7月21日公開：全国のタワレコ音楽大好きマスターによるセレクト・アイテム〈マスターズチョイス〉

2023年7月21日公開

 

バイラルヒット「Favorite Song」収録の癒しを感じるHIP HOP盤！

Toosii『Nau'Jour』

TikTokで40万本以上の動画で使用され、全米チャートでも5位まで上昇した、メロウなラップと癒しのトラックが織りなす「Favorite Song」を収録したToosii（トゥーシ）の2作目。10代でホームレスになるなど過酷な生活を強いられた経験を持っているが、母親と2人の姉に育てられた事から、彼の音楽は全体的に優しさと愛と癒しに溢れており、美しく響くピアノの音色も特徴的で、メロウな中に感じる「癒し」が聴く者を優しいい持ちで包む。暴力的な作品も多いHIP HOPにしては異色なメロウ＆ヒーリングな感覚が新しい次世代を感じる1枚。（藤瀬）

 

京都店：藤瀬 雅文

 

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シンプルに削ぎ落した剥き出しの17作目。

Ben Harper『ワイド・オープン・ライト』

米カリフォルニアのS.S.Wベン・ハーパー約1年振りのスタジオ・アルバム17作目。ほとんどの曲を自身のヴォーカルとギターのみで構成、意図的にミニマリズムを追求したというこの作品は繊細さ、力強さ、生々しい魅力を表現した傑作。爪弾かれる(1)のインストから始まり、ジャック・ジョンソンとの(5)、重々しいピアノで始まる(6)、繊細なギターインストのラスト(11)などアルバム通して聴きたい傑作。(寺本)

 

福岡パルコ店：寺本 将巳

 

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日本最強のブルースバンド！

ブルーズ・ザ・ブッチャー『フィール・ライク・ゴーイング・ホーム』

永井“ホトケ”隆（g/vo）×沼澤尚（ds）×中條卓（b）×KOTEZ（hca/vo）による日本最強のブルースバンド、4年ぶりの新作はマディ・ウォーターズの楽曲に挑んだ激熱の作品。渋さと熱さが共存するボーカル、ギターにハープそして鉄壁のグルーヴを生み出すリズム隊。最高過ぎる。ブルース愛好家の皆様にも、ブルースを普段聴かないバンドサウンド好きの方にも自信を持ってオススメできる快作！このサウンドが日本から放たれていることに感激です。(石黒大)

 

町田店：石黒 大貴

 

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雨上がりを待ちながら、心地よいひとときを。

Penguin Cafe『Rain Before Seven…』

坂本龍一らも称賛したイギリスの伝説的室内楽団、ペンギン・カフェ・オーケストラの唯一無二な音世界...中心人物のサイモン・ジェフズが亡くなってからは息子のアーサーが受け継ぎ、2009年より"ペンギン・カフェ"として活動しています。美しくてほっこり楽しい音楽を、この待望の新作でもご堪能いただけます。(谷本）

 

梅田NU茶屋町店：谷本 真悟

 

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リン・ガンのソロプロジェクトとして、老舗Hopeless Recordsから再出発！

PVRIS『EVERGREEN』

ダークなエレクトロ・ポップmeetsハードロックサウンドで『ケラング!』誌等で高い評価のPVRIS(パリス）。2023年よりフロントウーマンのリン・ガンのソロプロジェクトとなり、再出発作となったのがこの「EVERGREEN」。ダンサブルなエレクトロサウンド色が強くなり、根底にあるパンキッシュでラウドなサウンドとの相性も良く、より強靭な作品になっている。リン・ガンの攻撃的でありながら魅力あふれるボーカルは今作でも健在！

 

静岡店：佐藤 圭亮

 

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京都発インストゥルメンタル・バンド=jizue通算9作目となるオリジナル作

jizue『biotop』

京都のポスト・ロック/インストゥルメンタル・バンド=jizue。NHK総合クローズアップ現代+テーマ曲(3)「brink」チックコリアへの愛が溢れた(2)「stain」ピアノのループが心地よ過ぎる(1)など、ポスト・ロック/プログレ/ジャズ/ラテンも飲み込んだ多彩なリズムで聴かせる傑作。(渡辺雄作)

 

ららぽーと立川立飛店：渡辺 雄作

 

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新たな才能！ティーンネイジャーとは思えない完成度

mononoke『Supply/Demand』

先行デジタルSG「room」が一部早耳リスナーの間で話題となっていたmononokeがついにアルバムリリース！エレクトロなサウンドエフェクトと沁み込むように入ってくるメロディが心地よくも心揺さぶるグッドミュージック。彼の音楽に対する誠実な表現は今後もっと広く聞かれるべき。（坂下）

 

アリオ倉敷店：坂下 洋輔

 

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クールでロック、高次元な取り組みは続く

TESTSET『1STST 』

METAFIVEの砂原良徳とLEO今井に加え、白根賢一、永井聖一の4人体制となったグループが放つ初のフル・アルバム。硬質なビートが支配する音空間は、ニューウェイヴより地続きで無機質ではあるが、LEO今井のヴォーカルが肉体性を与える。アルバム後半に配されたエレポップな「Bumrush」に相対的な温かみを感じる。（奥田）

 

オンラインMD企画・運営部：奥田 賢悟

 

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巨匠ミルシテインの神髄～バッハ無伴奏(録音50周年記念)

ナタン・ミルシテイン『J.S.バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)＜タワーレコード限定＞』

2023年にデビュー100年(前年生誕120年&没後40年)を迎えたロシア出身のヴァイオリニスト、ナタン・ミルシテインが1973年に収録したバッハをタワー限定盤として高音質で復刻したアルバムがこちら。ちょうど録音から50年経過しましたが、未だにこれらの曲を代表する名盤のひとつとして多くの方に聴き継がれている、真の名盤です。深い精神性と類稀な音色で奏でられた、最高の音楽の姿をぜひこの高音質盤でお聴きください。(北村)

 

商品本部 商品開発部：北村 晋

 

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メロディアスな王道日本語ロック！

フリージアン『FREESIAN』

若手バンドと一言で括るにはもったいない。若い同世代だけでなく幅広い世代の心を揺るがすであろう確かな美メロ。結成から2年間磨き続け上げてきた楽曲たちがメロディセンスが演奏技術が・・・彼らの全てが果汁100％をさらに濃縮したくらいの濃さでぎゅっと１枚に詰まっている大傑作。インディーズを普段聴かないリスナーでも日本語ロックが好きであればまずは一聴してほしい。(長岡)

 

渋谷店：長岡 真由

 

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ラリーズ神話の夜はくりかえす。32年ぶり、"4枚目"の公式アルバム！

裸のラリーズ (Les Rallizes Denudes)『CITTA''93』

まさか生きてるうちにラリーズの新しいオフィシャル音源が聴けるなんて・・・！"あまりの音圧で防音扉がパタパタと開いた"、"聴覚に異常をきたした観客がロビーに殺到した"など、まことしやかに語られる数々の伝説で知られる93年川崎クラブチッタ公演。公式録音されていたマルチトラックをベースに、ラリーズのオリジナルメンバーである久保田麻琴がミキシングを施し鮮烈な音で蘇る伝説の一夜を体験すべし！(TANAKAHMANN)

 

新宿店：田中 学

 

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