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初演時に近づけた大編成を採用!エルヴェ・ニケ&ル・コンセール・スピリチュエルによるヘンデル:戴冠式アンセム、デッティンゲン・テ・デウム


[Alpha Classics 公式チャンネルより]

生々しい18世紀式の迫力そのままに響く、ヘンデルの充実傑作群!

ヘンデルの合唱曲の中でも、金管や打楽器を交えたオーケストラが壮麗な響きを作り出す大作はロマン派時代にも人気が高く、19世紀にも多くの作品が蘇演され評判を呼んでいました。
その迫力はヘンデル生前の演奏様式に立ち返っても有効なだけでなく、時に現代楽器演奏をも凌ぐインパクトさえ与えうるものであることを、欧州古楽シーンの最前線をゆく才人エルヴェ・ニケがありありと伝える痛快な名演が登場します。

『メサイア』作曲の2年後、オーストリア継承戦争中の英国軍勝利を祝して書かれた1743年の『デッティンゲン・テ・デウム』と、英国王室の式典で今なお演奏される「司祭ザドク」をはじめとする『戴冠式アンセム』(1727年、ジョージ2世の戴冠式のために作曲)のカップリングですが、注目は初演時に近づけた編成の大きさ!
総勢35名の合唱、コントラバス2を含む弦20名、2パートのオーボエ各5にファゴット6、トランペット8にティンパニ2組という大編成を採用。
金管には18世紀流の指孔なしナチュラルトランペットの名手マドゥーフ、木管には『王宮の花火の音楽』録音から楽器再現も含めてニケの協力を続けるジェレミー・パパセルジオーら、最前線の名手たちが加わっての演奏はまさに圧倒的。
古楽器ならではの響きを伴うファンファーレの痛烈な迫力から、合唱と器楽の玄妙な交錯まで、聴き手をはっとさせる強い存在感の解釈がそこかしこに詰まっています。ニケとヘンデルの相性の良さを改めてよく示す新時代の名盤です。
(ナクソス・ジャパン)

輸入盤

 

国内仕様盤

[国内仕様盤には解説、歌詞日本語訳付き]
解説、歌詞日本語訳…白沢達生

 

『ヘンデル:戴冠式アンセム(全4曲)、デッティンゲン・テ・デウム』
【曲目】
ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759):
1-12. 戴冠式アンセム ~英国王ジョージ2世のための
1. 司祭ザドク HWV 258
2-4. 汝の手よ強くあれ HWV 259
5-8. 主よ、王は汝の力を喜ばん HWV 260
9-12. わが心は麗しき言葉に満ち HWV 261

13-27. デッティンゲン・テ・デウムHWV 283

【演奏】
エルヴェ・ニケ(指揮)
ル・コンセール・スピリチュエル(古楽器&声楽アンサンブル)

【録音】
2021年6月、オーディトリアム・ド・ラ・セーヌ・ミュジカル、ブローニュ=ビヤンクール(パリ郊外)

ル・コンセール・スピリチュエル

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年07月07日 00:00