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映像による全集完結編!ティーレマン&ウィーン・フィルによるブルックナー:交響曲第4番&第9番


[CMajorEntertainment 公式チャンネルより]

ティーレマン&ウィーン・フィル
ブルックナー生誕200年記念プロジェクト
「ブルックナー11/Bruckner 11」遂に完成!
最後は、第4番「ロマンティック」と未完の第9番


2024年のブルックナー生誕200年に向けたティーレマン&ウィーン・フィルによるプロジェクト「ブルックナー11/Bruckner 11」。C majorの映像によるブルックナー交響曲全集は、第5交響曲、そして「習作交響曲」と呼ばれている「ヘ短調 WAB99」と「ニ短調 WAB100」をウィーン・フィル史上初めて演奏・収録した第1弾。ウィーン稿を使用した第1番と2021年8月のザルツブルク音楽祭で演奏された第7番を収録した第2弾。第3弾は、2019年にウィーン楽友協会で収録された第2番と第8番。そして交響曲中もっとも改訂稿の多い第3番と唯一改訂されていない第6番という組み合わせでリリースされた第4弾。今回発売されるシリーズ最後となる第5弾は、ともにザルツブルク音楽祭で演奏された第4番と第9番を収録したディスクです。

「ロマンティック」という副題や、長大すぎない演奏時間であることから、ブルックナーの9曲の交響曲の中で最も人気の高い交響曲第4番。ティーレマンは、ブルックナーの最終イメージに最も近いと評価されているハース版第2稿で演奏。遅めのテンポで一音一音丁寧に紡ぎだされるブルックナーの世界を描き出しています。そしてブルックナー最後の交響曲で、フィナーレの第4楽章を作曲途中で作曲家自身が亡くなったため、未完に終わった交響曲第9番。ブルックナーのもとに残された第4楽章の自筆譜には、さまざまな段階のスケッチが存在しており、それを素材として、フラグメントとして演奏するか、あるいは補筆完成して演奏するというような指揮者もいますが、ティーレマンは、このように述べています。「このままで良いと思います。足りない部分はあるのでしょうか?確かに補筆完成の取り組みは良いですが、第3楽章まで素晴らしい演奏が行われ、完全な静寂の中に消えていくのも悪くはありません。いえ、とても良いことでしょう。若い頃に聴いたカラヤン指揮ベルリン・フィルの演奏の感動的な沈黙を忘れることが出来ません。」そして一連のウィーン・フィルとのブルックナーの演奏・収録については、「ベートーヴェンの交響曲のチクルスや、ワーグナー《リング》の演奏ように、過去に遡って自身の学んできたことを思い出し、新しい視座を与えてくれるものでした。そして聴衆はブルックナーと共に、彼の長年にわたる創作の発展を体感することができるでしょう。それをウィーン・フィルと取り組めて本当に幸運でした。」
(キングインターナショナル)

ブルーレイ

[国内仕様盤は日本語帯・解説付き]
画面:16:9、1080i
音声:PCM ステレオ、
DTS-HD MA5.0
BD50
[ ボーナス映像]
言語:ドイツ語
字幕:英韓日
Total time:197 分
交響曲:142 分、ボーナス:55 分

 

DVD(2枚組)

[国内仕様盤は日本語帯・解説付き]
画面:16:9、1080i
音声:PCM ステレオ、DTS5.0
DVD9
[ ボーナス映像]
言語:ドイツ語
字幕:英韓日
Total time:197 分
交響曲:142 分、ボーナス:55 分

 

【曲目】
アントン・ブルックナー(1824~1896):
交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』(1880年第2稿 ハース校訂 1936年出版)
交響曲第9番ニ短調 WAB109(原典版 新全集IX、1951年出版 ノーヴァク校訂)

ボーナス映像《ディスカヴァリング・ブルックナー》
各交響曲について(ティーレマンと音楽学者ヨハネス=レオポルド・マイヤー氏による対話)

【演奏】
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

【収録】
2020年8月、ザルツブルク祝祭大劇場、ライヴ(第4番)
2022年7月、ザルツブルク祝祭大劇場、ライヴ(第9番)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ANTON BRUCKNER

掲載: 2023年04月10日 18:00