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Naxos~2021年12月第1回発売新譜情報(11タイトル)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年10月29日 00:00

オーベール

今回は人気シリーズ、オーベールの序曲集第5集に、シバイエヴァが弾く室内楽伴奏版のベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番&第5番、チェンバロ奏者芥川直子のムッファト作品集第3集、クリストフ・プレガルディエンが歌うブラームス:歌曲集、近現代ウクライナの3人の作曲家によるピアノ五重奏曲集、MARCOPOLOレーベルからの移行盤アーサー・サリヴァンのバレエ音楽“ヴィクトリア朝とメリー・イングランド”など、世界初録音も含むCD11タイトルがリリースされます。

一部世界初録音
ダニエル=フランソワ・オーベール(1782-1871):序曲集 第5集
ダリオ・サルヴィ(指揮)ヤナーチェク・フィルハーモニー管弦楽団

人気シリーズ、ダニエル=フランソワ・オーベールの序曲集。今回の第5集には世界初録音となる歌劇《ツェルリーネ》からのバレを中心とした作品と、《ザネッタ》の序曲と2つの間奏曲、そしてオーベールと同世代の作曲家ミュザールによる《ザネッタ》の旋律を用いたカドリーユが収録されています。1842年にケルビーニの後任として音楽・演劇学校(現・パリ国立高等音楽院)の院長に就任してからのオーベールのキャリアは成功に満ちており、彼のオペラはパリの優雅さを持つものとして広く賞賛されました。この《ザネッタ》と《ツェルリーネ》は魅力的な女性が主人公であり、優雅さと抒情性たっぷりの音楽で彩られています。歌劇の人気をそのまま反映したミュザールのカドリーユも聴きどころ。今作もダリオ・サルヴィのツボを心得た指揮でお楽しみください。
(ナクソス・ジャパン)

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ協奏曲第2番&第5番(ピアノと弦楽五重奏版)
ハンナ・シバイエヴァ(ピアノ)、アニマート弦楽四重奏団、バス・フリーヘンタルト(コントラバス)

第1番(8.551431)、第3番/第4番(8.551400)に続くハンナ・シバイエヴァのベートーヴェン:ピアノ協奏曲。今回もヴィンツェンツ・ラハナーが編曲したピアノと弦楽五重奏版を演奏し、小編成の楽器による透明感がありながらも凝縮した音楽を奏でています。ヴィンツェンツ・ラハナーは、モーツァルトのピアノ協奏曲のオーケストラ・パートを室内楽版に編曲したイグナーツ・ラハナーの4歳下の弟。音楽一家に生まれ作曲家・指揮者として活躍。ブラームスと親交があり、後進の指導にも積極的にあたりました。この編曲版は彼の弟子たちの練習用に作成されたと考えられています。
ピアノを演奏しているシバイエヴァはミンスクの音楽一家の生まれ。6歳からピアノを始めて神童と評され、11歳から国際的なキャリアをスタートさせたピアニストです。2008年からは「新ヨーロピアン・アンサンブル」のメンバーとして活躍し、主として管弦楽作品を室内楽に編曲し演奏するというプロジェクトに力を注いでいます。
(ナクソス・ジャパン)

一部世界初録音
『ウクライナのピアノ五重奏曲集』~リャトシンスキー、シルヴェストロフ、ポレーヴァ
ボグダナ・ピヴネンコ、タラス・ヤロブード(ヴァイオリン)、カテリーナ・スプルン(ヴィオラ)、ユーリー・ポゴレツキー(チェロ)、イリーナ・スタロドゥブ(ピアノ)

近現代ウクライナの3人の作曲家によるピアノ五重奏曲集。リャトシンスキーは1920年代に登場した「新世代ウクライナ作曲家グループ」の一人。初期こそスクリャービンの影響を受けた調性感の希薄な作品を書いていましたが、やがて国民楽派の伝統に則った愛国的な作品にも取り組みます。この五重奏曲も優美な旋律を持つ美しい作品。第2楽章の憂愁に満ちた雰囲気が強い印象を残します。シルヴェストロフの五重奏曲は、彼が現在のような瞑想的な作風に至る以前の作品。第3楽章は比較的穏やかであるものの、1960年代の激しいシルヴェストロフを知ることができる貴重な作品です。世界初録音となるポレーヴァの「シームルグ五重奏曲」は動きの少ないシンプルな弦の旋律にピアノのパッセージが絡む神秘的な作品。シームルグとはイラン神話に登場する巨大な鳥の名前です。
(ナクソス・ジャパン)

世界初録音
ゴットリープ・ムファット(1690-1770):チェンバロのための組曲集 第3集
芥川直子(チェンバロ)

