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ジモーネ・ケルメスの新録音は人間の美徳と罪がテーマ!バロックの珍しい歌劇・オラトリオなど収録!『天国と地獄』

ケルメス

バロックの女神が放つ新たなソロ・アルバムは人間の美徳と罪がコンセプト。世界初録音となるハッセのアリア2曲に加え、スティング、レディー・ガガ、ツェッペリン、ウド・ユルゲンスの名曲4曲も登場!

バロック・オペラ界のエキゾティック・ディーヴァ、ジモーネ・ケルメス。ケルメスはライプツィヒで学んだ後、様々な国際コンクールで賞を獲得。1996年からドイツの歌劇場を中心に活動を本格的に開始し、やがて古楽から前期ロマン派までのピリオド・アプローチによるレパートリーを中心に活躍しその歌声とドラマティックな表情表現で絶賛を浴びています。ソニー・クラシカル/ドイツ・ハルモニア・ムンディにも個性的なソロ・アルバムを多数録音しているほか、クルレンツィスの『フィガロの結婚』と『コジ・ファン・トゥッテ』全曲盤にも参加しています。

今回のアルバムのテーマは「七つの美徳」と「七つの大罪」。バロック時代の極めて珍しい歌劇・オラトリオから世界初録音となるハッセのアリア2曲を含む10曲を選び、それらにクラシカル・アレンジによるスティング、レディー・ガガ、レッド・ツェッペリン、ウド・ユルゲンスの名曲4曲(ケルメスが最近アンコールでよく取り上げる曲)をサンドイッチした構成になっています。
美しい音楽から狂気とも思える恨みまで、彼女の幅広い表現力が発揮される作品がセレクトされ、その表現力の幅広さを鮮烈に刻印した名唱を堪能できます。

「アミーチ・ヴェネツィアーニ」はケルメスがイタリアで結成したピリオド楽器アンサンブルで、2008年のヘンデル・アルバムでも共演しています。
(ソニーミュージック)

『ジモーネ・ケルメス/天国と地獄』
【曲目】
1.レオナルド・ヴィンチ:歌劇『セミラミスの確認』より「In braccio a mille furie」

2.ジョヴァンニ・ボノンチーニ:オラトリオ『バーリの聖ニコラ』より「M'incateni e se mi sciogli」

3.ヨハン・アドルフ・ハッセ:歌劇『カヨ・ファブリチオ』より「Non ha più pace」[世界初録音]

4.ゴードン・マシュー・トーマス・サムナー(スティング):『フィールズ・オブ・ゴールド』

5.トマゾ・アルビノーニ:歌劇『エラクレア』より「Dopo i nembi e le procelle」

6.ウド・ユルゲンス:『クリームをつけて』

7.アントニオ・ヴィヴァルディ:歌劇『ファルナーチェ』より「Gelido in ogni vena」

8.ジミー・ペイジ(レッド・ツェッペリン):『天国への階段』

9.ステファニー・ジャーマノッタ(レディー・ガガ):『ポーカー・フェイス』

10.J.S.バッハ:『マタイ受難曲』BWV244より「憐れみ給え、わが神よ」

11.アントニオ・カルダーラ:オラトリオ『キリストの足元のマッダレーナ』より「Pompe inutili」

12.リッカルド・ブロスキ:歌劇『イダスペ』より「Qual guerriero in campo armato」

13.ヨハン・アドルフ・ハッセ:歌劇『カヨ・ファブリチオ』より「Se tu non senti, oh Dio」 [世界初録音]

14.ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル:オラトリオ『時と悟りの勝利』より「Tu del ciel ministro eletto」

【演奏】
ジモーネ・ケルメス(ソプラノ)
アミーチ・ヴェネツィアーニ(ピリオド楽器アンサンブル)

【録音】
2019年5月19-23日、イタリア、モンドビ、ラルベルゴ・デッラカデミア

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2019年12月18日 00:00