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タワレコ企画、高音質盤シリーズ『CTI SA-CD HYBRID SELECTION』第3弾

CTI3

タワーレコードがジャズの傑作をSACDハイブリッド化する新シリーズ『CTI SA-CD HYBRID SELECTION』第3弾。
60年代後半に名プロデューサー、クリード・テイラーによって設立され、70年代~80年代のクロスオーバー/フュージョンの数々の傑作を世に送り出した名レーベルCTIレコードの名盤をSACDハイブリッド化。
オリジナル・レコーディングのエンジニアはジャズ・レコーディングの巨匠として知られたルディ・ヴァン・ゲルダー(RVG)が担当。
マスタリング・SACD化監修含むシリーズ総監修は和田博巳氏。
完全生産限定盤。

TOWER RECORDS presents CTI SA-CD HYBRID SELECTION
第3弾ラインナップ

①ニーナ・シモン / ボルチモア
Nina Simone ‎/ Baltimore(1978)
②アストラッド・ジルベルト / ジルベルト・ウィズ・タレンタイン
Astrud Gilberto / Gilberto With Turrentine(1971)
③アントニオ・カルロス・ジョビン / ストーン・フラワー
Antonio Carlos Jobim / Stone Flower(1970)

SA-CD HYBRID仕様 \3,500(税抜)
■企画・販売:タワーレコード株式会社
■制作・発売:株式会社キングインターナショナル

 

【シリーズ監修者、ライナー執筆者紹介】
総監修、序文解説…和田博巳氏(オーディオ評論家)
主な執筆媒体:Stereo Sound、HiVi、Digi Fi、Bestsound等

【本リリース最大の特徴】
・タワーレコード・オリジナル企画盤。完全生産限定盤
・日本初SACDハイブリッド化であり、第3弾は3タイトルとも世界初SACDハイブリッド化
・RVGスタジオのオリジナルマスターテープからコピーした極上のコンディションのマスターをDSDにダイレクト変換(ニーナ・シモン『ボルチモア』はキングレコード保管のオリジナル・マスターからコピーされた極上コンディションの2ndマスターをキング関口台スタジオにてDSDにダイレクト変換)し、同DSDデータをそのままSACD化。オリジナルアナログ音源のサウンドを限りなく忠実に再現したSACD
・CD層も新たにDSDデータからPCM化したものを使用
・盤印刷面: 緑色コーティング仕様
・マスタリング・SACD化監修含むシリーズ総監修は和田博巳氏

*使用音源とマスタリング:
・キングレコードに厳重保管された極めて良好なコンディションのマスターテープ(オリジナル・マスターからのコピー。RVGスタジオのマスターテープと比較しても音の劣化が少ないと思われる高音質なマスター)を使用
・マスタリング・エンジニア:辻裕行氏
キングレコード関口台スタジオで2020年10月にマスタリング

【商品詳細】

①ニーナ・シモン / ボルチモア
Nina Simone ‎/ Baltimore(1978)

「デヴィッド・パーマーによる素晴らしい録音、音像がクリアーに浮かび上がる歯切れの良いサウンド」- 和田博巳

クロスオーバー時代の代表格ともいえるレーベルCTIがリリースした唯一のニーナ・シモンのアルバムで、R&B、レゲエ、ジャズの要素が見え隠れする、1978年という時代らしい魅力にあふれた傑作。アレンジャーとして本作に関わっていたのは、マンハッタン・ジャズ・クインテットの活躍で日本ではお馴染のデヴィッド・マシューズ。ランディ・ニューマンのタイトル曲やホール&オーツのヒット“リッチ・ガール”など、当時のロック・ポップスの楽曲のカヴァーも秀逸、ベナード・アイグナーの名曲“エヴリシング・マスト・チェンジ”では、心が震えるような歌声が響き渡る。

 

②アストラッド・ジルベルト / ジルベルト・ウィズ・タレンタイン
Astrud Gilberto / Gilberto With Turrentine(1971)

「ソフトロック調のアレンジを引き立たせる、ジャズ録音の巨匠ヴァン・ゲルダーが作り出す甘美でウォームなサウンド」- 和田博巳

ボサノヴァの大ヒット作『ゲッツ/ジルベルト』での歌唱で一躍“ボサノヴァの女王”として有名になったアストラッド・ジルベルトがテナー・サックスの名手スタンリー・タレンタインをフィーチャーし、1971年に制作された傑作。アレンジとエレクトリック・ピアノはデオダートを起用し、バカラック&デヴィッド・コンビによるナンバーから、ジョルジュ・ベン、エドゥ・ロボ、ミルトン・ナシメントらによる60s産ブラジリアン・ソング、そして1970年のアメリカ映画主題歌“二人の誓い”(カーペンターズのカヴァーでも有名)“ある愛の詩”をスペイン語で歌唱、といったリアルタイムな選曲が70年代という時代の空気感を伝えている。また、デオダートのオリジナル“ブラジルの綴れおり”(原題:Brazilian Tapestry)は聴きどころ。

 

③アントニオ・カルロス・ジョビン / ストーン・フラワー Antonio Carlos Jobim / Stone Flower(1970)

「ジョビンの端正で美しいピアノの響きをとらえた名匠ヴァン・ゲルダーの多彩な音作りが聴ける」- 和田博巳

アレンジャーにデオダートを迎え、マジカルで奥深いサウンドにつつまれた自身のオリジナルを披露した、ボサノヴァの巨匠アントニオ・カルロス・ジョビンがCTIで描きだしたノスタルジックな70sサウンドスケイプ。ジャケットからしてスタイリッシュであり、2021年現在、半世紀前の音楽なのに、この遜色のない響きは一体何だろう?と思わせられる瞬間が随所に感じられ、あらためてその高い音楽性に驚嘆する。楽曲は全9曲中、4曲目の“ブラジル”を除いてジョビン自身のオリジナル。1970年代の遠い記憶を呼び覚ますような、そんなデジャヴ感覚をもたらす。ドリーミーな時間がゆったりしたリズムとともに過ぎてゆく。

 

CTIレーベル (CTI Records):
1967年音楽プロデューサーのクリード・テイラーによって創設されたレコードレーベル。
クロスオーバー、フュージョンのフィールドで、その黎明期から隆盛期まで、数々の傑作をリリースし後世に残すに至っている。
主要タイトルのレコーディングをジャズの名エンジニア、ルディ・ヴァン・ゲルダーが手掛けており、そのサウンドのクオリティの高さには定評がある。時代の空気感をつたえるアートワークも魅力。
CTI

SACD(スーパーオーディオCD)とは:
2.8MHz DSDを採用した高音質メディアとして1999年に登場したCDと同じ12cm光ディスク。Direct Stream Digital(DSD)方式は従来のPCM方式とは全く異なる音声信号の大小を1ビットのデジタルパルスの密度(濃淡)で表現する方式です。SACDはCDの約7倍の4.7GBの容量を持っています。この容量を生かし、アーティストや制作者側が意図したオリジナル・マスターに極めて近い高音質で、音楽をお楽しみいただけます。尚、ハイブリッドディスクの場合は、通常のCDプレーヤーで再生が可能です。
SACD

『CTI SA-CD HYBRID SELECTION』第1弾はこちら>>>
CTI

『CTI SA-CD HYBRID SELECTION』第2弾はこちら>>>
CTI2

カテゴリ : タワーレコード オリジナル企画 タワー限定 | タグ : SACD

掲載: 2021年02月05日 12:00

更新: 2021年09月21日 15:30