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ベルリン古楽アカデミーのベートーヴェン交響曲録音第2弾は第1番&第2番!

ベルリン古楽アカデミー

ハルモニアムンディ・ベートーヴェン・イヤー・シリーズ続々登場!
ベルリン古楽アカデミーによる交響曲第1番&第2番!!


ハルモニアムンディによるベートーヴェン・イヤー・シリーズ、ベルリン古楽アカデミーによる交響曲第1番&第2番の登場です。「田園」(HMM902425/ KKC 6206) も大好評でしたが、ここでも確かすぎる腕前のメンバーたちがそろってこそ可能となる、洗練されたエネルギーに満ちた演奏です。

第1番は、まるでオペラを思わせる華やかさと繊細さを兼ね備えた演奏。第2番も細部に至るまで完璧なアンサンブル。第3楽章スケルツォのコントラストも実にあざやかです。

カップリングはC.P.E.バッハの交響曲2編。ベートーヴェン以前の大シンフォニー作曲家であったC.P.E.バッハの作品ももちろん創意に満ちていますが、こうして並べて聴いてみると、たとえばそれぞれの第1楽章の特徴的な冒頭だけとってみても、ベートーヴェンが先人たちの作品を超えようとして様々なアイデアを凝らしていることにあらためて感じ入るばかりです。

30歳ほどのベートーヴェンが描きあげ、満を持して世に送り出した決定打を、ベルリン古楽アカデミーの鮮やかかつ洗練された演奏で思う存分お楽しみいただけます。

この録音に際し、ベルリン古楽アカデミーの面々は、ウィーンでベートーヴェンが演奏したことのある場所(いわゆるホール)すべてを訪ね、その音響を研究。最終的に、小さなホールの響きを理想とし、そのために弦楽器のメンバーも人数を少なくしての編成での録音の運びとなりました。ベートーヴェン自身が指揮をした演奏会の詳細な記録や絵画は残っていませんが、当時の劇場年鑑に残されているオーケストラのメンバーの人数の記録などから当時のオーケストラの陣容を推察。レイアウトについても、弦楽器は観客から見て左側、管楽器は右側になるようにし、コントラバスはトロンボーン、トランペットやティンパニの少し後ろに配置しました。これにより、メンバー間でのコンタクトもとりやすくなり、指揮者無しでもまるで室内楽を演奏しているように各セクションの次の一手を酌むことができたといいます。
(キングインターナショナル)

【曲目】
1.C.P.E.バッハ(1714-1788):交響曲(シンフォニア) ヘ長調 Wq.175, H.650(1755/56)
2.ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第1番 ハ長調 op.21(1799-1800)
3.C.P.E.バッハ:交響曲 ト長調 Wq.183/4, H.666(オーケストラのための4つの交響曲、1776 年より)(1775/76)
4.ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調 op.36(1801-02 頃)

【演奏】
ベルリン古楽アカデミー
(コンサートマスター:ベルンハルト・フォルク)

【録音】
2018年9月、テルデックス・スタジオ・ベルリン
ジャケット挿絵:ウィリアム・ブレイク『ニュートン』(1795)

輸入盤

 

国内仕様盤

[日本語帯・解説付]

 

カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020

掲載: 2020年06月12日 00:00