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デビュー40周年!最新アルバム『Forever』をリリースしたBon Jovi特集

毎月11日はハードロック・ヘヴィメタルの日

メロイックサイン🤘をすると11に見える、ということで毎月11日は“ハードロック・ヘヴィメタルの日”!

今月は今年デビュー40周年を迎え、6月7日に4年ぶりのニュー・アルバム『Forever』をリリース、もはやHR/HMの枠を超えてしまったロックレジェンドBON JOVIを特集!芸人なかやまきんに君の筋肉ネタのBGMとして若い世代に浸透した結果(最終的になかやまきんに君は『Forever』リリースに際してスペシャル・アンバサダーに任命されたほど)、今最も幅広い世代に愛されているバンドとなったBON JOVIを改めて知って欲しい!

16枚目のスタジオ・アルバム『Forever』を紹介

デビュー40周年を飾るに相応しい4年ぶりのニュー・アルバム。アメリカン・ハードロックのど真ん中を行くような爽快な楽曲と、Jon Bon Joviの円熟の域に達したバラードのバランスがあらゆる世代の琴線に触れる一枚と言える。連ドラから入って「Legendary」をリピートするもよし、日本盤ボーナス・トラックの「ザット・ワズ・ゼン、ディス・イズ・ナウ」をリピートするもよし、全曲を繰り返し聴くもよし、延々とリピートできる名盤。

というわけで、『Forever』とともに改めておさらいしておきたいBON JOVIのこれまでを簡単におさらいしておこう。

▼デビュー~3rdアルバムの成功
1984年、1stアルバム『BON JOVI』でデビューを果たす。ヴォーカルでリーダーがJon Bon Jovi、バンド名がBON JOVI、アルバム名がBON JOVIとなっているのは、そもそもバンドとして売り出しただけで、元々のレコード会社の意図はJonをデビューさせることだったとか。それなら納得のBON JOVIづくし!? 翌年には2ndアルバム『7800° Fahrenheit』を、翌86年には『Slippery When Wet』(邦題:ワイルド・イン・ザ・ストリーツ)をリリースするなど順調に成長を続ける。特に3rdアルバムは「You Give Love A Bad Name」(邦題:禁じられた愛)、「Livin' On A Prayer」などシングル・カットされメガ・ヒットとなった名曲を含み今もなおロック史に残る名盤として認める者は多い。

Slippery When Wet/ワイルド・イン・ザ・ストリーツ

「You Give Love A Bad Name」(邦題:禁じられた愛)、「Livin' On A Prayer」など、恐らくほぼ全員がどこかで聴いたことがあるであろう名曲を含み、バンド自身初となる全米ビルボード・チャート1位を獲得するなど、BON JOVIをロック・スターの地位に大きく引き上げた出世作。

▼4thアルバムでの躍進~休養
1987年はワールドツアーに明け暮れ、ここ日本では、日本武道館5DAYSを含む全10公演を回るなど、精力的に世界中を回った。当時はアルバムを売るためにツアーを回っていた時代。連日連夜公演が詰め込まれ、過酷なツアーとなったことは想像に難くない。さらに翌年1988年には4thアルバム『New Jersey』をリリース。今作でも「Bad Medicine」と「I'll Be There For You」というメガ・ヒットとなったシングル曲が生まれ、世界中でヒットとなった。なお、同時期にJonとRichie Sambora(Gt&Cho)が“MTV Video Music Awards”の授賞式で「Livin' On A Prayer」と「Wanted Dead Or Alive」のアコースティック・バージョンをプレイしたことをきっかけに今も続くMTVの名物番組が誕生した。

リリースからおよそ2年、300公演超のツアーを回り終えたころには、バンド・メンバーが消耗しきってしまいトラブルや口論も増え、解散まで噂される事態となってしまった。危機に際し、バンドは全員で数年の休養を取ることで合意し、活動再開を誓い合った。

New Jersey/ニュージャージー

前作のヒットを受け、大きな期待の中でリリースされた4thアルバム。“誰の落書き 困るぜ…”の空耳でもおなじみの(?)「Bad Medicine」のメガ・ヒットもあり本作も空前のヒットを記録。全米のみならず今回は全英チャートでも1位を獲得するなど、さらなる世界的な成功を収めた1枚。

▼解散の危機を乗り越えて~
前作から4年ぶりとなる5thアルバム『Keep The Faith』を1992年にリリースし、無事に復活を果たしたが、その間勃興した“グランジブーム”のあおりを受け(NIRVANA、PEARL JAM、SOUNDGARDENの名作のリリースは揃って1991年)全米最高位5位に終わるなど、間を明けたことが要因なのか、時代の変わり目なのか、何とも言えない状況だったが、デビュー10周年を迎えた1994年にリリースした初のベスト・アルバム『Cross Road〜The Best Of Bon Jovi』が日本を含む世界7か国でチャート1位を記録するなど全世界的なヒットとなり、BON JOVIは完全復活を果たした。

