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クリスティアン=ピエール・ラ・マルカによる『レガシー』~ハイドン、モーツァルト、ポルポラ


[Christian-Pierre La Marca 公式チャンネルより]

フランスの俊英チェロ奏者、
クリスティアン=ピエール・ラ・マルカ
ショヴァン指揮、ル・コンセール・ド・ラ・ローグとの協奏交響曲!
ジャルスキも参加の豪華アルバム!!

フランスの俊英チェリスト、クリスティアン=ピエール・ラ・マルカ。「チェロ360」(V7260)や、「ワンダフル・ワールド」(V7362)など、コンセプトから参加メンバーまで研ぎ澄まされた感性のアルバムで話題を呼んできましたが、今回は「レガシー」と題し、ハイドンのチェロ協奏曲を中心としたプログラムのアルバムを発表します。
管弦楽はル・コンセール・ド・ラ・ローグ、まさにハイドンを演奏するために誕生したアンサンブルを迎え、同団音楽監督のショヴァンの指揮のもと、実にエレガントなハイドンを展開しています。
モーツァルトの協奏交響曲(レヴィンによる補完版)では、同じくフランスの俊英ヴィオラ奏者にして弟でもあるアドリアン・ラ・マルカ、そしてショヴァンのヴァイオリンという注目の顔合わせの演奏です。ポルポラといえば声楽の印象がありますが、チェロにも非常に深い見識を持った作曲家でした。ポルポラはウィーンにイタリアの声楽伝統を根付かせた立役者で、ハイドンもグルックもウィーンで活躍しました。そうした作曲家たち同士の生きた交流までもが感じられる内容です。
レコーディング(ディレクションから音のことまですべて)は吉田研氏が担当。素晴らしい録音音質も特筆に値します。

クリスティアン=ピエール・ラ・マルカは1983 年生まれ。エクス=アン=プロヴァンス音楽祭でデビュー後、ジャン=マリ・ガマール、フィリップ・ミュレルに、さらにフランス・ヘルメルソンやスティーヴン・イッサーリスにも師事。ロストロポーヴィチやハインリヒ・シフらのマスタークラス受講。アルバム「チェロ360」は2021年ベスト・コンセプト・アルバム賞(グラモフォン)受賞。弟のアドリアン・ラ・マルカとフォレス音楽祭(フランス)の共同音楽監督をつとめる。
(キングインターナショナル)

『Legacy レガシー』
【曲目】
1.ハイドン:チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob. VIIb:1
2.ポルポラ:ラルゴ~チェロ協奏曲 ト長調より
3.モーツァルト:協奏交響曲 イ長調 ~ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための協奏曲 K320e / K.Anh.104(断片)〔ロバート・レヴィンによる補完版〕
4.グルック/ラ・マルカ編:精霊の踊り(『オルフェオとエウリディーチェ』より)
5.ポルポラ:正しい愛、私を燃え上がらせた(『ヘスペロデスの園』より)
6.ハイドン:チェロ協奏曲第2番 ニ長調 Hob.VIIb:2

【演奏】
クリスティアン=ピエール・ラ・マルカ(チェロ)
ジュリアン・ショヴァン(指揮、ヴァイオリン)
アドリアン・ラ・マルカ(ヴィオラ)[3]
ル・コンセール・ド・ラ・ローグ
フィリップ・ジャルスキ(カウンターテナー)[5]

【録音】
2021年2月27-30日、パリ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年02月21日 00:00