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ビュール&ウィーン放送響によるブラウンフェルス:管弦楽作品集

ブラウンフェルス

"聴衆たちは、調性音楽作曲家の末裔として私を覚えているかもしれません。私は未だ生きていて、作曲を続けています"…ヴァルター・ブラウンフェルス(1946年)

ブラウンフェルスの音楽は2度、歴史の闇に葬られました。1回目はナチスによって「退廃音楽」の烙印を押された時。2回目は戦後のドイツが調性音楽を含む、あらゆる形式のロマン派音楽の大部分を排除した時。しかし、21世紀になって彼の音楽は再復興を遂げており、このCapriccioのシリーズをはじめ、ドイツを中心に次々と彼の作品がリリースされています。

このアルバムにはジャズの様式を取り入れた「ディヴェルティメント」や、喜劇《緑のズボンのドン・ギル》序曲と言った、ブラウンフェルスの柔軟性に富んだ作風による作品を収録。

ブラウンフェルス作品を得意とするグレゴール・ビュールの指揮は作品の美点をあますことなく伝えます。
(ナクソス・ジャパン)

『ブラウンフェルス:管弦楽作品集』
【曲目】
ヴァルター・ブラウンフェルス(1882-1954):
1. 《緑のズボンのドン・ギル》Op. 35/2-序曲(1921-23)

ディヴェルティメント Op. 42(1929)~放送オーケストラのために
2. I. Mäßig bewegt
3. II. Gemessen, doch immer bewegt
4. III. Langsam
5. IV. Zeitmaß der Sarabande
6. V. Sehr lebhaft

7. アリエルの歌 Op. 18(1910)-シェイクスピアの「嵐」より

セレナード 変ホ長調 Op. 20(1910)~小オーケストラのために
8. I. Leicht bewegt
9. II. Lebhaft, ausgelassen
10. III. Ruhig
11. IV. (Die Achtel fast so rasch wie bisher die Viertel)

【演奏】
グレゴール・ビュール(指揮)
ウィーン放送交響楽団

【録音】
2020年6月12-13日、16日
ウィーン, Radio Kulturhaus(オーストリア)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年03月24日 00:00