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イアン・ボストリッジ、アントニオ・パッパーノ/ベートーヴェン:歌曲・民謡編曲集

カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020

掲載: 2020年02月14日 12:00

ボストリッジのベートーヴェン

ベートーヴェン生誕250年記念録音!
現代最高のテノール、ボストリッジが歌うロマンティックな歌曲集は、
パッパーノのピアノでの表現も絶品!

このアルバムの中心となるのは、1816年に作曲された連作歌曲集「遥かなる恋人に寄す」。この時期のベートーヴェンは第7交響曲を出版したばかりで、少しスランプに陥っていたとされますが、この歌曲集は第1曲の主題が最後の第6曲で回帰するなどの工夫が凝らされているだけではなく、パッパーノは「ベートーヴェンがこれまでになく集中して書いた13分から14分の音楽」と評し、ボストリッジも“遠く離れた最愛の恋人”というテーマはベートーヴェンの秘められた情熱を感じさせると高く評価し、限りない共感を込めて優しく歌い上げています。
この歌曲集と同じく、良く知られる「アデライーデ」は1790年代の作品。歌の主人公はこの世を去った男で、遺してきた恋人に語り掛けるという内容ですが、ゆったりとした導入部と活発な後半部の対比が美しく、発表当時から大変な人気を誇った曲です。このような曲を歌わせるとボストリッジの右に出る者はいないでしょう。切々と語り、時には哀願しながら感情の高まりを歌い上げるボストリッジの妙技をお楽しみください。
こちらも良く知られる「ノミの歌」や爽やかな風が吹き抜けるような「5月の歌」などベートーヴェンのチャーミングな一面を楽しむとともに、あまり耳にすることのない一連の民謡編曲集では名手ヴィルデ・フラングとニコラ・アルトシュテットがアンサンブルに加わり、パッパーノとともに奏でる上質なピアノ三重奏を伴奏にしたボストリッジが「気の置けない楽しい歌」を披露。そして最後に置かれた「モルモット」。小動物を連れて“あっちへ、こっちへ”さまざまな国を旅する大道芸人の歌でアルバムを締めくくるというのもボストリッジらしいひねりの効いた選曲です。

【収録予定曲】
ベートーヴェン:
1-6) 連作歌曲『遥かなる恋人に寄す』Op.98
7) 歌曲『アデライーデ』Op.46
8-11) 歌曲『あこがれ』(ただ憧れを知る人だけが)WoO.134
12) 歌曲集『6つの歌』Op.75より「ゲーテのファウストより」(ノミの歌)
13) 歌曲『優しき愛』WoO.123
14) アリエッタ『この暗い墓の中に』WoO.133
15) 歌曲集『8つの歌』Op.52より「5月の歌」
16) 歌曲『ぼくは君を想う』(思い出)WoO.136
17) 歌曲『あきらめ』WoO.149
18) 『12のアイルランドの歌』WoO.154 より「アイルランド男の胸は高鳴る」
19) 『12のアイルランドの歌』WoO.154 より「いとしいダーモットよ、だれが」
20) 『7つのイギリスの歌』WoO.158b より「おおメアリーは、絹をまとい」
21) 『26のウェールズの歌』WoO.155 より「別れのキス」
22) 『25のスコットランドの歌』Op.108 より「インヴァネスの愛らしい乙女」
23) 『25のアイルランドの歌』WoO.152 より「アルスターへの帰還」
24) 『25のアイルランドの歌』WoO.152 より「みんな楽しく輪になって」
25) 『25のスコットランドの歌』Op.108 より「夕暮れに」
26) 歌曲集『8つの歌』Op.52より「モルモット」

【演奏】
イアン・ボストリッジ(テノール)
アントニオ・パッパーノ(ピアノ)
ヴィルデ・フラング(ヴァイオリン:18-25)
ニコラ・アルトシュテット(チェロ:18-25)

【録音】
2019年10月2-4日、ロンドン、ハムステッド、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会