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Joe Satriani(ジョー・サトリアーニ)|2年ぶり通算17枚目のスタジオ・アルバム『Shapeshifting』

Joe Satriani(ジョー・サトリアーニ)

ジョー・サトリアーニの2年ぶり、通算17枚目のスタジオ・アルバム『Shapeshifting』(シェイプシフティング)が発売される。『Shapeshifting』はサトリアーニとジム・スコット(フー・ファイターズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、トム・ぺティ&ザ・ハートブレイカーズ)による共同プロデュースで、ジョン・クニベルティがマスタリングを担当。サトリアーニは曲に息吹を吹き込むため、新旧ともに幅広い層のコラボ相手に協力を求めたという。

ドラムのレジェンドであるケニー・アロノフ(ジョン・フォガティ)、ベースのクリス・チェイニー(ジェーンズ・アディクション)、キーボードのエリック・コデューがアルバムの中核をなす一方、リサ・コールマン(ザ・レヴォリューション)と俳優・映画監督・脚本家のクリストファー・ゲストも作品に貢献している。レトロ感のあるサウンドのファースト・シングル“Nineteen Eighty”では、サトリアーニが初めて組んだバンド、ザ・スクエアズ時代をスピリチュアルな意味で再訪している。

彼はキャリア初期の頃に「ギター・ソロや芝居がかった演奏を抑えて、よりクールでニュー・ウェイヴ的なヴァイブを作ろうとした」という。それらの目標から離れて何十年も経った今、彼は1980年当時に思い描いていたものを再度形にするという試みを行なったのだ。当時の音に忠実にするために、彼はヴィンテージのフェイザー「MXR EVH」まで用いた。「俺は昔からエディ・ヴァン・ヘイレンの大ファンでね、俺の中では、彼はあの時代を結晶化した張本人なんだ。‘70年代終わりから’80年代にかけて、彼はロック・ギターの救世主みたいなものだった。そんな感じのことを自分もやってみたかったんだ」とサトリアーニは語る。

サトリアーニは4月15日から〈The Shapeshifting Tour〉をスタートする。42日間にわたるヨーロッパ・ツアーは現時点では6月半ばに終わる予定。2020年のツアーは、アルバムにも参加したドラマーのケニー・アロノフ(ジョン・フォガティ)、ベーシストのブライアン・ベラー(ジ・アリストクラッツ)、キーボーディストのライ・シッスルスウェイト(サースティ・マーク)がサトリアーニに同行する。

 

収録内容
1. Shapeshifting
2. Big Distortion
3. All for Love
4. Ali Farka, Dick Dale, an Alien and Me
5. Teardrops
6. Perfect Dust
7. Nineteen Eighty
8. All My Friends Are Here
9. Spirits, Ghosts and Outlaws
10. Falling Stars
11. Waiting
12. Here the Blue River
13. Yesterday's Yesterday

ジョー・サトリアーニ約2年振り通算16作目となる『ワット・ハプンズ・ネクスト』>>>>

タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2020年03月13日 17:23