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カール・ベーム全盛期のウィーン・フィル、バイエル放送響との壮絶ライヴが登場!

ベームの壮絶ライヴ

EpitagraphレーベルとKing Internationalレーベルよりカール・ベーム(1894-1981)が心身ともに充実しきっていた1950~60年代の貴重なライヴ録音が2タイトル発売されます(各2枚組、モノラル)。スタジオ録音とはまた異なる、実演で燃えるベームの姿をお楽しみください。
(タワーレコード)

 

ベーム&ウィーン

≪Epitagraph≫
60年代ウィーン・フィルとのライヴ。恐ろしいまでに燃え盛る・・
スタジオ録音とはまったく違ったベーム全盛期の実演の魅力を満喫できる稀少CD。

[CD1]・・・1966年のウィーン芸術週間に、楽友協会ホールでカール・ベーム(1894-1981)がウィーン・フィルを振ってのベートーヴェン。(かつて、海外マイナーのVIBRATOレーベルでCD-Rが出たことありますが、今回の音源の出所は別です。市販初出)「コリオラン」は58年にベルリン・フィル(BPO)と、70年にウィーン・フィル(VPO)と、「運命」は53年にBPOと、70年にVPOと、いずれもドイツ・グラモフォン(DGG)に録音していますが、66年にVPOを振ったこのライヴは力強く、気合い充分の演奏。冒頭の「コリオラン」から緊迫感強く、ドラマチックな展開。「運命」では一段とスケールは巨大になり、VPOの壮麗な響きでホールも充満するよう。スケルツォでは怒涛のように押し寄せる低弦の厚み、フィナーレではこの上はないほど全合奏一体となったものすごい迫力を堪能できます。
[CD2]・・・・1963年にザルツブルク音楽祭で振った「ブラームス3番」。世界初出音源。(当日はオール・ブラームスのプログラムで、他に「ハイドン変奏曲」とハンス・リヒター=ハーザーのピアノで「協奏曲第1番」が演奏された)。交響曲第3番は、75年にVPOとDGGに録音していますが、全盛期の60年代、乗りに乗ったベームの演奏は格別です。第1楽章では力感があふれ迫力に満ち、第2楽章、第3楽章ではゆったりとしたテンポで深い感情表現。有名な憂愁のメロディを奏でる弦・管楽器の響きと言ったらため息の出るよう!ウィーン・フィルならでは美感をたっぷり味わわせてくれます。そしてフィナーレではためていたエネルギーの大爆発!スタジオ録音とはまた違ったベームの魅力に心惹かれます。
Epitagraph提供のオープンリール・テープから、キング関口台スタジオでデジタル・マスタリング。各曲ともテープヒス等若干残っていますが、総じて低重心バランスの良好な音質となっています。さらには"高音質CDの決定版“であるUHQCDになりますので、音質面でも期待充分のCDといえるでしょう。
(キングインターナショナル)

運命&ブラームス3番/ベーム&ウィーン・フィル(1966/1963)
【2UHQCD】【限定発売】

EPITA 012/3(2UHQCD)
MONO
41:51 / 35:32
日本語帯・解説付

ベートーヴェン:
序曲「コリオラン」作品62【市販初出】
交響曲 第5番 ホ短調 作品67「運命」【市販初出】
[CD2]
ブラームス:
交響曲 第3番 ヘ長調 作品90【世界初出】
カール・ベーム(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:[CD1] 1966年5月22日ムジークフェラインザール、ウィーン(ライヴ)【モノラル】
[CD2] 1963年8月21日フェストシュピールハウス、ザルツブルク(ライヴ)【モノラル】
Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)

ベーム&バイエルン

≪King International≫
ベーム全盛期の、バイエルン放送響との貴重な記録。
実演で燃えるベームは凄い、凄すぎる!!

カール・ベーム(1894-1981)にとって、「新世界」はドイツ・グラモフォン(DGG)へのセッション録音(1978年にウィーン・フィルと)がありますが、58年にミュンヘンでバイエルン放送響を振ったこのライヴは凄い!力強さと推進力を示す第1楽章、感興の赴くまま自由さものぞかせる第2楽章など、全体的に若々しく素朴な力強さに溢れています。晩年のDGG録音しか知らない人にはビックリさせること請け合い!“ベーム"という姓(Bohm)と“ボヘミア"のドイツ語(Bohmen ベーメン)から類推されるように、ボヘミアンをルーツにもつカール・ベームにとって「新世界」は愛着のあるレパートリー。同様にボヘミア王国と関係の深い団員を多数抱えるバイエルン放送響を前に、ここでは、ひときわ愛情のこもった味わい深い演奏となっており、管楽器のソロも聴きものです。
ブラームスの4番交響曲は晩年の75年セッション録音(ウィーン・フィルとDGGに)の名盤がありますが、10年前のこのライヴは血もしたたるかと思わせる熱血ぶり! 感情の爆発だけにとどまらず、豊かな心があふれ出るような血潮が通った素晴らしい演奏になっています。
24年前にキングレコード(セブンシーズ・レーベル)が発売したCDの原盤、イタリア・アフェットから入手した音源を関口台スタジオでリマスタリング。音質は両曲とも年代を感じさせないほど明瞭で、ベームの譜めくりの音や踏ん張る足音まで聞き取れるほど臨場感に満ちています。昨年キングインターナショナルで発売した63年来日公演CD「第九」(KKC-2515)や69年ベルリン・フィルとの「ブルックナー8番」(テスタメント盤KKC-6068)などで、改めて知らしめたベーム全盛期のライヴの凄さが大いに実感できるCDです。
(キングインターナショナル)

新世界&ブラームス4番/ベーム&バイエルン放送交響楽団(1958/1965)
(2CD)

KKC 4206/7(2CD)
MONO
41:23 / 38:53
日本語帯・解説付

[CD1]
1. ドヴォルザーク:交響曲 第9番 ホ短調 作品95「新世界より」
[CD2]
2. ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 作品98
カール・ベーム(指揮) バイエルン放送交響楽団
録音:1958年11月27、28日(1)、1965年10月14、15日(2)ミュンヘン(ライヴ)【モノラル】
音源提供:Affetto, Italy
[ご参考]国内発売旧CD:(1) セブンシーズKICC-2415(1996.4.24)、 (2) セブンシーズKICC-2416(1996.4.24)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年01月23日 18:00