チェンバロ奏者、芥川直子によるゴットリープ・ムッファト作品集第3集。第1集(8.572610)、第2集(8.573275)と同じ楽器(Henk vanSchevikhovenによるルッカース/エムシュ)を用いた3年ぶりの録音で、これがシリーズ最後のアルバムとなります。作曲者のゴットリープ・ムッファトはザルツブルクとパッサウの宮廷で活躍したゲオルク・ムッファトの末息子で、18世紀ウィーンで活躍した重要な作曲家です。彼の作品は、イタリア・バロックとフランス舞曲の様式を融合した洗練されたスタイルで書かれており、これらは同時期に活躍したヘンデルにも影響を与えていると考えられています。存命中に出版された作品はわずかですが、名手グレン・ウィルソンの協力によりヨーロッパ各地に散らばった譜面を探し出すことで、3集からなるアルバムが完成しました。
(ナクソス・ジャパン)

MARCO POLO 8.223677からの移行盤
アーサー・サリヴァン(1842-1900):バレエ音楽『ヴィクトリア朝とメリー・イングランド』
アンドルー・ペニー(指揮)RTEシンフォニエッタ

アーサー・サリヴァンのバレエ音楽『ヴィクトリア朝とメリー・イングランド』。ヴィクトリア女王の即位60年を記念し、カルロ・コッピの振付により1897年にアルハンブラ劇場で初演された作品です。古代から19世紀までの英国で繰り広げられた歴史的な物語を描くとともに、女王を礼賛した内容に合わせ、愛国心に燃えた登場人物たちが踊るという内容で初演は大成功、6か月ほどのロングランを記録しました。残念なことにサリヴァンの直筆楽譜は失われてしまいましたが、アーサー・サリヴァン協会のロデリック・スペンサーによる、サリヴァン自身が編纂した組曲や他作品の総譜、ピアノ譜、手紙などの資料を基に再構築した総譜を用いて、この録音が行われました。指揮は英国音楽を知り尽くすアンドルー・ペニー。喜び溢れた演奏です。
(ナクソス・ジャパン)

一部世界初録音
『BOWS UP! 弓をあげよ』~20世紀、21世紀ポルトガルの弦楽のための作品集
アナ・ベアトリス・マンサニーリャ(指揮/独奏ヴァイオリン)カメラータ・アトランティカ

20世紀を迎えるまで、ポルトガルではオーケストラ作品はあまり作曲されませんでした。古典派の時代にはジョアン・ドミンゴス・ボンテンポ(1775-1842)が2曲の交響曲を書きましたが、ロマン派の時代に活躍した人はほとんどおらず、ようやくルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955)が登場したことで、ポルトガル近代音楽の基礎が作られたといってもよいでしょう。
このアルバムには3人の近現代ポルトガル作曲家の知られざる作品を収録。若くしてこの世を去ったフラゴーソの「ロマンティック協奏曲」は、フォーレとドビュッシーの影響を感じさせる瑞々しい作品。フレイタス・ブランコに学んだジョリー・ブラガ・サントスの「弦楽のための協奏曲」は民謡に根差した旋律とウォルトンやヴォーン・ウィリアムズを思わせるイギリス風の響きが融合しています。アゼヴェードは新古典主義の様式を愛する作曲家。このアルバムではバルトークへのオマージュである弦楽のための音楽と、シンフォニエッタを聴くことができます。
(ナクソス・ジャパン)

世界初録音
ペトロス・ペトリディス(1892-1977):皇帝コンスタンティノス・パレオロゴスのためのレクイエム(2枚組)
バイロン・フィデツィス(指揮)ソフィア・アマデウス管弦楽団

トルコのカッパドキア近郊出身の作曲家ペトロス・ペトリディス。イスタンブールの高校を卒業し、1911年からパリで法律を学ぶも、翌年からバルカン戦争に従軍。帰還後は音楽家を目指し、ほぼ独学で作曲技法を習得しました。1913年にはギリシャに帰化、その後はパリとアテネを行き来しながら音楽評論家として活躍。中世ビザンチン聖歌を用い、複雑なポリフォニーを駆使した作品を書くことで知られています。
この「皇帝コンスタンティノス・パレオロゴスのためのレクイエム」は実在した中世の皇帝「コンスタンティノス11世(1405-1453)」のために書かれ、ビザンチン帝国の終焉を悼む悲痛な曲想ではじまり、やがて高揚するフィナーレへと至ります。かたや「交響曲第3番」は第3楽章にメヌエットが置かれたフランス風のエスプリが効いた音楽。第2楽章の美しいチェロの旋律が耳に残ります。合奏協奏曲はバロック期の様式の中に現代的な語法を採り入れた音楽です。
(ナクソス・ジャパン)

