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田尻洋一が自ら編曲したベートーヴェン:交響曲第2番(初出)&第7番(リマスター)ライヴ!

田尻洋一

2020年にリリースされ、大反響を呼んだ田尻洋一のベートーヴェン 交響曲第7番ライブ!
今回は、あらたに発掘された第2番をカップリング。
入念なリマスタリングを経て待望のリリースです!

桐朋学園大学卒業後、イディル・ビレット女史の唯一の弟子として研鑽を積んだ田尻洋一。1996年から、作曲家ごとの全曲演奏というユニークなスタイルで活動を開始、2000年以降は、管弦楽曲を自身で編曲したソロを次々とプログラムに取り入れ、通常のピアノ演奏会の枠を大きく超えた新たなジャンルを確立しています。
今回リリースするベートーヴェンの交響曲第2番と第7番は、2012年に開かれた田尻洋一ベートーヴェン交響曲連続演奏会におけるライブ録音で、第2番は初出、第7番は2020年にOTTAVA RECORDSからリリースされたもの(OTTAVA-10004/廃盤)と同一音源です。今回のリイシューに向けて、レコーディング・エンジニアとして名高い藤田厚生氏が入念にリマスタリング、初リリースのときに入っていた不要な会場ノイズなどを出来る限り取り除きました。
田尻洋一は、ライナーノートの中で、第7番の演奏について次のように語っています。『(前略)そのような魂の鼓動をベートーヴェンが表現すると、まるで地球が地響きをたてて踊り狂うような、強力なエネルギーを感じさせる音楽になります。とてつもない熱量を放出する作品で、演奏していても、どんどんエネルギーが湧き出してくる感覚があります(後略)』。

2000年からプログラムに取り入れた管弦楽曲のオリジナル・ソロ編曲のジャンルでは、2012年にベートーヴェンの全交響曲、19年にはブラームスの全交響曲、ほかに、「未完成」「新世界」「悲愴」「プラハ」などの交響曲をはじめ、ベートーヴェンの「皇帝」をはじめ、モーツァルト、シューマン、ブラームス、ショパン、グリーグ、サン=サーンスなどのピアノ協奏曲のソロ編曲版を演奏しています。
ソロをはじめ、室内楽アンサンブル、オーケストラなどへの客演も数多く、日本各地での演奏会は2000回を超える数となり、2010年はアメリカ、2011年からは毎年2回のペースで欧州リサイタル公演を継続しており、2014年には日本スイス国交樹立150年記念リサイタルに招聘されています。
国際的な活動が認められ、スタインウェイ・ハンブルク本社からスタインウェイ・アーティストの称号を与えられました。
(キングインターナショナル)

日本語帯・解説付

【曲目】
ベートーヴェン:
(1)交響曲第2番 ニ長調 Op.36
(2)交響曲第7番 イ長調 Op.92
編曲:田尻洋一

【演奏】
田尻洋一(ピアノ)

【録音】
ライブ録音
(1)2012年5月19日
いたみホール
(2)2012年2月26日
伊丹アイフォニックホール

マスタリング・エンジニア:藤田厚生

<田尻洋一  プロフィール>
桐朋学園大学卒業後、ヨーロッパに留学。イディル・ビレット唯一の弟子として研鑽を積む。
これまでに、ベートーヴェン、モーツァルト、ブラームスのピアノ・ソナタ全曲リサイタル、シューマンにおピアノ作品全曲演奏など、作曲家ごとの全曲リサイタル(ツィクルス)を相次いで開催し、国際的にも注目を集める。管弦楽曲のオリジナル・ソロ編曲のジャンルでは、ベートーヴェン、ブラームスの交響曲全曲演奏を完遂。
ほかにも「未完成」「新世界」「悲愴」など、レパートリーは多い。また、ベートーヴェン、モーツァルト、ショパン、シューマン、ブラームスなどのピアノ協奏曲をピアノ独奏用に編曲し演奏している。これらの他にもオペラの序曲、室内楽、歌曲など、数多くの作品をピアノ独奏用に編曲し、自身のプログラムに取り入れている。独創的で旺盛な活動は、スタインウェイ・ハンブルク本社から高く評価され、スタインウェイ・アーティストの称号を授与されている。

カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020

掲載: 2022年04月04日 15:00