Carcass(カーカス)|リヴァプールの残虐王と謳われた伝説のグラインドコア/デスメタル・バンド、8年振りとなる通算7枚年目の新作『Torn Arteries』
リヴァプールの残虐王と謳われた伝説のグラインドコア/デス・メタル・バンド、カーカス。1996年解散、2007年にライヴ活動のみで再結成をした彼等が、オリジナル・メンバーのジェフとビルを中心に、2013年に完全復活!2013年発売の復活第1弾アルバムに続く復活第2弾アルバム登場!
国内盤CD
歌詞・対訳、解説付
輸入盤CD
輸入盤LP
輸入盤カセットテープ
【収録曲】
1.Torn Arteries
2.Dance of Ixtab (Psychopomp & Circumstance March No. 1 in B)
3.Eleanor Rigor Mortis
4.Under the Scalpel Blade
5.The Devil Rides Out
6.Flesh Ripping Sonic Torment Limited
7.Kelly's Meat Emporium
8.In God We Trust
9.Wake up and Smell the Carcass / Caveat Emptor
10.The Scythe’s Remorseless Swing
* 日本盤ボーナス・トラック追加収録予定
【メンバー】
ジェフ・ウォーカー(JEFF WALKER) : VOCALS & BASS
ビル・スティアー(BILL STEER) : GUITARS
ダン・ウィルディング(DAN WILDING) : DRUMS
トム・ドレイパー(TOM DRAPER): GUITAR
【Carcass(カーカス)】
英国リヴァプール出身のカーカスは、当時ナパーム・デスのビル・スティアー(G, Vo)と、ジェフ・ウォーカー(B, Vo)、ケン・オーウェン(Dr)により1985年に結成され、1988年デビュー・アルバム「REEK OF PUTREFACTION」(邦題:腐乱屍臭)をリリースした。その破壊的なサウンドと残虐な歌詩により、一部のマニアの間でセンセーションを起こし、1989年、2ndアルバム「SYMPHONIES OF SICKNESS」(邦題:真・疫魔交響曲)をリリース、1991年には現アーチ・エネミーのギタリスト、マイケル・アモットを加えて4人編成となり、3rdアルバム「NECROTICISM-DESCANTING THE INSALUBRIOUS」(邦題:屍体愛好癖)をリリースした。1993年、正統派へヴィ・メタルへの歩み寄りを見せた4thアルバム「HEARTWORK」(邦題:ハートワーク)をリリースし、翌年初の来日公演を行った。メンバー・チェンジが行われる中、1995年に5thアルバムの制作に入るが、レーベル移籍に関して問題が発生し、それにともないビルが脱退、カーカスはその歴史に終止符を打った。その後1996年に、バンド分裂前に制作されたその5thアルバム「SWANSONG」(邦題:スワンソング)がリリースされた....
2007年、ジェフ、ビル、マイケルを中心に、病気のケンに代わりアーチ・エネミーのドラマー、ダニエル・アーランドソンを加えた4人編成で、ライヴ活動のみで復活。その後オリジナル・メンバーであるジェフとビルにより、17年ぶりのスタジオ・アルバム「サージカル・スティール」が制作され、2013年に発表した。同年ラウドパーク13に出演、新メンバーにて来日を果たし、翌年2014年には単独公演を行った。2015年には、ラウドパーク15に出演、それに合わせ「サージカル・スティール」のコンプリート盤をリリースした。その後2018年には、ベン・アッシュ(G)が脱退し、パウンダー、元エンジェル・ウィッチのトム・ドレイパー(G)が新たに加入した。
タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)
掲載: 2021年09月10日 10:26