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Naxos~2022年6月第1回発売新譜情報(9タイトル)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年05月10日 00:00


[Naxos Music 公式チャンネルより]

今回はイタリア近代の作曲家マリピエロの2曲のヴァイオリン協奏曲に、タン・ドゥンのピアノ曲集、ポルトガルの作曲家ロペス=グラサの管弦楽作品集、ペレス=シエーラ&クラクフ・フィルによるロッシーニ: 歌劇《絹のはしご》など世界初録音を含むCD9タイトルがリリースされます。

ジャン・フランチェスコ・マリピエロ(1882-1973): ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番
パオロ・キアヴァッチ(ヴァイオリン)、フランチェスコ・ラ・ヴェッキア(指揮)ローマ交響楽団

イタリア近代の作曲家マリピエロ。ヴェネツィアの貴族の家系に生まれ、6歳でヴァイオリンを学びはじめながらも、父の浪費のために家庭が貧困に陥り音楽の勉強を継続することができず、苦労を重ねながらモンテヴェルディやフレスコバルディのような古いイタリアの音楽を書き写すことで音楽を学んだという彼がはじめてヴァイオリン協奏曲を書いたのは、50歳の誕生日を迎える1カ月前のことでした。それまでのマリピエロの作品の多くは、短いパッセージを並べ曲を作っていくという手法に基づくものでしたが、この曲は、長く歌うスペイン風の旋律とリズムを特徴とする快活な作品です。1933年3月にヴァイオリニストのヴィオラ・ミッチェルとピエール・モントゥー指揮によって初演されています。その30年後に書かれた第2番の協奏曲はショスタコーヴィチやプロコフィエフを思わせる陰鬱な作品。第1番とは違った印象を与えますが、根底に流れる抒情性は変わることがありません。世界初録音となる『ある騎士道物語のために』は、作曲者が「Illustrazioni sinfoniche per orchestra オーケストラのための交響的描写」と呼ぶように華麗な音絵巻で、愛、戦い、英雄物語などの情景を想起させるサウンドが展開します。
(ナクソス・ジャパン)

タン・ドゥン 譚盾(1957-): ピアノ作品集
ラルフ・ファン・ラート(ピアノ)

中国の長沙市に生まれた作曲家タン・ドゥン。西洋の様式を用いながらも東洋的要素を前面に出した作風と、特殊な楽器を用いた管弦楽作品が知られます。ここで聴くことのできるピアノ曲もどれもが技巧的でドラマティック。「水彩による8つの思い出」は中国の五音音階が効果的に用いられており、時折ドビュッシーを思わせる色彩豊かな響きも感じられる組曲。続く「C-A-G-E-」は彼が師と仰ぐジョン・ケージへのオマージュ。ここでも中国的な音使いが印象的。「フィルム・ミュージック・ソナタ」は映画音楽「The Banquet(邦題『女帝』)」からの4つの曲が用いられています。「トレース」は音と静寂のバランスが見事な曲。ピアニスト、ラルフ・ファン・ラートのために書かれた「火」では、タン・ドゥンの最もヴィルトゥオーゾ的でドラマチックな面を味わえます。最後に置かれた「ブルー・オーキッド」はベートーヴェンのディアベッリ変奏曲の冒頭のモチーフが原型を留めぬほど様々な形に変奏され、鮮やかなドラマを作り上げました。NAXOSレーベルで数々の現代作品を演奏するラルフ・ファン・ラートが繊細なタッチで全曲を聴かせます。
(ナクソス・ジャパン)

