【Brilliant Classics】スカラ座管の首席奏者たちによるロッシーニ：弦楽のためのソナタ集(第1番～第6番)

スカラ座管の首席奏者たちによる新録音がBrilliant Classicsから！

オペラ作品が特に有名なロッシーニが10代のときに作曲した作品。多くの編曲版が存在しますが、この録音は原典版で演奏されており、イタリアの伝統的な弦楽器による、世界を席巻したベルカントの醍醐味が味わえる演奏です。原典版は、繊細な表現が残されています。半音階的な動きで盛り上がる終楽章や、ヴァイオリンの音の動きを時折コントラバスが見せる疾走感などに魅了されることでしょう。また収録されているチェロとコントラバスのための二重奏曲は、ロッシーニの円熟期に作曲された3楽章からなる充実した作品。ソナタと同様に古典的な構成ですが、とても官能的で華麗な作品となっています。
演奏者の4人はミラノ・スカラ座管弦楽団の首席奏者でもあり、生き生きとした母国イタリアの感覚が吹き込まれ、偉大な作曲家ロッシーニに対する敬愛も感じ取れる演奏です。
(日本出版貿易)

【曲目】
ロッシーニ:
ソナタ第1番ト長調、第2番イ長調、第3番ハ長調
チェロとコントラバスのための二重奏曲ニ長調
ソナタ第4番変ロ長調、第5番変ホ長調、第6番ニ長調

【演奏】
フランチェスコ・マナーラ(Vln)
ダニエレ・パスコレッティ(Vln)
マッシモ・ポリドーリ(Vc)
フランチェスコ・シラグーザ(Cb)