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ティーレマン&ウィーン国立歌劇場によるR.シュトラウス:歌劇“影のない女”~ウィーン国立歌劇場創建150年記念コンサート・ライヴ!(3枚組)


[参考音源:Wiener Staatsoper 公式チャンネルより]

2019年5月25日に開催された『ウィーン国立歌劇場創建150年記念コンサート』。この記念すべき日を飾ったのがリヒャルト・シュトラウスの歌劇《影のない女》でした。1919年にフランツ・シャルクによってウィーン国立歌劇場で初演されたこの作品は、第二次世界大戦で破壊された歌劇場が再建された際の記念公演(1955年)ではカール・ベームが演奏、また1964年にヘルベルト・フォン・カラヤンが退任する際にもこの曲を演奏するなど、ウィーン国立歌劇場にとって非常に所縁の深い作品です。

ティーレマンはリヒャルト・シュトラウスについて「私が直接会いたかった唯一の作曲家です」と述べるほど、シュトラウス作品に傾倒するだけあって、一見メルヘン風な物語に隠された複雑な登場人物たちの心情と、これを微細な表現で描き出したシュトラウスの色彩豊かな音楽を丁寧に紡ぎ出しています。
グールド、ニールンド、ステンメをはじめとした現代最高の歌手たちの歌唱も見事です。(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
R.シュトラウス(1864-1949):歌劇《影のない女》Op.65 全曲
[CD1]
1-15.第1幕
[CD2]
1-16.第2幕
[CD3]
1-18.第3幕

【演奏】
皇帝…スティーヴン・グールド(テノール)
皇后…カミラ・ニールンド(ソプラノ)
乳母…エヴェリン・ヘルリツィウス(メゾ・ソプラノ)
伝令使…セバスティアン・ホレチェク(バリトン)
敷居の護衛者/鷹の声…マリア・ナザロヴァ(ソプラノ)
若い男の幻影…ベンヤミン・ブルンス(テノール)
天上界からの声…モニカ・ボヒネク(アルト)
染物師バラク…ヴォルフガング・コッホ(バリトン)
染物師の妻…ニーナ・ステンメ(ソプラノ)、他

クリスティアン・ティーレマン(指揮)
ウィーン国立歌劇場管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
(合唱指揮…トーマス・ラング)

【録音】
2019年5月25日 ライヴ
ウィーン国立歌劇場

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年03月13日 00:00