3月24日公開：タワー店長によるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉

2023年3月24日公開

レトロポップの最高峰であることを証明する極上盤。

Tennis『Pollen』

USコロラド州の夫婦デュオ。3年振り6作目。派手さはないけど2人の作品は毎作本当に素晴らしく、確かな進化も感じる。ドリーミーでノスタルジックな空気感、すっと馴染むようなメロディ、そして甘い唄心まで...70s西海岸の空気〜80sシンセポップ〜90sR&B、そして現代までを不思議だけど自然に結ぶセンスと心地良さは極上。 メン・アイ・トラスト、クレイロ、マリアス...現代に現れたレトロポップ達の先駆者であり、今なお最高峰と証明する名作。(渋谷店：武田)

渋谷店：武田 晃

店舗名

渋谷店

名前

武田 晃

趣味

料理とらーめん

好きなジャンル

POST PUNK、INDIE ROCK全般

愛聴盤

• The Velvet Underground『The Velvet Underground & Nico』
• Joy Division『Unknown Pleasures』
• Felt『毛氈』

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オルタナ×民謡の新しい解釈。新風が巻き起こる…！

中西レモン『ひなのいえづと』

発売以降渋谷店でロングセラーを記録！YouTubeで話題の“みのミュージック”にも紹介されました！民謡独特の節回しはブルースを聞いているような。はたまたサイケデリックロックでもあるような。昭和歌謡かダブか…アフロビートやラテン、レゲエに振り切らず、粛々と進化したオルタナ民謡。INUのボーカル、町田康も「聴くうち思考がなくなって骨の髄から乗ってくる。」と発言。ミックス・マスタリングは折坂悠太などを手掛ける中村公輔。サブスクなし、ぜひCDで聞いてください！(渋谷店：後藤)

渋谷店：後藤 博子

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サイケでコーティングされたポップでAORな曲が並ぶ良盤！

Unknown Mortal Orchestra『V』

ハワイとニュージーランドのハーフであるRuban Nielson率いるサイケデリック・ロック・バンドの最新作！これまでの作品と違ってクセ強なサイケ色が薄れ、U.M.O.なりの70's～80'sのポップソングへのオマージュのような(3)「Meshuggah」(6)「That Life」(9)「Weekend Run」(10)「The Beach」などアップテンポな曲が印象的な作品。ただ、そこはU.M.O.なので、クランチ気味のギターやヴォーカルで数多のポップソングとは一線を画す独特なサウンドが素晴らしい！全体的に非常に聴きやすいアルバムに仕上がっているので、聴き逃すにはもったいない1枚！（京都店：藤瀬）

京都店：藤瀬雅文

店舗名

京都店

店長名

藤瀬雅文

趣味

おいしいお店探し、歴史探訪

好きなジャンル

ほぼオールジャンル

愛聴盤

• The 1975『I Like It When You Sleep, For You Are So Beautiful Yet So Unaware of It』
• kiki vivi lily『vivid』
• Duke Ellington『Money Jungle』

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洗練を極めたジャジーな美アフロ・ソウル

Julia Sarr『Njaboot』

サリフ・ケイタや、ユッスー・ンドゥールのバックヴォーカリストとしてキャリアを積んだセネガル出身の歌姫9年ぶりの作品。ジュリアの清涼感のある軽やかかつ芯のあるハスキー・ヴォイスの美しさを、音数の絞られたオーガニックでジャジーな楽曲が見事に際立たせている。要所要所で現れるアフリカならではの旋律、コーラスやパーカッションの使い方も洗練されており、ここ数年の中でも指折りの傑作。ネオソウルファンにもオススメの一枚!（神戸店:安波)

神戸店：安波 教道

店舗名

神戸店

店長名

安波 教道

趣味

映画鑑賞

好きなジャンル

ドリーム・ポップ

愛聴盤

• 山下達郎『僕の中の少年 2020 Remaster』
• J Dilla『WELCOME 2 DETROIT - THE 20TH ANNIVERSARY EDITION -』
• Steve Hiett『渚にて…』

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約5年振りのニューアルバム！待った甲斐ある傑作サイケ・シューゲイズ！

