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5月19日公開:全国のタワレコ音楽大好きマスターによるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉

2023年5月19日公開

マスターズチョイス

 

ブルージーでソウルフルでジャジーでドープなアフリカのトリップホップ。

Skinny Pelembe『Hardly The Same Snake』

ジャイルス・ピーターソンにその才能を見出され〈BROWNSWOOD〉よりデビューし〝マイブラとDJシャドウがセッションした辺境シューゲイズ〟と評された南アフリカはヨハネスブルクの突然変異。今最も勢いのある〈PARTISAN〉からの4年振り2nd。こいつがヤバイ。ベースにあるのはブルース、ソウル...だけどもはや原形を留めないほどに歪んだ音の質感は確かにDJシャドウに近いとも言えるし、シューゲイザーとも言える、それでいてマッシヴアタックさながらのトリップホップ感と南米らしい異国情緒もあり。完全ノーマークだったけど、こいつはヤバスギ。私的年間ベスト級の怪作。(武田)

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渋谷店:武田 晃

武田 晃
趣味
中華料理(作る/食べにいく)
好きなジャンル
NEW WAVE,POST PUNK,INDIE ROCK
私を構成する3枚
  • JOY DIVISION『Unknown Pleasures』
  • Nick Cave & The Bad Seeds『Tender Prey』
  • Felt『美の崩壊』

 

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70年代アメリカンロック幻の名盤!...ではなく2022年新録音のヴィンテージロック!

Lainey Wilson『Bell Bottom Country』

サザン~スワンプロック的マナーを再現したサウンド&プレイに耳を奪われつつ、メロディ構成がしっかりしておりいずれの楽曲もキチンとキャッチーなサビに到達する70年代にはないサービス精神が見事な楽曲揃い(14以外全曲レイニーが共同作曲)。カントリーロック&モータウンのハイブリッド的な(1)「Hillbilly Hippies」。後期ビートルズ的Aメロからアッパーでロッキンなサビに味変、さらに中間部ではレゲエも挟まる(2)「Road Runner」、ファンク的ダイナミズムがカッコイイ(4)「Grease」、カントリールーツの歌心が光るミドルの泣きメロものはどれも高レベル!締めは、名作曲家リンダ・ぺリーのファースト・キャリアである4 Non Blondesの大ヒット曲92年作(14)「What's Up (What's Going on)」のカヴァー!70’Sサウンドとリッチな90’sメロディの融合は図らずもレイニーの魅力そのものなのであった!(村越)

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新宿店:村越 辰哉

村越 辰哉
趣味
趣味趣味音楽
好きなジャンル
エコーがたっぷり効いたロカビリー
私を構成する3枚
  • RCサクセション『カヴァーズ』
  • 佐野元春『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』
  • 山下達郎『僕の中の少年』

 

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GAGLEとのコラボ曲も収録!

MONKEY MAJIK『curtain call』

仙台を拠点に活動するMONKEY MAJIK3年ぶり13枚目のアルバムとなる本作、多彩な音楽性を存分に発揮しつつグッドミュージックに昇華させるセンスは健在。特に同郷のHIP HOPグループGAGLEとの共作「This Is The Night」(宮城のFMラジオ局「Date fm」の開局40周年ソング)が相性抜群の仕上がりに。今後仙台を代表する楽曲となってほしい1曲です!(平林)

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仙台パルコ店:平林 大樹

平林 大樹
趣味
ランチ巡り
好きなジャンル
ソウルネス、ポップネス溢れる音楽
私を構成する3枚
  • D'Angelo『VOODOO』
  • edbl『The edbl × Kazuki Sessions』
  • ザ・コレクターズ『ジューシーマーマレード』

 

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アップデートされたディスコ・サウンドで才能が鮮やかに開花したキャリア最高傑作

Jessie Ware『That! Feels Good!』

エイミー・ワインハウス亡き後のUKソウルシーンにおいて、最大級の期待と共に2012年に華々しくデビューするも、どこか突き抜けない印象があったジェシー・ウェア。前作『What's Your Pleasure?('20)』でディスコ路線へ大きく舵を切りキャリアハイをマーク、勢いそのままに今作ではスチュアート・プライスを迎えて、向かう先は迷いなしとポスト・ディスコを極めた今作が、それはもう最高に素晴らしい。前作に続き、百戦錬磨のジェイムズ・フォードがアルバムカラーを導きつつ、スチュアートがキラーチューン(2)(3)(7)(9)を配する。自らが手掛けたマドンナ~カイリー・ミノーグといった王道路線にあって、デュア・リパやリゾといったミレニアル世代とも共鳴する2023年を代表する1枚。(塚元)

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名古屋パルコ店:塚元 雄太

塚元 雄太
趣味
キャンプ、料理、食材探し
好きなジャンル
CLUB/TECHNO
私を構成する3枚
  • Oneohtrix Point Never『Replica』
  • DJ Shadow『Endtroducing』
  • 矢野顕子『Super Folk Song』

 

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静寂!激情!エモい!LowやMogwaiを彷彿とさせるUK発スロウコア!

