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下野竜也&広島交響楽団/ブルックナー:交響曲第7番~広島交響楽団、ブレーン、タワレコ共同企画

下野竜也

広島交響楽団、ブレーン、タワーレコード/共同企画
BRAIN x TOWER RECORDS
広島交響楽団との企画 最新第3弾 広響プロ改組50周年
下野竜也&広島交響楽団/ブルックナー:交響曲第7番
2022.5.27 第421回定期演奏会のライヴ録音(広島文化学園HBGホール)

2019年5月ライヴの第1弾である「第5番」、2020年11月の「第4番」に続く、期待のシリーズ第3弾!
舩木篤也氏の解説:旋律美に溺れない第7交響曲---好演が続く下野&広響のブルックナー・シリーズより、と
下野竜也氏によるMessage「銀河鉄道999」を解説書に収録
通常CD盤 \2,500(税込)
2022年9月17日(土)リリース予定
解説:舩木篤也氏
 
共同企画:広島交響楽協会、ブレーン・ミュージック、タワーレコード
制作・発売:ブレーン
販売:タワーレコード

2019年12月に発売しました広島交響楽団、ブレーン株式会社、タワーレコードの共同企画第1弾、続いて2021年3月の第2弾に続き、最新でこれまでと同様にブルックナーの交響曲録音待望の第3弾を発売します。これまでの「第5番」、「第4番」で好評を頂き、いよいよ名曲「第7番」の登場です。今回も下野氏と広島交響楽団の並々ならぬ思い入れと共に実現した広島における定期演奏会の記録で、ライヴ収録にもかかわらず、演奏のクオリティや録音の優秀さも含め、注目すべきアルバムが完成しました。ブルックナー・ファンならずとも、全国の幅広い音楽ファンに聴いていただき、日本のオーケストラ界にさらに一石を投じるアルバムになればと願っています。今回新録音を販売すると共に、今後もタワーレコードは両者を応援していく所存です。
(タワーレコード)

*尚、下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。

下野竜也

下野竜也&広島交響楽団の録音シリーズ第3弾!広響プロ改組50周年にあたる2022年5月27日の定期演奏会ライヴが最新で登場。2019年5月ライヴの第1弾の「第5番」、2020年11月の「第4番」に続く、期待のブルックナー!今回は人気の「第7番」がリリース!

ブルックナー:交響曲第7番(ハース版)/下野竜也、広島交響楽団
[OSBR39005 2,500円(税込)]

<解説書より抜粋>
~ブルックナーの名演と言われる録音や実演に接して、どれも素晴らしいと思いつつも、このスコア通りの構成や、テンポ設定の難しさは常に疑問と課題でもありました。最後のホルンやワーグナーチューバによるテーマは、楽譜通りにすると息が持たない程、遅くて、大体、早くして辻褄合わせの様な演奏が多いと思います。
私は、敢えて、冒頭のテンポを比較的速めに設定し、ブルックナーの意図通りに演奏しました。そうする事により全体の構成を歪めることを回避出来たのではと思います。少し速いと思われる方もいらっしゃるとは思いますが。
個人的に堪らなく感動する箇所は、2度目に出て来る第一主題群の途中に挿入されるエピソードの部分です。練習番号K。鹿児島大学在学中に無謀にもこの交響曲に挑んでいた時に、ヴァイオリンの女の子が「ここは銀河鉄道999に乗ってるみたい」と言っていたのが忘れられず、ここに来る度に思い出します。全く個人的な思い出ですが。
そう、宇宙に行った事は無いけれど、宇宙や神を思うブルックナーの音楽を若い感性で感じていたのだなと思います。~(Massage「銀河鉄道999」 下野 竜也)より抜粋

※ 新録音
※ 解説書:下野竜也氏、舩木篤也氏


【収録曲】
アントン・ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 WAB107 (ハース版)
【演奏者】
広島交響楽団
下野竜也(指揮)
【録音】
2022.5.27 第421回定期演奏会よりライヴ録音 (広島文化学園HBGホール)
【原盤】
広島交響楽団
【制作・録音】
Executive Pruducer:Kenji Igata (Hiroshima Symphony Orchestra) 井形 健児(広島交響楽団)
Recording Engineer:Yoshiaki Matsubara (Brain Co.,Ltd.) 松原 嘉昭(ブレーン)
Cover Design:Yuko Kai (Brain Co.,Ltd.) 甲斐 優子(ブレーン)

