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ペトロールズ|ライブアルバム『SUPER EXCITED』12月9日発売

ペトロールズ

先行してオフィシャル通販や一部店舗で販売されていたペトロールズのライブアルバム『SUPER EXCITED』。タワーレコードでの発売が決定。
いまでは入手困難な初期作品からの楽曲も収録されたベスト的内容の全13曲。


1. Fuel
2. シェイプ
3. ないものねだり
4. 誰
5. アンバー
6. Not in service
7. ホロウェイ
8. Talassa
9. 止まれ見よ
10. 雨
11. Profile
12. 表現
13. KAMONE

タワレコ店舗別特典

先着:ステッカー(店舗 ver.)
【ステッカーA対象店舗】
特典
渋谷店、仙台パルコ店、京都店、広島店、池袋店、名古屋パルコ店、福岡パルコ店、神戸店、吉祥寺店、梅田大阪マルビル店、金沢フォーラス店、札幌ピヴォ店、イオンモール倉敷店、佐賀店、郡山店、明石店、鈴鹿店、難波店、下田店、盛岡店、久留米店、津田沼店、橿原店、北花田店、苫小牧店、秋葉原店、アリオ亀有店、モレラ岐阜店、静岡店、浦和店、新潟店、町田店、アリオ橋本店、高槻阪急店、大高店、アミュプラザ博多店、あべのHoop店、タワーミニ汐留店、アリオ川口店、高松丸亀町店、リヴィン光が丘店、アリオ鷲宮店、アリオ八尾店、アリオ上尾店、タワーミニららぽーと甲子園店、横浜ビブレ店、那覇リウボウ店、アミュプラザ鹿児島店、グランツリー武蔵小杉店、セブンパークアリオ柏店、高崎オーパ店、秋田オーパ店、藤沢オーパ店、水戸オーパ店

【ステッカーB対象店舗】
特典
八王子店、川崎店、名古屋近鉄パッセ店、イオンレイクタウン店、新宿店、東浦店、若松店、香椎浜店、上田店、アリオモール蘇我店、梅田NU茶屋町店、アリオ札幌店、ららぽーと磐田店、ららぽーとTOKYO-BAY店、西武東戸塚店、アリオ倉敷店、タワーミニ ダイバーシティ東京プラザ店、タワーミニ アリオ仙台泉店、タワーミニ くずはモール店、ららぽーと立川立飛店、タワーミニもりのみやキューズモール店、錦糸町パルコ店

※オンラインでは特典の配布を終了いたしました
オンライン特典

先着:ステッカー(オンライン ver.)
特典
※ご予約済みのお客様も対象となります。
※複数枚を一回でご注文された場合、商品がすべて揃うまでに特典の保管期間(発売日より1ヶ月)を経過すると、自動的に特典付与対象外となります。
※特典の数には限りがございます。限定数満了次第、終了とさせていただきます。
※タワーレコード店舗とオンラインでは特典の運用状況が異なる場合がございます。
店舗でのご購入で特典ご希望のお客様は、各店舗に運用状況をご確認ください。

▼特典がご不要なお客様は下記手順に従って設定してください。
[1]ご注文時
1.ショッピングカート内で「商品に特典が付く場合特典を希望します」に対し「いいえ」を選択
2.注文確認画面にて選択内容を確認の上購入確定

[2]ご注文後
ご注文後商品未出荷の期間マイページにてご注文時の特典設定の選択が変更可能
※詳細はこちらをご覧ください。

『SUPER EXCITED』発売記念キャンペーン

12月9日にライブアルバム『SUPER EXCITED』が一般発売されることを記念して、『Problems (再発盤)』、『GGKKNRSSSTW』をご購入の方対象にも「ペトロールズ×タワーレコード」オリジナルステッカーをプレゼント。※『SUPER EXCITED』の特典と同一のステッカーとなります。

【キャンペーン期間】
12月8日(火)~なくなり次第終了
※オンラインでは12月8日以降にカートに入れた商品が特典対象となります。


ペトロールズ・オリジナル・ホログラムステッカー販売

12月8日よりタワーレコード全店(タワーレコードオンラインを除く)で謹製オリジナル・ホログラムステッカーの発売が決定。
ペトロールズ

ペトロールズのライブが観たい、と今強く思う。ペトロールズのニューライブアルバムとなる本作『SUPER EXCITED』を聴いてやはり最初に浮かんだのは、それだった。2020年はペトロールズのライブとともに紐づけられている感覚と記憶があまりに少ない。それは、とても寂しい。
ペトロールズにとってのライブ表現は、まさにライフワークと言っていいだろう。ステージに立つ長岡亮介、三浦淳悟、河村秀俊の3人は、それぞれの演奏の輪郭や色を尊重しながら互いを際立たせ、ときに思いもよらない重なり方も嗜みつつアンサンブルを編み、その場でしか生まれ得ないグルーブを現出させていく。
スリーピースというミニマムなバンド編成を最大限に活かし、最初から誰にも似ていない音楽に生々しい息吹を注入していく。毎回、音源や過去の公演とも異なるアイデアが施され、そうやって、音楽におけるライブの醍醐味がとめどなく増幅し、拡張していく。フロアのオーディエンスはまるでその現場が誰にも縛られない社交場であるかのように、ある者は思い思いに踊り、ある者は集中して聴き入り、ある者は言葉にならない歓声をあげる。それは、とても楽しい。
これまで、ペトロールズのライブで選出されるメニュー、つまりセットリストに連なる楽曲は少しずつ増え更新されていった。真摯な創造性とジャストなリリースタイミングを見極めてきたバンドゆえに、彼らはライブで一つひとつの楽曲と長く向き合っている。だからこそ、前述したようにアレンジにはそのときの閃きや趣向が反映され、それが丁寧かつシームレスに次に生まれる新作音源のモードへと引き継がれていっているように思う。 『SUPER EXCITED』は2018年に記録されたライブ音源だ。オーディエンスとのコール&レスポンスのやり取りから察するに、おそらくアジア圏での公演だろう。バンドの軌跡を鑑みると、2015年8月にリリースにされた1stアルバム『Renaissance』に収録された楽曲の演奏が豊潤に熟してきたころであり、ラストに「KAMONE」が披露されていることから、2019年10月の2ndアルバム『GGKKNRSSSTW』の作品像が見えてきた季節のライブだと想像する。メニューとしては、『GGKKNRSSSTW』前夜のベストセレクションという捉え方もできるだろう。
M1の「Fuel」から活き活きとした熱量を発する3人のグルーヴと、サウンドの上で自由闊達でありながら底知れない色気を帯びた旋律を動かしていく長岡のボーカルが、耳の中で立体的かつ鮮やかに浮かび上がってくる。その音像は、ああ、ペトロールズのライブだと、まざまざと実感する臨場感に満ちている。個人的な白眉は、M7「ホロウェイ」のドライヴ感とメロウネスを両立した緊張と緩和のカタルシス、そこからペトロールズのミニマリズムにひたすら痺れる「Talassa」へとつながる流れだろうか。いや、ここで多くは語るまい。ペトロールズのライブを生で体感するときと同じく、それぞれのあり方で楽しんでほしいと思う。
そう、ペトロールズのライブは、個々人の感覚と記憶に紐づけられていく。だからこそ、2021年にステージに立つ3人と再会ができることを、今は切に願っている。

三宅正一

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タグ : J-インディーズ

掲載: 2020年11月26日 08:00

更新: 2020年12月02日 20:00