Deathcrash『LESS』

90年代後半~00年代のポストハードコア~エモ、スロウコア周辺シーンの影響を色濃く感じるUKロンドン発の注目バンド、Deathcrashの2ndアルバム。静寂の中で紡がれるクリーントーンのギターの絡み、内省的でエモいボーカル、Mogwaiにも通じる激情的な轟音。ブラック・ミディやスクイッドと並ぶ英国の新たな世代に属しながら、いわゆる〈ポスト・パンク〉ではなく〈エモ~スロウコア〉なバンドサウンドは珍しく新鮮に聴こえます(しみずまあ)。

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梅田NU茶屋町店:清水 真広

しみずまあ
趣味
走ること
好きなジャンル
INDIE ROCK/JAZZ
私を構成する3枚
  • Rei Harakami『lust』
  • envy『All the Footprints You've Ever Left and the Fear Expecting Ahead』
  • toe『Songs, Ideas We Forgot』

 

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流麗なシネマティックソウルにブラック・ソート(ザ・ルーツ)のラップが最高にクール!!

El Michels Affair/Black Thought『Glorious Game』

大人気レーベルBig Crownから、同レーベル主宰のレオン・ミシェルズ率いるシネマティックソウルバンド、エル・ミシェルズ・アフェアーとブラック・ソート(ザ・ルーツ)の共作がリリース!エル・ミシェルズ・アフェアーの特徴的なバンドサウンドであるサウンドトラックのような流麗でストーリーを想起させるシネマティックソウルが、ブラック・ソートのスマートなライミングとベストマッチ!ブラック・ソートのリリシストとしての実力が存分に発揮されており、ザ・ルーツとはまた違ったエル・ミシェルズ・アフェアー独特のソウルテイストが心地良い作品に仕上がっています!またタイトル曲「Glorious Game」のフックを歌唱している女性シンガーは多くの大物アーティストのソングライティングを手掛けているKirby(カービー)という点も要注目!(山口)

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なんばパークス店:山口 勝朗

山口 勝朗
趣味
バスフィッシング、山登り
好きなジャンル
ROCK/POP、SOUL/CLUB/RAP
私を構成する3枚
  • Pavement『Crooked Rain, Crooked Rain』
  • Mos Def『Black On Both Sides』
  • Massive Attack『Mezzanine』

 

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マカヤ・マクレイブンやジェフ・パーカーと並べて語りたいシカゴ・ジャズの重要作品!

Rob Mazurek/Exploding Star Orchestra『ライトニング・ドリーマーズ [MQA-CD](+BT)』

近年マカヤ・マクレイブンやジェフ・パーカーなど若手から中堅までシカゴのジャズが新たな傑作を連発していますが、90年代~00年代にかけ活躍したシカゴ・アンダーグラウンド・トリオ等で知られるロブ・マズレクによるこの新作も共に語られるべき1枚。ジェフ・パーカーとの共作"Future Shaman"で幕を明け、シンプルなビートから終盤のサックスの咆哮へ流れるさまは最高!昨年のチャールズ・ステップニー発掘音源で度肝を抜いたInternational Antehem関連の日本盤やこだま和文の新作など良質な作品で知られるレーベル、ringsからの日本盤リリースです。(米山)

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金沢フォーラス店:米山 大紀

米山 大紀
趣味
音楽鑑賞、日本酒
好きなジャンル
ワールドミュージック、ハードコアパンク
私を構成する3枚
  • Harry Mudie, King Tubby 『Dub Conference Vol.1』
  • Til Tuesday『Everything's Different Now』
  • Los Crudos『Las Injusticias Caen Como Pesadillas(7")』

 

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雰囲気抜群!!魅惑のスウィートボイスが導くシネマティックガレージロック!

