生誕90周年記念！『クラウディオ・アバド名盤UHQCD（29タイトル）』＆『アバド ベスト・オブ・ベスト（2枚組）』
【アバド生誕90周年記念】【初回生産限定盤】【UHQCD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】
1959年の指揮者デビュー後、カラヤンに招かれてザルツブルク音楽祭にデビューし、以降、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル、ミラノ・スカラ座芸術監督、ウィーン国立歌劇場音楽監督、ベルリン・フィル芸術監督などを歴任したクラウディオ・アバド。2000年に胃癌で倒れ、奇跡的な復活を遂げた後、自身で設立した若手中心のオーケストラとの共演で数々の名演を残しましたが、2014年1月20日、ボローニャの自宅で80年の生涯を閉じました。
彼のタクトで生のコンサートを聴くことは叶いませんが、ドイツ・グラモフォンには数々の名演が残されており、今シリーズでは交響曲の全集を含む幅広いレパートリーにスポットライトをあてた名盤を揃えました。多くのファンを魅了し続けているマーラーの交響曲や、彼の原点となるオペラ作品、自身が設立したヨーロッパ室内管弦楽団とのシューベルト交響曲全集、各楽器のスーパースターが集う超絶のブランデンブルク協奏曲全曲まで、指揮者としての音楽性は勿論、人間性においても広く尊敬を集めたアバドの功績をあらわす29タイトルを選定しました。
（ユニバーサルミュージック）
指揮者としての音楽性は勿論、人間性においても広く尊敬を集めたアバド。その幅広いレパートリーから、交響曲と管弦楽・合唱曲を中心に2枚組に収めました。
※歌詞対訳は付いておりません。
（ユニバーサルミュージック）
【収録内容】
[DISC 1] 交響曲
1. メンデルスゾーン：交響曲第4番イ長調作品90《イタリア》〜第1楽章：Allegro vivace
ロンドン交響楽団
録音：1984年
2. ベートーヴェン：交響曲第5番ハ短調作品67《運命》〜第1楽章：Allegro con brio
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音：2001年
3. シューベルト：交響曲第8番ロ短調D759《未完成》〜第1楽章：Allegro moderato
ヨーロッパ室内管弦楽団
録音：1987年
4. モーツァルト：交響曲第41番ハ長調K.551《ジュピター》〜第1楽章：Allegro vivace
モーツァルト管弦楽団
録音：2006年
5. チャイコフスキー：交響曲第6番ロ短調作品74《悲愴》〜第3楽章：Allegro molto vivace
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音：1973年
6. ブルックナー：交響曲第4番変ホ長調《ロマンティック》〜第3楽章：Scherzo. Bewegt - Trio. Nicht zu schnell. Keinesfalls schleppend
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
録音：1990年
7. ブラームス：交響曲第2番ニ長調作品73〜第4楽章：Allegro con spirito
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音：1988年
[DISC 2] 管弦楽曲・協奏曲・声楽曲
1. ロッシーニ：歌劇《どろぼうかささぎ》序曲
2. ロッシーニ：歌劇《セビリャの理髪師》序曲
ヨーロッパ室内管弦楽団
録音：1989年
3. J.S.バッハ：ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調BWV1049〜第1楽章：Allegro
ジュリアーノ・カルミニョーラ（ヴァイオリン）、ミカラ・ペトリ（リコーダー）、ニコラ・タラソフ（リコーダー）、モーツァルト管弦楽団
録音：2007年
4. ブラームス：大学祝典序曲作品80
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音：1987年
5. ベルリオーズ：幻想交響曲作品14〜第4楽章:刑場への行進
シカゴ交響楽団
録音：1983年
6. プロコフィエフ：交響組曲《ロメオとジュリエット》第2番作品64b〜モンタギュー家とキャピュレット家
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音：1996年
7. モーツァルト：レクイエム K.626〜怒りの日
スウェーデン放送合唱団（合唱指揮：マリア・ヴィースランダー）、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音：1999年
8. ペルゴレージ：スターバト･マーテル〜第1曲：二重唱「悲しみに沈める聖母は涙にむせびて」
マーガレット・マーシャル（ソプラノ）、ルチア・ヴァレンティーニ・テッラーニ（アルト）、レスリー・ピアソン（オルガン）、ロンドン交響楽団
録音：1983年
9. ベルク：7つの初期の歌〜第3曲：ナイチンゲール
ルネ・フレミング(ソプラノ)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
録音：2005年
10. ドビュッシー：交響詩《海》〜第3曲：風と海との対話
ルツェルン祝祭管弦楽団
録音：2003年