▼4年ぶりの最新作と日本
4年ぶりの最新作『Forever』のオープニング・トラック「Legendary」はフジTV水10ドラマ「ブルーモーメント」の主題歌に決定し、バンドとしてのコメントも公表されるなど今も日本との密接な関係が続いている。日本との関係性は古く、デビュー年の1984年に初来日を果たし、翌年の2ndアルバムには日本の童謡“さくら”のフレーズを冒頭で使用した日本に向けた楽曲「Tokyo Road」を収録するなど活動初期から始まっている。以降も、阪神淡路大震災の同年と翌年にチャリティ・コンサートを兵庫県西宮市で開催、さらに2011年には東日本大震災のために発売されたチャリティー・アルバム『SONGS FOR JAPAN』にも楽曲を提供するなど、BON JOVIは折に触れて日本に向けたアクションを続けている。

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「It's My Life」1曲丸ごと考察!

ボン・ジョヴィのキラーチューンは数あれど、ボン・ジョヴィの代名詞といっても過言ではない「It's My Life」。近年ではなかやまきんに君のブレイクもあり、ボン・ジョヴィファン以外の人も耳にする機会も増えたこの計り知れない名曲を改めて考察していきたい。

「It's My Life」は、2000年にリリースされた楽曲でアルバム「Crush」に収録されており、この曲は自己主張と自由がテーマとされ、特筆すべき点はサビでのフランク・シナトラの「My Way」へのオマージュが見られる点だ。 ジョンはシナトラと同じニュージャージー州出身であり、彼の歌手としてまた俳優としてのキャリアを尊敬しており、シナトラの影響を直接的に表している。また1986年のヒット曲「Livin' on a Prayer」に登場する架空の労働者階級のカップル、トミーとジーナにも言及。彼らのように決して諦めない強い意志が描かれている。

「It's My Life」はボン・ジョヴィの1980年代以降の最も有名なシングルの一つであり、新しい若いファン層にバンドを紹介する役割も果たした。多くのファンにとってアンセムとなり、自己実現と自由を求める人々の心を捉え、世代を超えて愛され続ける楽曲。自分の人生を自分の方法で生きるというメッセージを通じて多くの人々に勇気とインスピレーションを与え続けている。

音楽的な側面に関してはボン・ジョヴィの代表的なハードロックのスタイルを継承しつつ、ポップな要素も取り入れており幅広い聴衆にアピールすることに成功。プロデューサーのルーク・エッビンと共に、ジョンとリッチー・サンボラ、そしてポップミュージックのヒットメーカー請負人であるマックス・マーティンが作曲に関わっており、バンドの音楽的な幅を広げることに貢献した転換期的な面も持ち合わせている。 バンドの過去のヒット曲と同様に、強力なメッセージと共に、覚えやすいメロディとリズムで多くの人々に愛され続けている名曲、それが「It's My Life」なのだ!

また、90年代初頭の頃ボン・ジョヴィはThe Animalsの同名曲である「It's My Life」をカバーしていた時期があるのだが(当時の来日公演でも演奏)誕生のきっかけの1つになっているのかも?
そんなボン・ジョヴィが過去にカバーした曲をピックアップ!

Bon Joviのカバーした曲を紹介

ロック魂に満ちた音楽スタイルで知られる一方で、ロック以外のジャンルからも多くの影響を受けてきたボン・ジョヴィのカバー曲には、その幅広い音楽的影響が如実に表れている。
ロックの枠にとどまらず、ブルースやフォーク、バラードなど、さまざまな音楽スタイルを取り入れることで、バンド自身の音楽の多様性と深みをさらに広げている!

「The Isley Brothers」Shout
「Elvis Presley」Can’t Help Falling in Love
「The Beatles」Here Comes the Sun、Helter Skelter
「Southside Johnny & The Asbury Jukes」I Don’t Want to Go Home
「John Fogerty」Rockin’ All Over the World
「Leonard Cohen」Hallelujah
「Roy Head」Treat Her Right
「Creedence Clearwater Revival」Travelin’ Band
「Thin Lizzy」The Boys Are Back in Town
「The Rolling Stones」Jumpin’ Jack Flash
「Neil Young」Rockin’ in the Free World
「The Animals」It’s My Life

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40年史とディスコグラフィーを振り返る⇒

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タグ : ハードロック/ヘヴィメタル(HR/HM)

掲載: 2024年06月11日 00:00