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『ホロヴィッツ・イン・モスクワ』61年ぶりの祖国での伝説的リサイタルがブルーレイ化!日本語字幕付

『ホロヴィッツ・イン・モスクワ』
61年ぶりの祖国での伝説のリサイタルがブルーレイでリリース!!
日本語字幕付

20世紀最大のピアニスト、ウラディミール・ホロヴィッツ(1903~1989)。この映像は、1925年に故郷ロシアを離れて以来、61年ぶりにモスクワで行ったリサイタルを模様とドキュメンタリーを収録したもので、ブルーレイでの発売は初。満席の聴衆の熱狂、熱気を克明に捉えたコンサート映像。そしてホロヴィッツ自身が昔を振り返り、家族との思い出、スクリャービンからの助言やラフマニノフとの逸話など貴重なインタビュー映像も必見です。61年ぶりの帰国の理由についてホロヴィッツは「死ぬ前に自分の生まれた国を見ておきたかった」と語っており、さらにこのモスクワでのリサイタルには「平和の大使として」という意味合いも強く、音楽の持つ力について改めて考えさせられる映像となっています。

<ウラディミール・ホロヴィッツ>
1904(1903)年10月1日にキエフ(現在のウクライナの首都キーウ)で生まれ、幼少期には母からピアノの手ほどきを受ける。1912年にキエフ音楽院に入学、アントン・ルビンシテイン門下のフェリックス・ブルーメンタールに師事。1919年に卒業後、国内各地でのツアーを行い、1926年には初の国外リサイタルをベルリンで開催。その後ヨーロッパ各地で高い評価を受けた。1928年にアメリカ・デビューを果たし、RCAレーベルへの録音を開始、1933年にトスカニーニ指揮ニューヨーク・フィルとベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」で共演、同年末にはトスカニーニの娘ワンダと結婚。1942年にアメリカ市民権を取得。体調不良による演奏活動の休止もあったが、1986年のモスクワ・リサイタル、1983年、86年と来日公演など、そのたびカムバックを果たし話題となった。61年ぶりの故郷への帰国の3年後、1989年11月5日ニューヨークの自宅で逝去。死の前日までレコーディングを行い(『ザ・ラストレコーディング』として発売)、最晩年まで衰えぬ音楽活動を行っていた。

日本語字幕:西久美子
(キングインターナショナル)

【曲目】
[コンサート]
・スカルラッティ:ソナタ ロ短調 L33
・スカルラッティ:ソナタ ホ長調 L23
・スカルラッティ:ソナタ ホ長調 L224
・モーツァルト:ソナタ 第10番ハ長調 K330
・ラフマニノフ:前奏曲ト長調 op.32-5
・ラフマニノフ:前奏曲嬰ト短調 op.32-12
・スクリャービン:練習曲 嬰ハ短調 op.2-1
・スクリャービン:練習曲 嬰ニ短調「悲愴」op.8-12
・シューベルト:即興曲集変ロ長調 op.142-3
・シューベルト(リスト編):ウィーンの夜会第6番イ長調
・リスト:ペトラルカのソネット第104番ホ短調
・ショパン:マズルカ嬰ハ短調 op.30-4
・ショパン:マズルカ ヘ短調 op.7-3
・ショパン:ポロネーズ変イ長調 op.53-6「英雄」
・シューマン:子供の情景 op.15-7「トロイメライ」
・モシュコフスキー:花火 op.36-6
・ラフマニノフ:WRのポルカ変イ長調

【演奏】
ウラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)

【収録】
1986年4月20日、モスクワ音楽院大ホール

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年05月18日 00:00