8.506042 BOXからの分売(初出:MARCO POLO 8.223367)
ジギスモント・タールベルク(1812-1871): ヴェルディ、ロッシーニ、ベッリーニのオペラによる幻想曲集
フランチェスコ・ニコロージ(ピアノ)

スイス出身のピアニスト・作曲家、ジギスムント・タールベルク。14歳の時にロンドンでモシェレスにピアノを学び、同年5月に最初の公開演奏会を開催。以降、フンメルやツェルニーに指導を受け、1835年にパリへ赴きピアニストとして喝采を浴びます。作曲家としてはフランツ・リストを凌駕するほどの華麗なピアニズムが味わえるオペラのトランスクリプションやピアノ協奏曲を残しました。このアルバムは2021年5月に発売された6枚組BOXからの分売で(原盤はMARCO POLO)、ヴェルディ、ロッシーニ、ベッリーニの歌劇の旋律をもとにした6作品が収録されています。ゆったりとした序奏に導かれ、歌劇の名旋律に華麗な装飾が施されたこれらの作品は、タールベルク自身が演奏するために書かれ、当時高い人気を博しました。時には彼のライヴァルと目されたリストもタールベルクの作品を演奏し、「新しい芸術の創造者」と称賛したと伝えられます。
演奏は1954年イタリア生まれのフランチェスコ・ニコロージ。超絶技巧の持ち主であるだけではなく、タールベルク国際研究センターの会長として作品の研究、普及に努めています。
(ナクソス・ジャパン)

フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994): ディヴェルティメント/シンフォニエッタ
ブルーノ・ボラリーニョ(指揮、チェロ)ポルトガル交響楽団

20世紀ポルトガルを代表する作曲家の一人、フェルナンド・ロペス=グラサの作品集。リスボン音楽院で学び、その後パリへ留学、ケクランに作曲と管弦楽法を学んだロペス=グラサは、教育者としても名高く、1941年からポルトガルで教鞭をとり、数多くの音楽家を育てました。ポルトガルの民謡やポピュラー音楽を題材にすることの多い彼の作品は、とても耳に馴染みやすく、またドラマティックな面も持ち合わせています。このアルバムの冒頭に置かれたディヴェルティメントは、管楽器とティンパニ、打楽器に、チェロとコントラバスを加えたユニークな編成による作品。常に変化する調性の中で、多彩な旋律が賑やかに展開するロペス=グラサ独特のスタイルに貫かれており、彼の感性が見事に表現されたものです。この作品は1957年に開催されたローザンヌ万国博覧会におけるポルトガル館のBGMとして作曲されました。また、簡潔な構成で書かれたシンフォニエッタでは、ハイドンへの敬愛が示されています。「5つの古いポルトガルのロマンス」は伝統的なバラードに基づく作品で、「4つのインヴェンション」では無調による劇的な表現が探求されています。
(ナクソス・ジャパン)

『48 Strings』~1、2、4、12のチェロのための作品集
アンドレアス・ブランテリド、インゲマール・ブランテリド、ヘンリク・ダム・トムセン、他(チェロ)

19世紀から20世紀前半に活躍した4人のチェリスト=作曲家が書いたチェロのための作品集。ピアッティ、ポッパー、フィッツェンハーゲン、クリンゲルの4人とも音楽一家に生まれ、オーケストラでは優れたソリストとして演奏し、教師として多くの後進を指導、さらに曲も書くという共通点を持っています。このアルバムでは彼らのチェロ曲の中から、無伴奏、2つのチェロ、4台チェロ、そして12台のチェロのための曲を選び、曲ごとに奏者を増やしながら、つややかなチェロの響きを十二分に味わえるという趣向が凝らされています。技巧的なピアッティの「12のカプリース」、ポッパーの美しい「組曲」、4台のチェロが高音域で見事な旋律を奏でる「演奏会用ワルツ」、そして48本の弦が高らかに歌う「賛歌」を収録、聴きごたえのある1枚です。
(ナクソス・ジャパン)

期待の新進演奏家シリーズ/ビョン・ボギョン(ギター)

