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岡本正之&横山希~『アダージョとアレグロ ファゴットとピアノによる盛期ロマン派名曲選』

岡本正之

東京都交響楽団の首席奏者を務め、長年にわたり日本を代表するファゴット奏者として高い評価を受けている岡本正之の2枚目のアルバム。前回の20世紀フランスの作品に続き、今回は19世紀のロマン派作品。ロマン派の作曲家たちが追い求めた“歌”を堪能できる一枚。
(コジマ録音)

【曲目】
[1] R. シューマン:アダージョとアレグロ 作品70
[2] C.M.v. ウェーバー:アンダンテとハンガリー風ロンド 作品35
[3] F. ダヴィッド:コンチェルティーノ 作品12
[4] K. ヤコビ:序奏とポロネーズ 作品9
[5] J.W. カリヴォダ:モルソー・ド・サロン 作品230

R. シューマン:3つのロマンス 作品94
[6] 1. Nicht schnell
[7] 2. Einfach, innig
[8] 3. Nicht schnell

[9] J. ブラームス:ひばりの歌 作品70-2

【演奏】
岡本正之(ファゴット)
横山希(ピアノ)

【録音】
2022年10月26-28日、2023年7月12日
神奈川県立相模湖交流センター

<岡本正之(ファゴット)>
1966年東京生まれ 13歳からファゴットを始める。その不思議なフォルムから生まれる神秘的な音色の魅力に取り憑かれ、将来はオーケストラでファゴットを演奏したいと子供心に夢見たのもこの頃。
1989年東京藝術大学音楽学部卒業。ファゴットを岡崎耕治氏、室内楽を山本正治氏に師事。同年6月東京都交響楽団首席ファゴット奏者に就任。同年の第6回日本管打楽器コンクールファゴット部門第1位、および大賞受賞。1991〜1992年DAAD奨学生としてハノーヴァー音大でクラウス・トゥーネマン氏に、1996〜1997年にはアフィニス文化財団の派遣研修生としてシュトゥットガルト音大でセルジオ・アッツォリーニ氏に師事した。2003年東京オペラシティリサイタルホールにて『B→Cリサイタル』。宮崎音楽祭、霧島音楽祭、木曽音楽祭などにも参加。
東京藝術大学音楽学部准教授、桐朋学園大学特任教授。日本ファゴット(バスーン)協会副会長。2014年ALMレーベルよりピアノの永原緑氏とのアルバム「Récit」をリリースのほか、管楽アンサンブルでも多数録音を発表している。

<横山希(ピアノ)>

お茶の水女子大学附属高等学校を経て、2021年桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。同年、サントリーホール ホール・オペラ®︎『ラ・トラヴィアータ』にて音楽スタッフを務める。2023年、サントリーホール オペラ・アカデミー修了。アンサンブルピアニストとして活動を広げている。ピアノを有吉亮治、迫昭嘉、綱川惠、室内楽を加藤真一郎、藤井一興、コレペティトゥアを古藤田みゆきの各氏に師事。東京藝術大学音楽学部管打楽科非常勤講師(演奏研究員)、桐朋学園大学音楽学部嘱託演奏員(管楽器・打楽器・ハープ部会/ピアノ伴奏)。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年08月18日 00:00