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クリストフ・ルセ&レ・タラン・リリク、シリル・デュボワがクープランの新たな側面を明らかに!『クープラン:親密の領域』

クープラン

クープランの別な側面を垣間見せてくれるルセの名演登場

フランソワ・クープランといえばフランス・バロックならではの美しさあふれるクラヴサン曲で知られますが、彼の最初の出版楽譜には「スタンケルク」をはじめとするいくつかのソナタのほか多くのエール・セリュー(愛や牧歌的場面を扱った歌)が含まれていました。ルセとシリル・デュボワがこれらクープランの作品中あまり知られていない部分をまとめ、新たな側面を明らかにする画期的な試み。

特に興味深いのはクープランのイタリア好みを証明していること。さらに嬉しいのはクープランの唯一知られる直筆断片による未出版のエール・ア・ボワール(酒の歌)「しばしば最も甘い運命に」が世界初録音されているのと、1707 年にバラールにより編纂されたクラヴサン小品のコレクションをルセの演奏で味わえること。非の打ちどころのない妙技を聴かせてくれます。
(キングインターナショナル)

『クープラン:親密の領域』
【曲目】
フランソワ・クープラン:
1.巡礼の女たち「愛の神殿で」(エール・セリュー1697)
2.どうか私に言わないで(エール・セリュー1712)
3.四声のソナタ「スルタン妃」(1695 頃)
4.さまざまな作曲家によるクラヴサン小品集ト調(1707) ~蜜蜂/イタリアのガヴォット/金髪の修道女たち/栗毛の修道女たち/シシリアーナ
5.わが心の甘い絆(エール・セリュー1701)
6.牧歌「愛さねばならない」(エール・セリュー1711)
7.トリオ・ソナタ「威厳」(1695 頃)
8.小品集ニ調~ディアーヌ/フィレンツェ風
9.隠者たち「キュテラ島で」(エール・セリュー1711)
10.ブリュネット「そよ風よ、これらの地で穏やかに」(エール・セリュー1711)
11.トリオ・ソナタ「スタンケルク」(1692頃)
12.小品集イ調~剽軽者/剽軽者(ルイ・マルシャン作?)
13.しばしば最も甘い運命に(エール・ア・ボワール)
14.小品集ヘ調~ポーランド人(マラン・マレ)/ヴェネツィア人(ルイ・マルシャン)

【演奏】
クリストフ・ルセ(チェンバロと指揮)
レ・タラン・リリク
シリル・デュボワ(テノール)

【録音】
2016年7月10-14日ゲブヴィレール・ドミニカ教会[3,11]
2017年9月7-13日フランス銀行金の間[7]
2021年4月16-17日サン=ピエール寺院[1,2,4-6,8-10,12-14]

24bit/96kHz
67'00"

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年07月29日 00:00