Ulrika Spacek『Compact Trauma』

コロナ禍影響により約5年という長いスパンを経てリリースされた待望のニューアルバム！ロンドン発の5ピースバンド=ウルリカ・スペイセクが奏でるサウンドは不穏で歪んだギターと浮遊感漂う気怠いボーカルが特徴ですが、そんなサイケ感だけではない本作では4ADに通じるような耽美さや、時にポップなメロディも印象に残る傑作に仕上がっています！Deerhunterと比較されることも多いようですが、My Bloody ValentineやSlowdiveらが育んできたUKシーンの特徴的なサウンド系譜に、ぜひ彼らの作品も加えてみてください！（なんばパークス店：山口）

難波店：山口 勝朗

店舗名

難波店

店長名

山口 勝朗

趣味

バスフィッシング、山登り

好きなジャンル

ROCK/POP、SOUL/CLUB/RAP

愛聴盤

• Pavement『Crooked Rain, Crooked Rain』
• Mos Def『Black On Both Sides』
• Massive Attack『Mezzanine』

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ノラ・ジョーンズ好き必聴！BTSのVやビリー・アイリッシュからも注目を集める極上ベットルーム・ポップ！

Laufey『Everything I Know About Love ＜限定盤＞（EU/LP）』

アイスランド出身で現在はLAを拠点に活動するシンガー・ソングライター＆マルチ奏者、Laufey(レイヴェイ)のデビューアルバム。BTSのVやビリー・アイリッシュ等からも称賛を得ると同時にメディアでも注目度が上昇し、'21年のアイスランド・ミュージック・アワードでジャズ＆ブルース部門の最優秀新人賞を受賞。’22年に発表された本作はフィジカルではレコードのみの発売。ノラ・ジョーンズを彷彿とさせる伝統的なジャズと新世代の感性が心地よく溶け合うベットルームポップ～ジャズポップ。今後も注目のアーティストです。(梅田NU茶屋町店：清水)

梅田NU茶屋町店 ：清水　真広

店舗名

梅田NU茶屋町店

店長名

清水　真広

趣味

走るコト

好きなジャンル

ロックなもの

愛聴盤

• Caribou『Sunddenly』
• OWEN『The Avalanche』
• 藤井風『HELP EVER HURT NEVER』

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再び脚光を浴びているウクライナ出身の作曲家、カプースチンの世界

ニコライ・カプースチン『カプースチン:8つの演奏会用エチュード他』

昨今、コンサートやTVでも良く取り上げられ、特に代表作である「8つの演奏会用エチュード」が再び脚光を浴びています。その中でも特別なアルバムが、このカプースチンのピアノによる自作自演盤です。クラシック音楽にジャズの要素を取り入れた曲は多くの聴衆を魅了し、近年多くのピアニストに注目されています。その独自のスタイルはクラシックに躍動感を与え、感動的。そのブームの原点がこの盤です。(商品開発部：北村)

ディストリビューション&レーベル事業本部：北村晋

店舗名

商品本部 商品開発部

名前

北村晋

趣味

音楽鑑賞、オーディオ、温泉、お酒

好きなジャンル

CLASSIC、JAZZ

愛聴盤

• SOLTI&VPO『R.STRAUSS:ELEKTRA』
• BERNSTEIN&BPO『MAHLER:SYMPHONY NO.9』
• SINATRA&BASIE『IT MIGHT AS WELL BE SWING』

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フジロック2022ベストアクトが放つ特濃サイケ絵巻！

Altin Gun『アシュク～深い愛情』

トルコの伝統弦楽器サズをエレクトリック化したターキッシュ・サイケデリア、アナドルロックを鳴らすアルトゥン・ギュンの最新作にして文句無しの最高傑作！昨年フジロックのフィールドオブヘブンで魅せてくれた超絶トリッピーなライブ感そのままに、トルコ民謡を男女混声の歌唱と匠のバンド・アンサンブルでサイケ化するオリエンタルな彼ららしさが凝縮され、その歌唱力と演奏技術、引き出しの多さにも脱帽！再生した瞬間からフルスロットルで突っ走る爆裂サイケナンバー(1)、ミドルテンポなファンクビートに東洋音階全開なリフと変拍子が心地良く絡む中毒性の高い(4)、グルーヴィなファズベースからワウギターが絡む異国の高速お囃子(6)など、生で踊れる大傑作！辺境、サイケ、レアグルーヴ、ワールド、ラテン、民謡好きからクルアンビン、坂本慎太郎好きまで注目です！（オンライン：巻本）

