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アントニーニによるハイドン交響曲全曲録音シリーズ最新盤はイル・ジャルディーノ・アルモニコと初期の3曲《朝》《昼》《晩》!

ジョヴァンニ・アントニーニ

交響曲全曲録音シリーズ、初期の重要連作へ!しかも併録曲はモーツァルト

ハイドン生誕300周年となる2032年までに、その100曲を越える交響曲を全て実演・録音してリリースするプロジェクトHAYDN 2032も10作目に突入。

毎回テーマ性ある選曲が興味深く、そこに他の作曲家の作品などが適宜盛り込まれるのも面白いところですが、今回は作曲当初から連作として構想されていたことが明らかな初期の3曲「朝」「昼」「晩」が待望の登場!

ハイドンがエステルハージ侯爵家に副楽長として雇われて間もなくの1761年に発表されたと考えられるこれらの作品は、宮廷楽団の名手たちの技量と新任副楽長の才覚を存分に印象づけるべく、多様な作曲様式が盛り込まれた傑作。弦楽器で奏でられるレチタティーヴォ、フルートからコントラバスまで様々な楽器が随所で繰り広げるソロなど聴きどころ満載で、現代の演奏団体にとっても腕が試される連作ですが、イル・ジャルディーノ・アルモニコは流石の腕利き揃いで、隅々まで才気あふれる演奏を味わえます。
選び抜かれた古楽器の素材感に満ちたサウンドもさることながら、アンサンブル全体が一つの生き物のような一体感で伸縮自在のダイナミズムを堪能でき、ハイドンならではの曲作りの面白さが存分に伝わる痛快さ。

各交響曲が朝から晩(夕)まで、一日の三つの時間をそれぞれ表現しているハイドン作品の続編として、モーツァルトがザルツブルクの音楽夜会のために書いた「セレナータ・ノットゥルナ」を”夜”にあたる曲として併録。こちらも首席ヴァイオリンのバルネスキによる当意即妙な即興パッセージが心地良く、全編を通じて生気に満ちた音作りがたまりません。
当シリーズの常通り、音楽学者モーリッツ・バウアーによる最新研究をふまえた作品解説も添えられています。
(ナクソス・ジャパン)

『ハイドン2032 Vol.10『一日の時の移ろい』~ハイドン: 交響曲《朝》《昼》《晩》』

【曲目】
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809):
1-4. 交響曲 第6番 ニ長調 Hob.I:6 《朝》
5-9. 交響曲 第7番 ハ長調 Hob.I:7 《昼》
10-13. 交響曲 第8番 ト長調 Hob.I:8 《晩》

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
14-16. セレナード第6番 ニ長調 K. 239 《セレナータ・ノットゥルナ》

【演奏】
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)
イル・ジャルディーノ・アルモニコ(古楽器使用)

【録音】
2019年1月18-22日
グスタフ・マーラー・ホール(エウレジオ文化センター)、ドッビアーコ(イタリア北東部ボルツァーノ県)

輸入盤

 

国内仕様盤

[国内仕様盤には日本語解説付き]

 


カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年05月25日 00:00