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コルレイ&パリジャン・フリヴァラティ・オペラ・カンパニー~マルセル・ラット:喜歌劇“パリの悪魔”(2枚組)

マルセル・ラット:喜歌劇“パリの悪魔”

マルセル・ラットは1930年代、フランス映画音楽の分野で活躍した作曲家。しかし、ユダヤ系だったためナチス・ドイツがフランスに侵攻した1940年に捉えられ、アウシュヴィッツ強制収容所に収容、1943年にここで生涯を終えました。

この《パリの悪魔》は1927年に初演された喜歌劇で、当時流行し始めたジャズの要素を取り入れ、人間の邪悪さを皮肉たっぷりに描いたラットの代表作の一つ。楽しさの中にちょっぴり悲哀を込めたナンバーが並ぶ賑やかな作品です。

演奏は2012年に設立された「パリジャン・フリヴァラティ・オペラ・カンパニー」。歌、演劇、ダンスを組み合わせた19世紀から20世紀のフランス喜歌劇をレパートリーとする室内オーケストラ。毎シーズンの上演のために歌手、指揮者、監督、音楽学者を招き、作品を創り上げています。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
マルセル・ラット(1886-1943):喜歌劇《LE DIABLE À PARIS パリの悪魔》全3幕
[CD1]
1-11. 第1幕
[CD2]
1-13. 第2幕
14-17. 第3幕

【演奏】
マリオン・タッソー(ソプラノ)
サラ・ローラン(アルト)
ジュリー・ムセー(ソプラノ)
マテュー・デュブロカ(バリトン)
ポール=アレクサンドル・デュボワ(バリトン)
デニス・ミニャン(演者)
セリーヌ・グロサール(演者)

パリジャン・フリヴァラティ・オペラ・カンパニー
ディラン・コルレイ(指揮)

【録音】
2020年12月19日、アテネ座(フランス)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年05月25日 00:00