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Clavesレーベルからまた一人、ハープの新星登場!ヨエル・フォン・レルバー~『伝説』


[Joel von Lerber 公式チャンネルより]

Clavesレーベルからまた一人、ハープの新星登場!
ヨエル・フォン・レルバーが美しく紡ぐハープ作品集。
ムチェデロフ作曲「パガニーニの主題による変奏曲」などの超絶技巧曲も堪能!

グザヴィエ・ドゥ・メストレ、エマニュエル・セイソン、アナイス・ゴドゥマールなど、ハープのスターを世に送り出してきたスイスclavesレーベル。当アルバムで紹介するヨエル・フォン・レルバーは現在ベルリンを拠点に活躍する新星!ハープの魅力が詰まった珠玉の9曲を収録しました。

6 歳のときベルン音楽院でハープの手ほどきを受けたレルバーは、バーゼル音楽大学およびチューリッヒ音楽大学でサラ・オブライエンに師事し、2014 年9 月にチューリッヒ音楽大学を首席で卒業しています。これまでスイス青少年音楽コンクール第1 位および特別賞(2008 年)、フランツ・ヨーゼフ・ラインル基金国際ハープコンクール第1 位(2011 年)、メキシコ国際ハープコンクール第2 位(2017 年)など華やかなコンクール歴を誇り、現在ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、チューリンゲン交響楽団など、ドイツやスイスのオーケストラのソリストを務めるほか、ソロ、室内楽奏者として積極的な演奏活動を展開しております。

近代ハープの発展にはエラール社の創始者セバスチャン・エラール(1752-1831)が大きく貢献しています。エラールは1811 年にペダル・ハープの原形となるダブルアクション・ハープを発表しました。この楽器は7 つのペダルと高度なメカニズムにより弦の長さを変えそれぞれの音を半音上げることが可能となり、あらゆる調で演奏できるようになりました。のちにワーグナー、マーラー、ドビュッシーなどがハープをオーケストラの楽器として定着させています。アルバム・タイトル「伝説」を作曲したフランスのハーピスト、作曲家アンリエット・ルニエ(1875-1956)もハープの可能性を広げた音楽家で、その卓越した演奏と自作・編曲により、20世紀初頭のハープ音楽に大きな影響を与えました。

レルバーはハープの美観を最大限に引き出した好演を聴かせますがムチェデロフ作曲の「パガニーニの主題による変奏曲」やロッシーニ(ボクサ編)の「そっと静かに」によるロンドなどの技巧曲も情感豊かに演奏しております。今後の活躍も大期待のハープの新星にご注目ください!
(キングインターナショナル)

『伝説』
【曲目】
1.フォーレ:塔の中の王妃 Op.110
2.グランジャニー:コロラド・トレイル Op.28
3.ルニエ:妖精たちの踊り
4.ポッセ:「ヴェニスの謝肉祭」による変奏曲
5.ルニエ:伝説
6.アルヴァーズ:マンドリン Op.84
7.ムチェデロフ:パガニーニの主題による変奏曲
8.リスト(ルニエ編):夜鳴きうぐいす~アリャビエフ作曲のロシアの旋律による S.250/1
9.ロッシーニ(ボクサ編):「そっと静かに」によるロンド~『セビリアの理髪師』より

【演奏】
ヨエル・フォン・レルバー(ハープ)

【録音】
2021年5月&9月、オーバーシェーネヴァイデ福音教会、ベルリン(ドイツ)
セッション録音

DDD
ディジパック仕様
61'06

ヨエル・フォン・レルバー

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年04月14日 00:00