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ブロムシュテット&ゲヴァントハウス管/モーツァルト: 交響曲第38番、ヴォジーシェク: 交響曲

ブロムシュテット

ブロムシュテット&ゲヴァントハウス管
チェコに思いを馳せる名プログラムを録音!
モーツァルト「プラハ」&ヴォジーシェク交響曲

ヘルベルト・ブロムシュテットとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団は、1964年から1968年まで同団のカペルマイスターを務めていたチェコの名指揮者ヴァーツラフ・ノイマンの想い出に寄せて、この度チェコにゆかりのあるプログラムを録音しました。

ヤン・ヴァーツラフ・ヴォジーシェク(1791-1825)は、モーツァルトが亡くなった1791年にチェコで生まれました。そして奇しくもモーツァルトと同い年である34歳の時に、肺結核でこの世を去っています。ここに収録されているのは、ヴォジーシェク唯一の交響曲ニ長調(1823年に完成)。ヴォジーシェクは、プラハ大学で学んだ後、22歳のときにウィーンに移り、そこで同時代の作曲家ベートーヴェンやシューベルトとも交流を深めていました。この交響曲も友人シューベルトの交響曲と同じように生前出版されることはありませんでした。現在では彼の作品の中では良く演奏される演目となっています。ベートーヴェンの初期の交響曲のような古典派の様式に、モーツァルトのようなチャーミングな旋律がちりばめられた魅力的な作品です。
そしてモーツァルトの「プラハ」。1786年12月、オペラ《フィガロの結婚》がプラハで上演され一躍評判を呼び、モーツァルトは翌1787年1月にプラハから招待を受けます。プラハに到着したモーツァルトは自分の音楽がこれほどまでに熱狂的に受け入れられることに驚きを覚えました。そして交響曲第38番は、プラハで初演され、その後に続くモーツァルトの後期交響曲の幕開けを飾ることになります。ブロムシュテットの「プラハ」はドレスデン・シュターツカペレ(1982年)との録音がありますが、本盤でで端正な演奏できめ細やかで音楽性の深い表現を聴かせてくれます。
(キングインターナショナル)

【曲目】
モーツァルト:交響曲第38番ニ長調K.504「プラハ」
ヴォジーシェク:交響曲ニ長調Op.23

【演奏】
ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団

【録音】
2020年9月
ライプツィヒ、ゲヴァントハウス
(ライヴ)

輸入CD

 

輸入盤:国内流通仕様CD

輸入盤・日本語帯・解説付

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年04月26日 18:00