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初出!バックハウス&ベーム&VPOによるベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番ライヴ!!

バックハウス&ベーム

≪Epitagraph≫
“黄金の組み合わせ"バックハウス&ベーム&VPOによるベートーヴェン、
世界初出音源発見!!

エピタグラフから今年3月に発売したベームの2CD(EPITA.012/3)の1枚目は、66年ウィーン芸術週間のオープニング・コンサート、楽友協会ホールでウィーン・フィルを振ってのベートーヴェンで、曲は「コリオラン」と「運命」ですが、前半のプログラムもう1曲はバックハウスを迎えて4番のコンチェルトでした。「50、60年代欧州で黄金の組み合わせ」と称されたバックハウス=ベーム=ウィーン・フィルによるこの曲の実演テープをついに発見!「4番」はバックハウスが最も愛好した曲。ベームとの「4番」はウィーン交響楽団との67年映像がユニテルから、リアス交響楽団との50年ライヴがAUDITE(95.610)から出ていますが、ウィーン・フィルとの録音は初めて!まさに夢の組み合わせによる実現ライヴです!
ウィーン・フィルの深い美音を生かしたベームの堅実な指揮のもと、バックハウスのピアノは冴えわたり、高純度の響きで、メロディの謳わせ方、リズムの弾みなど、まさに絶品! 音もテープヒスノイズこそありますが、高音をそのまま生かしています。細かいパッセージの動きも見事にとらえた良好録音。
カップリングは、イギリスの"ピアノの女王"マイラ・ヘスが渡米公演でトスカニーニ&NBC響のバックで弾いたライヴ。かつてトスカニーニ協会のLPやナクソスのCD(いずれも廃盤)で発売されたことがありますが、今回の音のリアルさにびっくり!録音年(1946年)を感じさせないほど、明瞭です。マイラ・ヘスはベートーヴェンの4番協奏曲でデビュー、ベートーヴェン弾きとしても名声を博していただけに、重厚さと軽妙さ、自在なタッチで妙技を披露して圧巻。そして、ここにきかせるトスカニーニの雄弁きわまりない指揮!唸り声まで聞こえます。デッドな響きで有名(?)な8Hスタジオの面目を一新させる、このライヴな響きは特筆すべきです。トスカニーニ・ファンにとっても、ベートーヴェン演奏の一端を堪能できる垂涎のCDといえるでしょう。
Epitagraph提供のオープンリール・テープから、キング関口台スタジオでデジタル・マスタリング。各曲ともテープヒス等残っていますが、総じてバランス良好な音質となっています。さらには"高音質CDの決定版“であるUHQCDになりますので、音質面でも期待充分のCDといえるでしょう。
(キングインターナショナル)

ベートーヴェン:
[1]ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58 【世界初出】
[2]ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 作品37 【本邦初CD】

[1]ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
カール・ベーム(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1966年5月22日ムジークフェラインザール、ウィーン(ライヴ)(MONO)
[2]マイラ・ヘス(ピアノ)
アルトゥーロ・トスカニーニ(指揮)NBC交響楽団
録音:1946年11月24日NBC,8Hスタジオ、ニューヨーク(ライヴ)(MONO)

Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)

EPITA014(UHQCD)
MONO 66' 30"
日本語帯・解説付

【関連商品】

ベーム&ウィーン

≪Epitagraph≫
60年代ウィーン・フィルとのライヴ。恐ろしいまでに燃え盛る・・
スタジオ録音とはまったく違ったベーム全盛期の実演の魅力を満喫できる稀少CD。

[CD1]・・・1966年のウィーン芸術週間に、楽友協会ホールでカール・ベーム(1894-1981)がウィーン・フィルを振ってのベートーヴェン。(かつて、海外マイナーのVIBRATOレーベルでCD-Rが出たことありますが、今回の音源の出所は別です。市販初出)「コリオラン」は58年にベルリン・フィル(BPO)と、70年にウィーン・フィル(VPO)と、「運命」は53年にBPOと、70年にVPOと、いずれもドイツ・グラモフォン(DGG)に録音していますが、66年にVPOを振ったこのライヴは力強く、気合い充分の演奏。冒頭の「コリオラン」から緊迫感強く、ドラマチックな展開。「運命」では一段とスケールは巨大になり、VPOの壮麗な響きでホールも充満するよう。スケルツォでは怒涛のように押し寄せる低弦の厚み、フィナーレではこの上はないほど全合奏一体となったものすごい迫力を堪能できます。
[CD2]・・・・1963年にザルツブルク音楽祭で振った「ブラームス3番」。世界初出音源。(当日はオール・ブラームスのプログラムで、他に「ハイドン変奏曲」とハンス・リヒター=ハーザーのピアノで「協奏曲第1番」が演奏された)。交響曲第3番は、75年にVPOとDGGに録音していますが、全盛期の60年代、乗りに乗ったベームの演奏は格別です。第1楽章では力感があふれ迫力に満ち、第2楽章、第3楽章ではゆったりとしたテンポで深い感情表現。有名な憂愁のメロディを奏でる弦・管楽器の響きと言ったらため息の出るよう!ウィーン・フィルならでは美感をたっぷり味わわせてくれます。そしてフィナーレではためていたエネルギーの大爆発!スタジオ録音とはまた違ったベームの魅力に心惹かれます。
Epitagraph提供のオープンリール・テープから、キング関口台スタジオでデジタル・マスタリング。各曲ともテープヒス等若干残っていますが、総じて低重心バランスの良好な音質となっています。さらには"高音質CDの決定版“であるUHQCDになりますので、音質面でも期待充分のCDといえるでしょう。
(キングインターナショナル)

運命&ブラームス3番/ベーム&ウィーン・フィル(1966/1963)
【2UHQCD】【限定発売】

EPITA 012/3(2UHQCD)
MONO
41:51 / 35:32
日本語帯・解説付

ベートーヴェン:
序曲「コリオラン」作品62【市販初出】
交響曲 第5番 ホ短調 作品67「運命」【市販初出】
[CD2]
ブラームス:
交響曲 第3番 ヘ長調 作品90【世界初出】
カール・ベーム(指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音:[CD1] 1966年5月22日ムジークフェラインザール、ウィーン(ライヴ)【モノラル】
[CD2] 1963年8月21日フェストシュピールハウス、ザルツブルク(ライヴ)【モノラル】
Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)

 

カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020

掲載: 2020年09月01日 00:00