演奏者プロフィール

<下野 竜也> Tatsuya Shimono
広島交響楽団音楽総監督。
1969年鹿児島生まれ。鹿児島大学教育学部音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室で学ぶ。1996年にはイタリア・シエナのキジアーナ音楽院でオーケストラ指揮のディプロマを取得。1997年大阪フィル初代指揮研究員として、(故)朝比奈隆氏をはじめ数多くの巨匠の下で研鑽を積む。1999年文化庁派遣芸術家在外研修員に選ばれ、ウィーン国立演劇音楽大学に留学、2001年6月まで在籍。
2000年東京国際音楽コンクール<指揮>優勝と齋藤秀雄賞受賞、2001年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴び、以降、国際的な活動を展開。国内の主要オーケストラに定期的に招かれる一方、海外においても、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管、ミラノ・ヴェルディ響、ストラスブールフィル、ボルドー管、ロワール管、ウィーン室内管、カンヌPACA管、チェコフィルハーモニー管、シュツットガルト放送響、南西ドイツフィルコンスタンツ、シリコンバレー響、バルセロナ響など次々と客演を重ねている。
読売日本交響楽団の初代正指揮者(2006年~2013年)を経て、同団首席客演指揮者(2013年~2017年3月)として、10年余りの間にヒンデミットとドヴォルジャークを軸としつつ新作初演まで取り組む意欲的な姿勢とプログラム構成で高い評価を獲得。更に2014年4月からは京都市交響楽団の常任客演指揮者に就任し、2017年4月から2020年3月までは、同団常任首席客演指揮者として活躍した。2011年から音楽監督を務める広島ウインドオーケストラとは、吹奏楽の分野に新たな一石を投じる活動で注目を集めている。2017年4月広島交響楽団音楽総監督に就任。
これまでに、2002年出光音楽賞、渡邉曉雄音楽基金音楽賞、2006年第17回新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞、2007年第6回齋藤秀雄メモリアル基金賞、平成24年度(第63回)芸術選奨文部科学大臣賞、平成25年度第46回MBC賞、2014年度第44回東燃ゼネラル音楽賞奨励賞、平成28年第67回南日本文化賞特別賞、2021年第41回有馬賞などを受賞。
鹿児島市ふるさと大使。おじゃんせ霧島大使。
京都市立芸術大学音楽学部指揮専攻教授。
公式ホームページ http://www.tatsuyashimono.com/

<広島交響楽団> Hiroshima Symphony Orchestra
国際平和文化都市“広島”を拠点に“ Music for Peace~音楽で平和を~”を旗印として活動するプロオーケストラ。2017年より下野竜也が音楽総監督を務め、その意欲的な音楽づくりが注目を集めている。クリスティアン・アルミンクが首席客演指揮者、秋山和慶が終身名誉指揮者を務めるほか、ウィーン・フィル、コンサートマスターのフォルクハルト・シュトイデをミュージック・パートナーに、細川俊夫をコンポーザー・イン・レジデンスに迎えている。また、ピアニスト、マルタ・アルゲリッチには2015年の「平和の夕べ」コンサートでの共演をきっかけに広響「平和音楽大使」の称号を贈り、相互に平和を希求する音楽活動を続けている。1963年「広島市民交響楽団」として設立、1970年に「広島交響楽団」へ改称。学校での音楽鑑賞教室や社会貢献活動にも積極的に取り組み、地域に根差した楽団として「広響」の愛称で親しまれる。1991年の「国連平和コンサート」(オーストリア)での初の海外公演以降、チェコ、フランス、ロシア、韓国、そして2019年にはポーランド・ワルシャワでの「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」に招かれ、ヒロシマのメッセージを音楽で海外へも発信。
現在は年10回の定期演奏会、呉・福山・廿日市・島根での地域定期やディスカバリー・シリーズ、「音楽の花束」名曲シリーズをはじめ、県内における移動音楽教室、巡回コンサートから各種依頼公演など年間約140回を超える演奏活動を行っている。
2 0 1 1 年4月より公益社団法人としての認定を受け、学生インターン・シップの受け入れや、「P3HIROSHIMA」として地元プロ団体、広島東洋カープ、サンフレッチェ広島とのコラボレーションによる幅広い地域社会貢献活動を行い「音楽の芽プロジェクト」として発信している。
これまでに「広島市政功労賞」「広島文化賞」「広島ホームテレビ文化賞」「地域文化功労者賞(文部大臣表彰)」「第54回中国文化賞」「第17回県民文化奨励賞」「第5回国際交流奨励賞」「文化対話賞(ユネスコ)」「広島市民賞(2013年度)」を受賞。
公式ホームページ http://hirokyo.or.jp

広島交響楽団

カテゴリ : タワーレコード オリジナル企画 タワー限定 ニューリリース | タグ : ANTON BRUCKNER

掲載: 2022年08月19日 12:00