オンライン：巻本 拓也

店舗名

オンライン

名前

巻本 拓也

趣味

馬/喫茶

好きなジャンル

サイケ/NY/珍盤

愛聴盤

• ARTHUR RUSSELL『Love is Overtaking Me』
• MARC RIBOT & THE YOUNG PHILADELPHIANS『Live In Tokyo』
• 汝、我が民に非ズ『つらい思いを抱きしめて』

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この宇宙に矢野顕子は一人しかいない

矢野顕子・野口聡一『君に会いたいんだ、とても』

宇宙飛行士「野口聡一」が国際宇宙センター(ISS)に滞在期間中に見た世界を、矢野顕子がピアノ弾き語りで作った作品。そんな経緯でできた作品である本作であるが、結局のところ矢野顕子という宇宙で唯一の個性、それをズンと突き付けられた。矢野顕子は、どんなテーマや素材であっても結局のところ、彼女色に染めて料理してしまうのはこれまでと同じだが、今回は宇宙をモチーフにしているということもあってか、またピアノと声というシンプルな構成でできているからか、より広がりのあるように感じられる。凄い。（オンライン：奥田）

オンライン：奥田 賢悟

店舗名

オンライン

名前

奥田 賢悟

趣味

調べもの

好きなジャンル

J-POP

愛聴盤

• 近田春夫 & ハルヲフォン『電撃的東京』
• 電気グルーヴ『A』
• フィッシュマンズ『LONG SEASON』

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O Paraiso=楽園へ誘うドリーミーかつソフトサイケな最新作!

Lucas Santtana『O Paraiso』

度肝を抜いた2011年の世界デビュー盤『Sem Nostalgia』以降もコンスタントに良作をリリースし続けるブラジルの異才LUCAS SANTTANAの9作目。琴線に触れるメロディと自身のギターを中心にしながらも、今作ではドリーミーかつソフトサイケなアレンジで楽園=「O Paraiso」へ誘います。The Beatlesの「The Fool on the Hill」の秀逸なカバーも収録されており、同じくThe Beatlesを引き語りでカバーしたCaetano Velosoの名盤を彷彿とさせる瞬間も!(金沢フォーラス店：米山）

金沢フォーラス店：米山 大紀

店舗名

金沢フォーラス店

店長名

米山 大紀

趣味

音楽鑑賞、日本酒

好きなジャンル

ワールド・ミュージック、ハードコア・パンク

愛聴盤

• Los Crudos『Las Injusticias Caen Como Pesadillas（7"）』
• Van Dyke Parks『Discover America』
• 早川義夫＋佐久間正英＋HONZI『I LOVE HONZI バイオリニストHONZIに捧ぐ』

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クンビア!　ピアニカ‼　Dub Master X!!!　最高です!!!!

ピアニカ前田、MUMBIA Y SUS CANDELOSOS 『PIANICA MAEDA & MUMBIA Y SUS CANDELOSOS MEETS DUB MASTER X 』

民謡クルセイダーズのパーカッショニスト小林ムツミ率いる東京発ハイブリッド・クンビア・バンド、「ムンビア・イ・スス・カンデローソス」と塚本功、ASA-changらとのピラニアンズをはじめ、30年以上に渡り鍵盤ハーモニカ奏者の先駆として活躍してきたピアニカ前田との最強コラボ。更には、日本を代表するサウンド/ダブ・エンジニアDub Master Xがミックスを担当。気になる情報量が多すぎて腰が引けそうですが、勇気を出して再生ボタンを押してみれば、腰にくるグルーヴが満載で極上のひとこと。コロムビアの伝統的音楽クンビアとどこかしら和風な旋律が溶け合った唯一無二の魅力にベロンベロンになること必至！オススメです！（商品本部：狩野）

商品本部：狩野 卓永

店舗名

商品本部

店長名

狩野 卓永

趣味

飲酒

好きなジャンル

ROCK

愛聴盤

• WILCO『BEING THERE』
• THE BAND『南十字星』
• Van Morrison『魂の道のり』

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