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グリエルモ&サルデッリがGlossa初登場!ヴィヴァルディ:アンナ・マリアのための失われた協奏曲集

ヴィヴァルディ:アンナ・マリアのための失われた協奏曲集

フェデリコ・グリエルモ、フェデリコ・マリア・サルデッリがGlossa初登場!ヴィヴァルディのスペシャリストたちが、ヴィヴァルディの失われた協奏曲を復元!

父ジョヴァンニ・グリエルモとともに、親子2代にわって新イタリア合奏団の首席ヴァイオリニストを務めた名手フェデリコ・グリエルモ。自身が創設した古楽オーケストラ「モード・アンティクォ」とともにヴィヴァルディの新発見の作品など貴重な録音を送り出してきたフェデリコ・マリア・サルデッリ。まさにヴィヴァルディのスペシャリストとも言うべき二人のイタリアの名手が、スペインの古楽専門レーベルGlossa(グロッサ)に初登場。

記念すべきGlossa第1弾となるのは、ピエタ院におけるヴィヴァルディのもっとも才能のある弟子であったアンナ・マリアのレパートリーから、不完全なままとなっていた6曲を復元するという好企画。
アンナ・マリアの個人的なレパートリーとして残されていた「アンナ・マリア・パートブック」には31のヴァイオリン協奏曲が掲載されており、そのうち26曲がヴィヴァルディの作品。
さらにそのうち20曲は他のマニュスクリプト・ソースからも知られていますが、残りの6曲はアンナ・マリアしかソースがなく、不完全なままとなっていました。
この3つの「ヴァイオリン協奏曲」と、3つの「ヴァイオリンとオルガンのための協奏曲」を、フェデリコ・マリア・サルデッリが多くのオーセンティックな資料を基に再構築し、フェデリコ・グリエルモの華麗なヴァイオリン、ロベルト・ロレジャンのオルガンで見事に蘇らせています。
(東京エムプラス)

『ヴィヴァルディ:アンナ・マリアのための失われた協奏曲集』
【曲目】
ヴィヴァルディ(フェデリコ・マリア・サルデッリによる再構築):
協奏曲ニ長調 RV.772(ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)*
協奏曲ヘ長調 RV.775(ヴァイオリン、オルガン、弦楽と通奏低音のための)**
協奏曲ハ短調 RV.771(ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)**
協奏曲ハ長調 RV.808(ヴァイオリン、オルガン、弦楽と通奏低音のための)**
協奏曲ニ長調 RV.818(ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)*
協奏曲ハ長調 RV.774(ヴァイオリン、オルガン、弦楽と通奏低音のための)**

*=世界初録音/**=このエディションによる世界初録音

【演奏】
フェデリコ・グリエルモ(ソロ・ヴァイオリン)
ロベルト・ロレジャン(オルガン)
フェデリコ・マリア・サルデッリ(指揮)
モード・アンティクォ

【録音】
2019年12月
オラトリオ・ディ・サン・フランチェスコ・ポヴェリーノ(フィレンツェ、イタリア)

輸入盤

[日本語曲目表記オビ付き]

 

国内仕様盤

[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:マイケル・タルボット(日本語訳:TEXTRAVAUX)

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年08月27日 00:00