シェリングの未発表ライヴ集！バッハ、ブラームス、シマノフスキ、バルトーク、B.リース(初演):ヴァイオリン協奏曲集(2枚組)

シェリングの未発表ライヴ集！

そつなく、間違いのないヴァイオリニストと言えばシェリングに指を屈するところです。熱狂的なファンを今も持つオッテルローとのバルトーク。アンセルメの絶妙繊細な伴奏を得たシマノフスキは素晴らしいの一言。ベンジャミン・リース(1924～2010)はアメリカを代表する作曲家ですが、この曲の音盤は初となることでしょう。世界初演時のライヴということでも注目です。現代人の焦燥苦悩を表現した名作。サヴァリッシュ率いるウィーン響のアメリカツアー時のライヴもなかなかのもので当時のウィーン響は今のウィーンフィル以上にウィーン楽器の音色がしております。
（ミューズ貿易）

【曲目】
シェリング・エディション2
《CD1》
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番
オッテルロー指揮ロッテルダムフィル
(1962年7月25日)
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番
シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番
アンセルメ指揮スイス・ロマンド管
(1963年10月9日)

《CD2》
ベンジャミン・リース:ヴァイオリン協奏曲ハ調
ラインスドルフ指揮ボストン響
(1963年2月8日)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
サヴァリッシュ指揮ウィーン響
(1967年10月24日)

【演奏】
ヘンリク・シェリング(Vn)