ヨハネス・ブラームス(1833-1897):歌曲全集 第1集
クリストフ・プレガルディエン(テノール)、ウルリヒ・アイゼンロール(ピアノ)

NAXOSからブラームスの歌曲全集がスタート。第1集となるこのアルバムでは、名テノール、クリストフ・プレガルディエンを起用し、作曲年代が25年に及ぶさまざまな歌曲に新たな光を当てています。「永遠の愛について」や「5月の夜」を含むOp.43の4曲はブラームスの歌曲の中で特に良く知られる曲集。「野の寂しさ」を含むOp.86は円熟期のブラームスらしい渋い美しさを持った曲集。「調べのように私を通り抜ける」で始まるOp.105は彼と同時代の詩人の詩を用いた歌曲集。独白とも思えるブラームスの晩年の心情が反映された名作揃いです。Op.32は比較的若々しい曲調に満ちた曲集。ほとんどの曲に恋する人への想いが綴られており、想像以上にロマンティストだったらしいブラームスの一面が窺えます。プレガルディエンは落ち着いた声の響きを存分に生かし、ブラームスの繊細な感情表現が施された歌曲を丁寧に歌い上げています。
(ナクソス・ジャパン)

ヴィンセント・パーシケッティ(1915-1987):オルガン作品集
イアン・クイン(オルガン)

日本では吹奏楽作品がよく知られているヴィンセント・パーシケッティ。しかし彼は9曲の交響曲をはじめ、協奏曲やチェンバロ・ソナタなどさまざまな曲を書いており、そのどれもが独自の音楽語法を持つ充実した作品として仕上がっています。
このアルバムに収録されたオルガン作品も、20世紀のレパートリーで重要な位置を占めており、伝統を踏まえながらも現代的な響きに彩られたユニークな音楽を形成しています。瞑想的な「ドライデン典礼組曲」、1950年代に書かれた聖歌と応唱集は宗教的な作品。そして、アルバムの中で最も有名な「オーデン・ヴァリエーション」は1977年作曲で複雑な対位法を用いた壮麗な作品です。「オルガン・ソナタ」は古典的な3楽章形式ですが、調性感は希薄であり、冒険的な作風が感じられます。
(ナクソス・ジャパン)

ベーラ・バルトーク(1881-1945):ピアノ作品集 第8集
フュロップ・ラーンキ(ピアノ)

20年以上にわたりNAXOSレーベルで進行しているバルトークのピアノ作品全集。これまでの7集は全て名手イェネ・ヤンドーが演奏していましたが、今回の第8集ではデジェー・ラーンキを父に持つフュロップ・ラーンキが演奏。父譲りの技巧と音楽性で新たなバルトーク像を見せてくれます。ここに収録されたのは、バルトークの最初期の作品「狂詩曲」と同じく初期の作品「変奏曲」。ピアニストの手の柔軟性を引き出す「3つの練習曲」、そして名作「子供のために」からの抜粋です。
エンマ・グルーベル(後のコダーイの妻)のサロンで大いなる刺激を受けた若きバルトークが書いた「狂詩曲」は幻想的な部分と急速なフィナーレで構成されており、作品はサロンの主催者エンマに捧げられています。まだ民謡的な要素は薄く、リスト作品に近い雰囲気を持っています。彼の友人ファリシー・ファビアンの旋律に基づく「変奏曲」もロマンティックな作品。おなじみの「子供のために」は様々な国の民謡で彩られています。
(ナクソス・ジャパン)

世界初録音
ジョヴァンニ・レグレンツィ(1626-1690):献身の諸相についての曲集 第1巻 Op. 3(2枚組)
ノヴァ・アルス・カンタンディ、ジョヴァンニ・アッチャイ(指揮)

17世紀のヴェネツィアで活躍した作曲家ジョヴァンニ・レグレンツィ。当時高い人気を誇るとともに、北イタリアの後期バロック様式を確立するうえで決定的な役割を果たしました。彼はオペラや宗教曲を多数書き上げており、オルガンをベースに2声、3声、4声で歌われる「Harmonia d’affetti devote=献身の諸相についての曲集」も典礼用として意図されていましたが、歌われたテキストは宗教音楽の伝統から逸脱しており、旋律が映えることを重視した歌詞が選ばれています。世界初録音となるこのアルバムでは、レグレンツィの洗練された音楽を存分に楽しむことができます。
演奏しているノヴァ・アルス・カンタンディは1998年にアッチャイによって創設されたヴォーカル・アンサンブル。イタリア・バロックの知られざる宗教作品をレパートリーの中心におき、イタリア各地でコンサート活動を行っています。
(ナクソス・ジャパン)

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