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椎名林檎|北村匡平が批評する革新的音楽論『椎名林檎論 乱調の音楽』10月11日発売

椎名林檎論 乱調の音楽


北村匡平『椎名林檎論 乱調の音楽』


「文學界」掲載時から大きな話題を呼んだ連載が書籍化! 約20年もの間、評論の言説がほとんど追いつけなかった、その規格外の才能を、歌詞・和音・構成・歌唱・意匠から統合的に論じる。 『無罪モラトリアム』から『音楽』まで、椎名林檎の音楽を「演奏」するように批評する、革新的音楽論。


序章 全てを読み込む音楽批評
第1章 現在進行形の衝動--『無罪モラトリアム』の衝撃(インパクト)
第2章 宙吊り(サスペンス)と緊張感(テンション)--『勝訴ストリップ』と分裂
第3章 新宿系自作自演屋--平成の偶像(アイコン)と愛好家(ファン)
第4章 音楽を魅せる--椎名林檎の映像美学
第5章 ロックファンとの別離--擬古典派の『加爾基(カルキ)精液(ザーメン)栗ノ花(クリノハナ)』
第6章 豪雨の最中の旗揚げ--東京事変という『教育』機関
第7章 楽団(バンド)を再起動(リブート)する--『大人(アダルト)』の事変サウンド
第8章 座長など要らない--『娯楽(バラエテイ)』の規格外の音像
第9章 鎧を脱ぎ捨てること--未来志向の『三文ゴシップ』
第10章 フィジカルな限界の先--前衛的(アヴァンギャルド)でポップな実験作『スポーツ』
第11章 溶けあう才能--千秋楽の『大発見』
第12章 目抜き通りを歩く--逆襲(リベンジ)する『日出処』
第13章 本物(モノホン)と協働(コラボ)する--客演で連帯する『三毒史』
第14章 自由と食べること--『音楽』を再生(リプレイ)する東京事変
終章 全てを呑み込む椎名林檎

カテゴリ : ニューリリース 予約 | タグ : 書籍

掲載: 2022年09月06日 17:58