Black Honey『A Fistful of Peaches』

紅一点フロント・ウーマン、Izzy B. Phillips率いるブライトンのロックバンドがおよそ2年ぶりとなる3作目をリリース!近未来西部劇感漂う妖しくシネマティックなガレージロックが全開。火花散らし砂埃巻き上げる豪快なバンドサウンドに加えて、魅惑のスウィートボイスとメロディセンスが光る圧勝の作品!幕開けにふさわしい名刺代わりのクールで重厚なサウンドが格好良いオープニングトラック(1)、ゴージャスなイントロが印象的な(2)と最強のスタートダッシュ!そしてキャッチ―な(3)(4)(7)で一気に耳を鷲掴みにされます。疾走感あふえる(6)も90年代オルタナティブロック風で最高!(土井)

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あべのHoop店:土井仁志

土井仁志
趣味
スターウォーズ、相撲観戦
好きなジャンル
90~ゼロ年代ROCK、POP
私を構成する3枚
  • PIXIES『Bossanova』
  • My Vitriol『Finelines』
  • never young beach『fam fam』

 

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クセになるアンニュイな歌声にハマります。

わがつま『第1集(+3)』

各種サブスクにアップされた楽曲に、感度高めの音楽ファンが反応、現在注目を集める女性シンガーソングライターの1stアルバムです。LPのみリリースされていましたが、このたび曲を追加してCDリリース。アンニュイな歌声とシンプルでどこまでも優しいメロディが日々の生活にそっと寄り添うような作品。日々の喧騒から逃れたい方はぜひ!(頴原)

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アミュプラザ博多店:頴原 亮一

頴原 亮一
趣味
観光
好きなジャンル
J-ROCK
私を構成する3枚
  • THE YELLOW MONKEY『SICKS』
  • BON JOVI『New Jersey』
  • COMPLEX『COMPLEX 』

 

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デヴィッドボウイ名盤『ジギースターダスト』を丸ごとレゲエダブ化!

Easy Star All-Stars『Ziggy Stardub』

これまでにビートルズ、ピンクフロイド 、レディオヘッド等の名盤を大胆なレゲエ/ダブサウンドで丸ごと再構築してきたイージー・スター・オールスターズ最新作はボウイ!ロック史に残るSF大作ながら、ボウイのソングライティングが光るメロディアスな名曲揃いなため、レゲエのオフビートとBPMがバッチリとハマってます!Steel Pulse、Maxi Priestなど歌い手も豪華で、中でもSunDub 「Lady Stardust」、Macy Gray「Rock 'n' Roll Suicide」辺りは楽曲に新たな印象を与えてくれます。ボーナスにダブ版4曲&「All The Young Dudes」までカバーしているのも憎い!ホーンの入り方も見事かつ、ジャケのオマージュも過去一で、やはりこの集団は本気かつ信頼できます!(巻本)

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オンラインMD企画・運営部:巻本

巻本
趣味
馬/喫茶
好きなジャンル
サイケ/NY/珍盤
私を構成する3枚
  • ARTHUR RUSSELL『Love is Overtaking Me』
  • MARC RIBOT & THE YOUNG PHILADELPHIANS『Live In Tokyo』
  • 汝、我が民に非ズ『つらい思いを抱きしめて』

 

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ボーダーレスにグッド・ミュージックを探求してきたタジ・マハールが遂に放つジャズ・アルバム!

Taj Mahal『サヴォイ 』

ブルース、フォークをベースにしつつも、ハワイアン、カリブ・ミュージック、ラグタイム、R&B、アフリカンなど世界のグッドミュージックを探求~融合させてきたタジ・マハールが齢80才にして遂に放つジャズ・アルバム。20~50年代、NYはハーレムにあったダンスホールの殿堂「サヴォイ・ボールルーム」にちなんで名付けられたタイトル通り、ルイ・ジョーダン、デューク・エリントンらのスタンダードをスウィング~ビッグ・バンド・ジャズで奏でるタジ流グレート・アメリカン・ソングブック。’71年のタジの名ライヴ盤「ザ・リアル・シング」にも参加していたジョン・サイモン(ザ・バンド等を手掛けた名プロデューサー)が全面参加しているのも嬉しいところ。今作でタジは主にヴォーカルに専念しており、年を重ねるほどに躍動感が増しているようないぶし銀の歌声を存分に味わえる。あ、ハーモニカも絶品です。吾妻光良の名カヴァーでも知られる「おもて寒いよね」にはマリア・マルダーも参加!(狩野)

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商品本部 商品統括部:狩野 卓永

狩野 卓永
趣味
飲酒
好きなジャンル
ROCK
私を構成する3枚
  • WILCO『BEING THERE』
  • THE BAND『南十字星』
  • Van Morrison『魂の道のり』

 

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掲載: 2023年05月19日 12:00