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ワルター&ニューヨーク/モーツァルト交響曲集 カーネギー・ホール・ライヴが高音質UHQCD2枚組で復活!

 ブルーノ・ワルター

ワルター最高の<小ト短調>(宇野功芳)
ワルターの「プラハ」5種類のなかで“ベスト・ワン"(宇野功芳)
氏に絶賛されたワルター&ニューヨーク・フィルのカーネギー・ホール・ライヴ、
かつてないほどの良質マスターからCD化なる!
しかも高音質UHQCDで!

ワルターがニューヨーク・フィルを指揮、1953年からモーツァルト生誕200年にあたる56年までニューヨーク・カーネギー・ホールで行なってきたモーツァルトの交響曲ライヴ、第25番、第29番、第35番「ハフナー」、第38番「プラハ」、第39番の全5曲。ワルターがニューヨークを拠点に引退前、活躍していた頃の手兵NYPとのモーツァルト交響曲ライヴ―この2枚組の価値を推し量れます。

1990年にキングレコード(セブンシーズ・レーベル)から25・29・35番はKICC-2072で、38・39盤はKICC-2073で(国内)初発売されました(原盤は米ミュージック・アンド・アーツ。いまはすでに廃盤。)全5曲いずれも宇野功芳によって激賞され、とくに「ワルター最高の<小ト短調>」との評価の「25番」、同曲5種類のCDの中でも"ベスト・ワン“にあげている「プラハ」などは大評判を呼び、キングのCDが中古市場でプレミア価格をつけてきました。

このミュージック・アンド・アーツ原盤をも上回る最高音質のCDがエピタグラフから登場します。鮮烈かつ豊麗な放送録音。音は上も下も充分に伸びていて、モノラル録音の不満を感じさせないほどです。インターバルもカットされることなく収録されており、拍手も盛大に入っていて、臨場感たっぷりに、カーネギー・ホールでの雰囲気を楽しめます。NYPは柔軟で機能的、パワフルさと繊細さを兼ね備えた響きで対応。1960年に指揮者活動から引退したワルターのモーツァルトにかける熱い想いがこみあげてくるような不滅の名演ライヴとなっています。

“高音質CDの決定版"であるUHQCDで発売!限定発売となっておりますのでお早めにお求めください。
(キングインターナショナル)

【曲目】
[DISC 1] 59:19
交響曲第25番 ト短調 K. 183 (173dB)
交響曲第29番 イ長調 K. 201 (186a)
交響曲第38番 ニ長調 K. 504「プラハ」
[DISC 2] 42:47
交響曲第35番 ニ長調 K. 385「ハフナー」
交響曲第39番 変ホ長調 K. 543
【演奏】
ブルーノ・ワルター(指揮)
ニューヨーク・フィルハーモニー交響楽団
【録音】
1956年3月11日(25番)、同年3月4日(29番・39番)、1954年11月28日(38番)、1953年1月4日(35番)
カーネギー・ホール、ニューヨーク(ライヴ)

日本語帯・解説付(解説:宇野功芳)
宇野功芳著『名指揮者ワルターの名盤駄盤』(講談社+α文庫 1995)の“ワルターの全レコード評"より(ブックレット=解説書にも引用します。)
交響曲第25番ト短調(モーツァルト)ニューヨーク・フィル '56・3・11
 ワルター最高の<小ト短調>。全盛期のライヴの息吹きを伝えて凄絶であり、4ヵ月後のウィーンでのライヴに酷似するが、録音はニューヨーク盤のほうが輝かしく、ぼくはこれをもってトップにしたい。
交響曲第38番ニ長調「プラハ」(モーツァルト)ニューヨーク・フィル '54・11・28
 「プラハ」はワルターの得意中の得意であり、5種類のCDはいずれも名演だが、その中のベスト・ワンとして、ぼくはこのニューヨーク・フィルとのライヴを挙げたいと思う。
 彼のこの曲に対する解釈はフランス盤のところで詳述するが、ニューヨーク・フィルは輝かしい威力と厚みのある豊麗さにおいて、フランス国立放送局のオケやウィーン・フィルを凌いでおり、ワルターのロマンティックな表現に立体感をあたえて比類がなく、録音も音質がやや荒れてはいるが生々しく、ほんとうにホールにすわって、今ワルターの指揮ぶりを実際に見ているような気にさせてくれる。

Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)
エピタグラフ・・・歴史的価値ある音源の発掘・蒐集・復刻を目的に2019年に立ち上げた国内の自主制作レーベル。旧エピタフォーン・レーベル。「フルトヴェングラーの第九(1953.5.30)」EPITA-001、「ブラームス:交響曲第3番他/クナッパーツブッシュ」 EPITA-002/3 の2点を皮切りに、これまで、CD12点を発売中。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年12月03日 17:00