やかな彩りを放っている。


収録内容

1. Let It Blow
2. Red High Heel
3. Morning Telephone
4. Midnight Communication
5. Mischief
6. Glenn Miller Medley
7. クリシュナ
8. 街角で
9. Love Survival

Sound Producer:清水靖晃
Co-producer:笹路正徳

村田有美 (vo)
土方隆行 (g)
笹路正徳 (key)
清水靖晃 (sax)
村川聡 (cho)
富倉安生 (b)
渡嘉敷祐一 (ds)
穴井忠臣 (perc)
Ohno Strings Section
MARIAH Super Horn Section

初CD化(1980年作品)
2019年最新リマスタリング音源仕様
紙ジャケット仕様
解説:大塚広子

>>村田有美のアルバム『ユータラス・ユータラス』『デザイアー』『ヒステリック・グラマー』を2019年最新リマスター仕様でタワーレコード限定発売!

タグ : リイシュー

掲載: 2019年11月27日 12:38