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ケヴィン・ケナー自身による新アレンジ!ショパン:ピアノ協奏曲集(ピアノと弦楽五重奏版)

ケヴィン・ケナー

1980年の第10回ショパン国際ピアノ・コンクールでは最年少受賞を果たし、再び挑んだ1990年の第12回では最高位(1位無しの2位)にまで上り詰めたアメリカ人ピアニスト、ケヴィン・ケナーが、NIFC(ポーランド国立ショパン研究所)の自主レーベルに再び登場。ケヴィン・ケナー自身と作曲家&チェリストであるクシシュトフ・ドンベクの二人が新しく編曲したショパンの2つのピアノ協奏曲を収録。

当時どのコンポーザー=ピアニストも一般的に行っていたように、ショパンもしばしば小編成バージョンで自分の協奏曲を演奏していましたが、残念ながらショパンの手によるピアノと弦楽のヴァージョンは残されておらず、ケヴィン・ケナーとクシシュトフ・ドンベクは様々な資料や歴史的文書を分析・研究し、この「ピアノと弦楽五重奏版」を復元。
小さなアンサンブルに対応しながらも、できるだけショパンのオリジナルに近い形になるよう構成されています。

楽譜は、ヤン・エキエル教授編集のナショナル・エディションとして2015年に出版されており、日本ではケヴィン・ケナー自身の2019年7月来日公演(第1番)や、ショパン国際ピリオド楽器コンクールで優勝したトマシュ・リッテルの2019年6月来日公演(第2番)などで演奏されています。
伴奏は、ミュンヘン国際音楽コンクールの優勝でその名を轟かせたポーランドの若き四重奏団、アポロン・ミューザゲート・クァルテット(アポロン・ミューザゲート弦楽四重奏団)です。
(東京エムプラス)

『ショパン:ピアノ協奏曲集(室内楽版)』
【曲目】
ショパン:
ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21
(ケヴィン・ケナー&クシシュトフ・ドンベク編曲/ピアノと弦楽五重奏のための)
ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11
(ケヴィン・ケナー&クシシュトフ・ドンベク編曲/ピアノと弦楽五重奏のための)

【演奏】
ケヴィン・ケナー(ピアノ)
※使用ピアノ:スタインウェイ D578221

アポロン・ミューザゲート・クァルテット
スワヴォミル・ロズラフ(コントラバス)

【録音】
2018年8月12日-14日
ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年07月31日 00:00