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ベルリン放送交響楽団のメンバーによるスタンフォード:ピアノ五重奏曲&幻想曲第2番&第3番

スタンフォード

アイルランド出身の作曲家スタンフォード。しかし彼が活躍したのは主にイギリスの音楽界であり、ケンブリッジ大学で教鞭を執り、その後、設立されたばかりの英国王立音楽大学の教授に就任。ホルストやアイアランド、ヴォーン・ウィリアムズやブリッジらを育てた功績で知られています。このように教育者として名声を確立した半面、その作品は弟子たちの名作の影に隠れてしまい、数多くの室内楽作品や宗教曲は顧みられることがありませんでした。

スタンフォードの作品の多くは、アイルランド民話の要素が含まれた神秘的でロマンティックなもの。そして室内楽作品にはブラームスの影響も少なからず見られます。

このアルバムには円熟期の「ピアノ五重奏曲」と晩年に書かれた2曲の「幻想曲」が収録されており、田園地帯を思わせる素朴な旋律を味わうことができます。

ベルリン放送交響楽団のメンバーたちと、ベルリン・ピアノ三重奏団でピアノを担当するニコラウス・レーザが親密なアンサンブルを奏でています。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852-1924):
1-4. ピアノ五重奏曲 ニ短調 Op. 25(1887)

5. 幻想曲第3番 イ短調 WoO(1922)
~ホルン、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのために

6. 幻想曲第2番 ヘ長調 WoO(1922)
~クラリネット、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのために

【演奏】
ニコラウス・レーザ(ピアノ)…1-4

ベルリン放送交響楽団のメンバー
[メンバー]
ダニエル・エンバー(ホルン)…5
クリストフ・コルン(クラリネット)…6
アンネ・フェルツ(第1ヴァイオリン)
ブリギッテ・ドラガノフ(第2ヴァイオリン)
アレハンドロ・レグエイラ・カウメル(ヴィオラ)
ゲオルク・ボーゲ(チェロ)

【録音】
2017年2月27-28日 イエス=キリスト教会(ドイツ)…1-4
2018年6月13-14日 ベルリン、放送会館…5-6

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年03月24日 00:00