ソウル生まれのギタリスト、ビョン・ボギョン。6歳でギターを始め、ジュリアード音楽院で音楽学士号と音楽修士号を取得。2018年に開催されたジョアン・ファレッタ国際ギターコンクールで優勝するなど、数々の国際コンクールの入賞経験を持ち、現在はカリフォルニア州立大学フラトン校のギター科教授を務めています。2021年のGFA国際ギターコンクールでの優勝記念として制作されたこのアルバムでは、様々な時代に書かれた作品を演奏、豊かな才能と技術を存分に聴かせています。
(ナクソス・ジャパン)

ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764): ヴァイオリン・ソナタ集 Op. 5, No. 9-12(1734出版)
エイドリアン・バターフィールド(ヴァイオリン)、サラ・マクマホン(チェロ)、他

生誕325周年、フランス18世紀前半を代表するヴァイオリン音楽の大家、ルクレールの代表作であるヴァイオリン・ソナタ集第3巻全12曲の録音も、第9番から第12番を収録したこの第3巻で完結となります。ルクレールが活躍した18世紀当時は、コレッリやヴィヴァルディなどのイタリアのヴァイオリン音楽が大流行しており、彼はこの華麗な様式をフランス伝統の舞曲形式に融合させることでその作風を発展させていきました。このアルバムに収録された4つのソナタには、その特質が顕著に表れており、とりわけ第10番の終楽章「タンブーラン」ではハーティ=ガーディもアンサンブルに参加、低音を持続することで作品に民謡風の味わいが加味されました。また第12番の終楽章「チャコーナ」はヴァイオリンの卓越した技巧が要求される難曲で、名ヴァイオリニストとして活躍したルクレールの面目躍如といった作品に仕上がっています。今作も、バターフィールドを中心に、マクマホン、ウォルストンの3人が、巧みな技術を用いて見事なアンサンブルを披露しています。
(ナクソス・ジャパン)

ジョアキーノ・ロッシーニ(1792-1868): 歌劇《絹のはしご》(2枚組)
ホセ・ミゲル・ペレス=シエーラ(指揮)クラクフ・フィルハーモニー管弦楽団

ドルヴィルと結婚していることを秘密にしているジューリア。毎夜、絹のはしごを使ってドルヴィルと逢瀬を重ねています。彼女は後見人のドルモンから名門の令息ブランザックとの結婚を勧められていますが、どうにかそれを回避したいと願っており、召使のジェルマーノを抱き込み、従姉妹のルチッラとブランザックを結婚させようと画策します…ロッシーニがこの《絹のはしご》の作曲を依頼されたのは20歳の1812年のこと。同年の5月にヴェネツィアで初演され大成功を収めました。台本がチマローザの《秘密の結婚》と酷似していることが問題視されたものの、この年に4つの歌劇を書き上げたロッシーニは、一躍時の人となりました。2015年にデビューしたばかりのウッルをはじめ、芸達者な歌手たちが登場するこの上演、なかでも存在感の強いドルモンを歌うブルネンスはスイスを中心に活躍するテノール歌手で、全体を見事に引き締めています。ホセ・ミゲル・ペレス=シエーラが指揮するクラクフ・フィルハーモニー管弦楽団は、1990年までクシシュトフ・ペンデレツキが芸術監督を務めた名門オーケストラ。ポーランド作品を得意としていますが、このロッシーニでは軽妙な演奏を披露しています。
(ナクソス・ジャパン)

NAXOS GREAT COMPOSERS IN WORDS AND MUSIC
大作曲家 クロード・ドビュッシー(1862-1918)

フランス近代を代表する作曲家ドビュッシー。彼の作品は、新しい芸術の時代の幕開けを告げるものでした。当時、喝采と批判の両方を呼んだその音楽を聴きながら、彼の波乱に満ちた生涯を辿る1枚です。
使用曲: 牧神の午後への前奏曲、ゴリウォーグのケークウォーク、夜の星、『放蕩息子』より、弦楽四重奏曲 ト短調、『夜想曲』より「シレーヌ」、黄金の魚、『イペリア』より「街の道と田舎の道」、シランクス他、全18曲の抜粋(フェイドイン、フェイドアウトあり)
(ナクソス・ジャパン)

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