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エミリオ・モレーノによるJ.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ブラッチョとハープシコードのための音楽集

モレーノ

18世紀オーケストラのヴィオラ・セクションのリーダー、エミリオ・モレーノ!「腕のヴィオール」ことヴィオラ・ダ・ブラッチョのために書かれたと考えられるバッハの作品集!

ヴァイオリン奏者としては「ラ・レアル・カマラ」や「エル・コンシエルト・エスパニョール」を率い、ヴィオラ奏者としてはブリュッヘンの18世紀オーケストラで長年ヴィオラ・セクションを率いてきたスペインを代表するバロック・ヴァイオリン&ヴィオラの名手エミリオ・モレーノ。
また、音楽学者・研究家としても名高く、前作「アポクリファル・ソナタ集(GCD 920315)」では、室内楽から編曲されたボッケリーニのソナタ集という極めて意欲的なプログラムを披露しました。

最新作「メランコリック・バッハ」も、エミリオ・モレーノの飽くなき探求心と深い見識が結実した、優れたコンセプト・アルバム。
「脚のヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)」に対して「腕のヴィオール」という意味を持つ擦弦楽器ヴィオラ・ダ・ブラッチョ(SympertusNiggel, 1751)を用い、大バッハがヴィオラ(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)のために書いたであろう作品(様々なトリオ・ソナタ、カンタータ、オルガン・コラール等より)を集め、独自にソナタや曲集としてまとめあげたという、まさにエミリオ・モレーノならではの特別なバッハです。
(東京エムプラス)

『メランコリック・バッハ ~ ヴィオラ・ダ・ブラッチョとハープシコードのための音楽』
【曲目】
J.S.バッハ:
トリオ「主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ」 BWV.655a

コラール「愛しきイエスよ、われらはここに」 BWV.731

トリオ BWV.583(アダージョ)

オルガン小曲集からのコラールのアレンジメント集
〔コラール「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け」BWV.622(アダージョ・アッサイ)、コラール「来たれ、創り主にして聖霊なる神よ」 BWV.631a〕

ソナタ ハ短調
〔第1楽章 アダージョ=ヴィヴァーチェ(カンタータ BWV.76 第2部「説教後のシンフォニア」より)、第2楽章 アンダンテ(ソナタ第4番 BWV.528/2より)、第3楽章 アレグロ(トリオ BWV.586より/原曲:テレマン)〕

ハープシコード独奏のためのアルマンダ(ソナタ イ短調 BWV.965より/原曲:ラインケン)

ソナタ ヘ長調
〔第1楽章 アレグロ(トリオ「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」 BWV.664より)、第2楽章 アダージョ(コラール「古き年は過ぎ去れり」 BWV.614より)、第3楽章 アレグロ(コラール「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」 BWV.676より)〕

ヴィオラ独奏のためのトレ・ヴィヴマン(幻想曲 BWV.572より)

ヴィオラ独奏のためのエクセルチティウム(ペダル練習曲 BWV.598より/C.P.E.バッハ作とされる)

オルガン小曲集からのコラールのアレンジメント集
〔コラール「神の慈しみを讃えさせたまえ」 BWV.613より、コラール「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」 BWV.639、コラール「われら悩みの極みにありて」 BWV.641〕

コラール「ただ神の御旨に従う者は」 BWV.691

【演奏】
エミリオ・モレーノ(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)
アーロン・サピコ(ハープシコード)

【録音】
2019年7月、トレモチャ・デ・ハラマ(マドリード)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年12月02日 00:00