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ブルニエ&ミュンヘン放送管によるメサジェ晩年の傑作!ミュージカル“情熱的に”(CD+BOOK)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年04月28日 00:00

メサジェ:《情熱的に》

オペレッタの天才が晩年に放った傑作、その味わいを鮮やかに伝える快演!

フランスの人々がワーグナーやドイツ音楽を強く意識していた時代に育ち、オペラ・コミック座の指揮者としてドビュッシー《ペレアスとメリザンド》やG.シャルパンティエ《ルイーズ》といった傑作の初演も手掛けながら、自身も舞台音楽の作曲家として時代の寵児になっていったアンドレ・メサジェ。オペレッタの傑作《ヴェロニク》(1898)やバレエ音楽の至宝《2羽の鳩》などでフランス音楽ファンを捉えていますが、他にもまだ数多くの名品が埋もれているのがいかに惜しいことか……と改めて実感させられるアルバム。

すでに歌劇作曲家としての名声を不動のものにしていた晩年、「狂乱の時代」と呼ばれた両大戦間に新作として世に送り出された《情熱的に》は、大西洋をヨットで横断してきたアメリカの大富豪と元女優の夫妻、その家政婦らが恋の国フランスでくりひろげる騒動を描くフランス語ミュージカル。

打楽器なしの室内管弦楽編成オーケストラとともに、オペレッタの粋を知り尽くしたメサジェが1920年代の流行感覚をほどよく取り入れ織り上げた音楽は、徹底して優美でありながら機知に富み、ミュージカルの、というよりむしろ「フランス近代音楽の」傑作と呼びたい味わいに満ちています。

Bru Zaneレーベルならではの220ページにも及ぶブックレットには、音楽史的考察や当時の証言など盛りだくさんの記事、そして台本も掲載され全て英訳付き。
ジャンス、ジェフリ、ユシェらフランス最前線の名歌手たちによる歌唱演技の堂に入った素晴らしさは言うまでもなく、全体の流れを適切にまとめてゆくブルニエのタクトも絶品です。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
アンドレ・メサジェ(1853-1929):《情熱的に》 (1926年初演) 全3幕のミュージカル
台本:モーリス・エヌカン&アルベール・ウィルメッツ

【演奏】
ケティ・スティーヴンソン…ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)
ロベール・ペルスヴァル…エティエンヌ・デュピュイ(バリトン)
ジュリア…ニコール・カー(ソプラノ)
ウィリアム・スティーヴンソン…エリック・ユシェ(テノール)
エレーヌ・ル・バロワ…シャンタル・サントン・ジェフリ(ソプラノ)
ハリス…アルマンド・ノゲラ(バリトン)

ミュンヘン放送管弦楽団
シュテファン・ブルニエ(指揮)

【録音】
2020年12月12-13日、プリンツレーゲンテン劇場、ミュンヘン